記事一覧
僕は、こんな気持ちで英語塾キャタルを作りました
逃げるようにして辞めた投資銀行
入社4年目の僕は、仕事に本気になれずに、ただ自分はもっとできるんだと言う根拠のない、自己肯定感を抱えながら、半ば逃げるように新卒で入社したメリルリンチを辞めていました。当時世の中からはもてはやされていたインベストメントバンカーという仕事は、給料もステイタスも高かった分、自分にそれだけの価値がないことも気づいていました。だからこそ何か価値があることをやらなきゃ、会社と
番組レビュー:神野元基 第1回 「In the Dreaming Class」で見つける新しい受験の形
"In the Dreaming Class"の初回放送教育について考えるラジオ番組"In the Dreaming Class"は、この度3rd シーズンとしてPod Castで再開をすることになりました。初回の「In the Dreaming Class」は、神野元基さんをゲストとしてお招きしました。今後この番組のメインMCの一翼を担っていただく予定である神野さんとの初の対談は、彼の半生を振り
もっとみる個人で購入可!英語で読み聞かせにおすすめな本
前回のnoteで英語が苦手な親でもできる読み聞かせ法について書きました。今回はその続編として、読み聞かせにおすすめな本をご紹介します。記事後半ではオンラインで個人が購入できるおすすめのサイトをご紹介しますので参考にしてみてください。
読み聞かせ本の選び方前回の記事で、読み聞かせるなら「まずは簡単に読めて面白い本を」とお伝えしました。少し重複する部分もありますが、本の選び方について大事なポイントを
英語が苦手な親でも出来る英語の読み聞かせ法
英語上達の近道は本を読むこと子どもたちに英語の勉強法を教えるために、小・中学生でも読める英語の本を探していたところ、40代半ばで記憶力日本選手権大会に初出場で優勝し、記憶力日本一となった池田義博氏の著書『脳にまかせる勉強法』という本に出会いました。この本の中で書かれていることを要約すると、記憶するために大切なことは、「イメージすること」と「それを反復すること」とあります。例えば、何かを覚えたい時に
もっとみる日本人が目指すべきバイリンガルの定義は?
帰国子女=バイリンガルではない
僕が英語塾キャタルを始めた頃、驚いたことは、帰国子女でも英語ができる人とできない人がいるという事実でした。喋っただけでは一見分からないけれど、エッセイなどを書かせてみると、きちんと書けるか書けないかで英語力が如実に現れます。もちろん、発音なども大切ですが、それ以来英語力が高いということは、書けるということだと思うようになりました。日本語でも、短い時間で会話をしただけ
幻となった4技能試験。『それでも4技能を学ぶ5つの理由』
4技能試験の共通テストへの導入が正式に廃案になりました。これで大学進学を目指す高校生全員が、4技能試験を学ぶ意味は大幅に減少したことになります。4技能が生徒たちから遠のいたことで、全国の子どもがライティング力とスピーキング力を向上させ国際化への道もまた後退しました。
4技能試験の共通テストへの導入が見送りになった今、4技能という言葉は急速に力を失いつつあります。
大学受験で必要なくなれば、学校は
中学受験で英語とどう付き合う?
今回のnoteでは、144校にまで増えた中学受験の英語採用についてです。中学受験で英語を選択すべきかどうかについて話をしたいと思います。
空振りとなった2020年の4技能試験
2020年、日本はオリンピックで多くの国からゲストを迎え、国際色豊かな一年となるはずでしたが、コロナ禍でゲストを迎えるどころか、スポーツイベントさえできないような状況となりました。実は2020年度は、英語教育においても大き
行かないとわからない
長いこと英語を教える仕事をしていて一つだけ後ろめたさのようなものを感じることがありました。
それは「海外は良いぞ」「アメリカの大学は素晴らしいぞ」と生徒たちに言っていても、自分は海外に住んだことも海外大学を卒業したわけでもないので、100%の説得力を持って話せていなかったことです。
そうだMIT行こう
そんな時にノーベル賞を受賞されている利根川進さんをMITでインタビューできるという幸運に恵まれ
4技能試験延期、まともな英語を学ぶチャンスは奪われた
日本に必要なのは、英語ができる人と英語ができる人。以上。
4技能試験見送り。その衝撃的なニュースを聞いたのは、ボストンででした。奇しくもマクロ経済学の授業で、Robert RigobonというFEDの議員も務めたアクの強い教授に、日本の経済回復について、
Japan needs to take bold action. Japan has lowered interest rates like
新しい挑戦は単調作業の連続だったりする
今週の「Go Around the World」は、豊田圭一さんがお休みだったので、僕が好きなゲストを呼んで話す会になり、世界を飛び回るゲストということで、現在公開中の映画「オール・ユー・ニード・イズ・キル」のExecutive Producer福原秀己さんに来てもらいました。
福原さんは、僕が前に勤めていたメリルリンチ時代で代表取締役副社長まで勤められた大先輩で、10年前に突然「僕の夢はアカデ
英語で世界が変わる?変える?
10年来の友人であり先輩、表参道の兄貴のポジショニングを取りつつある豊田圭一さん。その豊田さんのラジオ番組『Go around the world』(Rainbow FM)を、大人の英語塾である「バイリンガルFM」が(←紛らわしい)スポンサーさせていただくことになりました。僕も、番組の中で『英語ができるようになって世界を変える』というコーナを持たせてもらい、豊田さんとの掛け合いで、英語にまつわる話
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