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私の良さを捨てなくてもいい。

第3期 振り返りVol.1  Unlearning Theme 

今の自分はどんなファシリをする人?

さつき

そうですね...。ファシリをする場を、Zoomミーティングとか、何かを決めるときの状況を設定しますね。例えるなら、特急列車みたいなものかもしれませんね。各駅にとまれないんです。考えるテーマがあったとして、「んーどうしよう」って条件考えて、それを単純に組み合わせてはい、答えみたいな。

周りの人に私の進め方を聞くと、「アイデアがたくさん出る」とか「みんなを引っ張っていってくれる」「まとめるのがうまい」とか。アイデアは出るので、話がトントン拍子に進むときもあります。盛り上がる時もあります。でも、「自分の意見を聞いてもらってる」「みんなで一緒に考えてる感じ」ではきっとないんですよね。

今学期の期末はグループでのプレゼンがやけに多くて、悩みました。そのグループの特徴を掴むのが下手くそなんですね。だから、人が変わっても話し合い自体のスタイルは変わらなくて。特に、事前にグループのメンバーが決まっている話し合いは苦痛でした。

最近は周りの意見をぜーんぶ聞いてから、最後にそこにも出なかった考えを「〇〇な考えもあるかもね」くらいな感じで出してみたり。

でも、根本的な解決には至ってないのですよ。特急にも、いろいろな停まり方があるように、率先して話し合いを進めていくにしてもやり方があるのかな、ステップがあるのかなとなんとなく思っていて。今のままだと自分の負担が大きい。いかにしてメンバーーが自分ごととしてそのテーマを捉えてくれるか、その時間に価値を感じてくれるかを考えるのが今回の私のテーマかもしれません。

ファシリテーションについてこんなに具体的に考えるようになったきっかけは、大学に入ってからです。同じクラスに、カメレオンファシリテーター(って私が勝手に呼んでる男の子)がいるんです。私、そういう人と初めて出会って。衝撃でした。どんな場においても、自分がそのパズルのピースとなって足りない役割を補っていける人。私にはない強みです。はっきりとわかっているのは、その子がいる話し合いってすごくスムーズなんです。私が欲しい!って思うタイミングで欲しいフィードバックをくれたりとか、ちゃんと他のメンバーをフォローアップしてくれたりとか。

自分はそういうスタイルではうまくいかないかもしれないけど、もっと自分の強みと弱みを知ったらうまくコントロールできるかもしれない、と今日の講座を受けて思いました。それがタイトル「私の強みを捨てなくていい」に込めた気づきです。

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受講後、どんなファシリができるようになりたい?

自分以外の人をよく観察して、話し合いの中で自然に役割が分担されるようなファシリをすることが今のところ理想です。っていうのも、そもそも話し合いの場でそのメンバーの特徴とかを掴んでチームの個性を作るのが難しくて。こう・・・、話の流れをメンバー全員に行き渡らせるパイプ見たいな役割と、そのパイプに水を流すポンプ(アイデア出し)を同時にやっていると、結局私だけで話を進めてることになるんですよね。だから、正直自分の負担も大きいしみんなのためにもなっていない気がして。役割をやんわり持ってもらうことは自分だけでではきないし、「書記」とか「進行」とか、そんなわかりやすい言葉で分けられる役割じゃないから。

要するに、テーマが自分ごとになるファシリテーターを目指したいです。

Foraでの願い

この人はこういうふうな伝え方ができるんだ、じゃあこういうアプローチをしてみようかな、みたいな工夫ができるようになるために、バリエーション豊かな経験を積みたいと思っています。だからまずは、私の理想とするファシリテーターの現場を見たり、経験したりするのが一番だと思うんです。そんな人っているのか?って今は半信半疑なので、これに関する答えはForaの方々にお願いしたいです・・・。

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(おまけ)チームおでんができるまで。

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クレジット:https://note.com/mengshui_moe

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