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先天性の変形性股関節症とわかったのは

2020年冬辺りから,ランニング中も距離を踏むと左の臀筋横が痛くなり,おかしいな〜おかしいな〜って思いながら,ラン後のメンテンナスで
ごまかしごまかし過ごしてた。
その間に鈴鹿セブン(私があまりにトロくてセブン走破できず,雨乞岳を省いたシックスになっちゃった)チャレンジしたり,
若狭地トレイル大会もロングのほうに出走したり・・・

けれど左の臀筋の緊張からの痛みがあまりに酷いので整形外科に行くと(2021/3/30と記録が)変形性股関節症と宣告が。
しかも先天性って…(TT)
そこから股関節の専門医に数ヶ月に1度診察してもらうことになったが,
それは「遠い将来オペをする時にウデのいい医師に担当してもらいたいから」
できるだけオペは先延ばしにすることで,その間に「医学の進歩でオペ後の回復も早くなるし医療費も安くなるんじゃないか?」って考えた。

自分の体の感覚と照らし合わせてトレーニングとメンテナンス。
内旋屈曲で痛くなってる気がする。→大腰筋の短縮?
そして小転子が内側に引っ張られることで,臀筋群が(特に大臀筋)
「これ以上飛び出ないように」って緊張しながら止めてくれてて,
それが筋肉痛のような痛みと疲労に。
走ったり歩いたりしている途中でクキーーンと痛くなったときに
外転・外旋→伸展するとまた収まりが良くなって(マシになって)歩けるようになる。
そんな対応と,月に2回は信頼のできる整骨院に通って,自分ではほぐしきれない筋疲労をほぐし,私には探れない脊柱(とくに腰椎)へのダメージを修正してもらうことで,なんとか凌いできてた。

けれど,この4月の半ばに「お,今日は股関節のはまり具合,いいんじゃないの♥」ってワンコと箕面のお山散歩で調子に乗って走る時間を長くしてしまった。
そこからが悲劇の始まり〜〜〜
調子に乗ったので左股関節は翌日(いや,帰宅後すぐから)カクカク収まりが悪くなり,それよりも反対側の膝がものすご〜く痛い。
もとから右脚荷重の癖が,左股関節を痛めてから更に右荷重が強まり,山の木段を下るのも右脚からばかり…それで膝がとうとう悲鳴を上げた模様。
ポッテリと腫れて曲げ伸ばしがスムーズにいかない。
大腿四頭筋の緊張?って思うけど,膝屈曲自体ができない。
膝の後ろをガーガー押してみても,変化なし。
整骨院の先生(お友達でもあるので,トミーと呼んでます)に泣きついて「今日は股関節じゃなくて膝が〜」て見せたら
「あ,これ水が溜まってますね」って。
早く楽に膝を動かせるようにと,整形外科で水を抜いてもらうことに。
トミーが言った通り,「水抜いたら,ヒアルロン酸入れときますね」って整形の先生が当たり前のように言ったので
笑った・・・🤣
もちろん丁寧にお断りしました(いつもニコニコの先生が,機嫌悪くなったけど)

けど,また数日もしないうちにポッテリと腫れてくる。
3年間苦労をかけた右膝だから,とうとう悲鳴を上げたんだね。
そこから「左股関節&右膝」に気を使って動作を考えるように。
けれど3年間左股関節に負担をかけないように動いてるだけでも相当気を張っているのに,この上に膝のことまで・・・
とけっこう辛くなってきたところに。

ワン友の投稿で「ヒトの3年がワンコの1年」を見て…
ガクが元気なうちにまた山を一緒に走り回りたいと思った。
この1年はお山に行っても「ちょっと待って〜〜」が多くて,思う存分楽しませてあげられていない。
いつかはオペしないといけないのなら,ガクが元気なうちにって決心した。
2年以上(数ヶ月に1度だけど)診てもらっていた先生ではなく,友人の妹が両脚ともオペしてもらった優秀な医師が,家(スタジオ宅)から徒歩8分の市立豊中病院にいらっしゃるので紹介していただき(友人からのご縁で繋いでもらって)トントン拍子に話が進んで8月のオペが決定した。

今のところ豊中病院に行ったのは,その診察のときだけ。
入院2週間前に自己輸血のための採血と診察。
1週間前に入院説明みたいなガイダンスがあるみたい。
なので今はな〜〜んも分からない!!
何を用意するの? どこをどう切るの? 
リハビリ病院への転院のスケジュールは??
回りの経験者に聞きまくって少しずつイメージができてきたけど。
長期入院もオペも初めての私。
(10歳の時の盲腸なんて5日間だけだったから数のうちに入らない!?)もちろん全身麻酔も人生初。
怖くもあり,長い病院生活が楽しみでもあり。
いちばんの楽しみは,プロの運動療法を受けられること。
折角の機会,自分の指導対象の方々に的確なアドバイスができるように,
身を以てリハビリ情報を習得してきます。