資産課税ってやっぱ必要じゃね?
富が富を生み出す
金融資産への課税ね。
いえ、金持ちへの嫉妬とか
ルサンチマンとかではなくですね。
飽くまで
経済の停滞を防ぐための意見、です。
一部に富が集まり過ぎると
経済成長が鈍化する。
なぜなら、金持ちの方が貯蓄し、
すべてのお金を使わないから。
全体での消費量が落ちる=経済成長鈍化
なわけですね。
しかしですよ?
資産課税でなくとも、
つまり、
ある所から取ってこなくとも
通貨発行権あるんだから
お金を撒けばいいじゃん。
って思いますよね??
しかし。。。
そうするとその先に
どういう事が起こるか??
お金って最終的にどこに集まりますか??
資本主義の構造上。
何処に集まりますか?
金持ちの所ですよね?
世界のお金は、自然と金持ちに集約していく構造になってますよね。
明らかにそうなってる。
緩和で膨大に造られたお金は、
いずれ金持ちの所に集約する。
コロナの給付金時みたく
国民に10万配っても
庶民は生活費。
富裕層は株式。
って用途になりますよね?
結局庶民からは金が出て行って、富裕層のところにだけひたすら貯まり続ける。全体で見ればこのような流れに、確実になりますよね?
なので、100兆とか世間に撒いても
結局その100兆は最終的に金持ちに集まっていく傾向にあるわけです。なぜかというと金持ちの方が金をかき集める能力が高いから。
なので
金を撒けば撒くほど、結果的に金持ちの資産は膨れ上がり続けるわけです。
結局格差が開く。
つまり、どのみち富の再分配は
必要になってくるのではないか?
なので、経済成長の為には
資産課税は必要なのではないかなと
思うワケですよ。
(勿論極端な格差解消が目的なので、貧困層に多く金バラまいて、中間層にはそこそこ金バラまいて、富裕層にはバラまかない、みたいなやり方でもなんとかなるかもしれない。r>gを上回る勢いで金配らなきゃいけないけどw)
【これまで私の記事を読んで頂いている方はご存知でしょうが、私が考える資産課税は飽くまで、大企業や大富豪の持つ莫大な資産への課税です(膨大な資産が膨大な金を産み出しているレベルの人たちね)。個人が地道に形成している数千万~数億程度の金融資産にまで課税しろとは言っていません(ここも課税対象にしちゃうと庶民同士が叩き合って分断が生まれることが容易に想像できる)】