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命の選別とリソースについて



大西つねきさんの
「命の選別」と「リソース」の話を
聞いて思ったんですけど(私この方の動画3つしか見てないので色々至らないところがあると思いますがご容赦ください)

まずこの方は「優性思想に基づいて選別をする」のではなく「リソースが足らなくなるから選別をせざるを得ない状況になる」といっているわけですよね。それは前半を見ればすぐわかります。

その上で

リソースが足らなくなるから
選別をせざるを得ない状況になる

について。



なんだか

今の現実が変わらないことと
未来が暗いことを想定した上で

ものを話している気がする。


「究極」リソースが足らなくなったら
「その時は」
選別するしかないんですよね。

なぜなら選別する以外に
もう方法がない
から。

そこでなおもしない、
命が大事だ、とかいうのが
単なる理想。
。。

現実を見てない行為、
ですよね?



しかし。


しかしですよ??



それは
「そうなってしまった未来」
の話

ですよね?


そうならないような未来を作るのが政治の仕事でそれは理想論とは全然違うくね?(理想論ってのはほぼ間違いなく無理なのに聞こえの良いことだけいうことだよね?)


そういう選別の未来を
迎えないため
に・・・・


その未来のリソースが
不足しないように


↓↓↓↓↓↓↓↓

反緊縮。財政出動。

インフレにして経済を回す。

国を豊かにする

医療・介護分野に投資する。

すると

生産性が向上

AIなどが発達して介護従事者の
労働の負担を減らせる

(また従事する人数を減らせる)

少ないリソースで
高齢者の介護が可能となる(なっていく)。


そしてまた経済が廻れば

介護士給与も上げれる(いや今すぐ上げていいんだけど)
月収30万、
もっともっと高くしても良い

年収600万とか(他の仕事も給与が上がってたら介護だけ更に上げればいいんですよ需要があるんだから)

これくらい介護職で
お金貰ってたら

それなりの贅沢な暮らしができる。


このような労働環境で

果たして介護従事者は
単純に老人の生に
自分の人生(時間)を搾取されている
と思うか?

老人の為に生きているとか
老人の為に生かされているとか
老人にリソースを奪われているとか


思うか?


むしろ思うのはまさに奴隷状態な
手取り10数万の今のような状況だろう。

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このまま(デフレ国家のままで)いけば

確かに
リソースを割けない未来が

確実にやってくる。


でもそうならない未来を創るために、
出来ることをしていく
――



のが、政治じゃね?


(それは日本がまた成長国家になれば不可能な話(つまり理想論)じゃないよね? 今から最悪を想定した判断なんかしてたら本当に最悪な未来が来ちゃうくね?)

まあ、日本がデフレ脱却し成長国になるのか?っていうとね(笑)←

でも、私が個人的にその最悪な選別の未来に対して備えるのと、政治家が政治力で以て備えるのとでは意味が全然違う。






れいわについては?


私は「除籍」「教育」この2つは
2つともしないでほしかった。

「教育」って思想教育・思想矯正じゃん。

私も世の中の絶対正義に思想矯正されてきた。ずっと。

「教育」ではなく誤解を解くため説明、そして相手側の意見も聞き、討論。結果として相手が自然に納得する……(まー100%納得はないだろうから互いが妥協点を見つける)これならわかる。

こういうのこそ大いに議論すべき。



で、「除籍」なんですけど、こういった現実派の方も1人くらい党内においててもいいんじゃね?しかも大西さんは有能(政治戦略家として)に見えますし。(世間、国民の中にはもっともっと冷酷な現実主義者・選民思想家がいくらでもいますよ。その人たちも日本国民です。政治家として切り捨てられない人たちです) それをまとめるのが党首の器。宗教なら1%でも違えば有無を言わさず排除or洗脳。でも宗教じゃなくて政党なんだから。ガチガチな緊縮や新自由主義者とまで繋がっておけとはもちろん言えないが……この人程度が許容できなかったのか。 

大同団結しておくべきだったんじゃないのかな、って。反緊縮路線が同じなら。まずはここ(の地獄)を打破した後で色々考えようぜ。