プラットフォーマーと言論統制

せんそ うを利用する、存在を否定する、容認するコンテンツには、広告収益化一時停止する、というメッセージがGoogleから届きました。当ブログの民間軍事会社の記事が(大丈夫だとは思うけど)これに該当するかもと思い、非公開にしました。あの記事は私の勉強のために書かれたもので、別にそこは構わないのですが・・・

さて、Googleが否定した3つの中で、「利用するコンテンツ」これは、まあ解ります。金儲けのために利用するのは良くないです。ここに関しては私は賛同します。

しかし、「存在の否定」「容認」

この2つはGoogleが明確にこれらとは反対の主張をし、これらを排除したい意向であることを示しています。

個人なら、良いです。
でもプラットフォームがこれをやる、
って、どうなんでしょう??

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収益化の停止、なのだから、本当に主張したい人は関係なくする……という意見には一応頷けます。先ほど書いた「利用」している不届きな輩を除外できるという意味では、素晴らしい処置


ただ、次の視点で考えてみてほしい。

事実を伝えている人や本当に主張したい人に、【収益】って必要ないのでしょうか? ……その人たちだって生きてますよね? 収益が無ければその人は、その分、他の仕事をして生きるための日銭を稼がねばならず、その時間分、主張(発信、そのための活動)に割ける時間が減ります。

Googleに反する主張の人は、
広告収入が得られない(から他の仕事をしなきゃいけなくなり、その時間分主張に割くリソースが削られる)。

一方、
Googleと同調する主張の人は、
主張しながら、広告収入(生活収入)が得られる。


不公平ですよね?



これだと後者の主張
(Googleに同調する主張)の方が
時間をかけられる分、
大きな存在になっていく
傾向にありませんか?
(全体で考えたら)





Googleの検索の世界は
Googleに都合の良い世界になっていく。