気づいたら片想い…

…今度こそ『運命だ』なんていつも信じて…

私は『運命』とか『必然』なんて言葉が嫌いです。人との出逢いをこんな安っぽい言葉で片付けようとする人間も反吐が出るほど嫌いです。そして…勝手に誰かに期待して、勝手に思いを断ち切って諦める自分自身が大嫌いです。

今日もまた数年ぶりに『自分の想い』を断ち切って諦めて来ました。

…無愛想だったのは…

本当に興味なんて持ちたくなかった。『叶わない』『届かない』と考えれば、諦めれば、いつも通りの何の変わり映えの無い1日がやって来ては終わる。心を擦り減らしていけば『無痛』に、いつの日かなるのでしょう…瑞々しい緑色も生気のない茶色に見えてきます。

あと何度こんな『負け』を繰り返すのか…多分『死ぬ』まで繰り返すのでしょう。勝ち目の無い出逢いを続けて、また泣いて泣いて泣き続けて…それでもあなたにはとどかない。


私は眩い光に夢中な『蛾』…光の側を飛び続ける醜い『蛾』…

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