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二拠点生活その7(EV、電気自動車に乗る為に覚悟しなければいけないコト)

間が空いてしまったが日産リーフの事。もちろんなのだが、EVを購入するのは初めての事なので、何もかもが初めての体験になる。電気自動車なので当然のごとく「充電」が必須になる。今のリーフは60kwhのモデル。カタログだとWLTCモードで450km走るはずなのだが…

高速使うと電費(EVだと燃費じゃないらしい)が落ちる。スタッドレスタイヤだとまた落ちる。冬場(特に寒冷地)だと落ちる…なにせ、三重県への片道300km。結論から言えば、満充電でも心もとない。よく考えてみればガソリン車だって空になるまで走行するわけがない。そう考えれば余裕を持って走ろうとすれば20%ぐらいになったら充電したい。山梨の家には自宅充電があるが、三重の家には充電器がない。余力を残さないといけないわけである。

満充電から残量20%でどのぐらい走れるか?今、二月の頭なのだが朝の気温は-4度とかで、1kwで走れるのは5.6kmぐらい。80%分の電気を使うと走行距離は270km程度。中々に厳しい。往復で600km、もちろんこまごま出掛けるので何度かの充電が必須になる。

正直、家の周りで使うには最高に楽である。ガソリンスタンドに行く必要はないし、山の中なのだが坂道など苦にもならない。圧倒的に快適なのだ。

初めて外出先で充電したのは、高速道路のSAだった。相方と「次のSAで充電するか?」とか言いながら高速の左車線を走っていたら、追い越し車線をリーフが駆け抜ける。そして目的のSAへ入って行った。そうなんです…高速のSAにある充電器は1台のみ。あっさりと抜き去ったリーフに先を越されました。

まあ、充電に余裕はあったので高速を降りて日産のディーラーで充電。なにせ色々初めての経験で急速充電に種類があることも知らなかった私。30分の充電で80km分しか充電できない。マジか!とか思ったのだけれど、調べたら出力が小さな急速充電器だった。

三重の自宅に辿り着き、買い物ついでに充電しようとイオンへ向かう。ここでは目の前でマナーの悪いテスラが強引に充電器の前に滑り込む。正直、この後もテスラと充電器の取り合いが何度もありテスラが嫌いになった(笑)

元経営者、某サイトで大賞→小説出版歴有り。現在、金融関連役員(中小企業)コンサルティングも行う何でも屋。証券外務員一種。基本…ただのオッサン