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【モンゴル流】家族の仲の良さの秘訣

안녕하세요! さすさちです。
今回は、【モンゴル流】家族の仲の良さの秘訣というテーマでお話していきます。

私は大阪大学でモンゴルの勉強を始めて3年目になります。

そこでモンゴルについて自分なりに考えをまとめてきた経験をもとにお話しします。

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モンゴルの家族関係

モンゴルの遊牧民は「ゲル」という移動式住居で暮らしています。

このように低い円柱に三角錐が乗ったような構造をしています。

実はこのゲルの中、部屋の仕切りがないのです。

仕切りのない丸い部屋のなかで、家族全員が暮らしているのです。

そして、モンゴルの家庭の多くは子供の数が多いです。

5人くらいの兄弟もよく見ます。

仕切りがない住居のなかで大家族で、良い関係を維持するのはなかなか大変でしょう。

そこで、モンゴルの家族の仲の良さの秘訣について、独断と偏見で考察してみました。

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【モンゴル流】家族の仲の良さの秘訣① スポーツ

モンゴルのスポーツを集団で楽しむ習慣が、家族の仲の良さの秘訣の1つです。

スポーツで競い合ったり、応援しあったりすることがモンゴル特有のコミュニケーションの1種になっているからです。

もちろん日本でもスポーツはありますが、これ程の熱量をもって習慣になっているものはなかなか珍しいでしょう。

モンゴルの代表的なスポーツの例は以下の3つです。

・競馬

・弓

・相撲

地方ごとに大会があったり、ナーダムの時期は国を挙げて大会をしたりと、スポーツへの思いが熱いです!

(ナーダムというのは、モンゴルの独理記念日をお祝いする3日間のお祭りのことです。

スポーツだけでなく、華やかで力強いパレードも見ものです。)

こうしたスポーツを、集団で楽しんでコミュニケーションをとる習慣が根付いているという点が家族の仲の良さの秘訣の1つです。

【モンゴル流】家族の仲の良さの秘訣② 助け合い


モンゴルでは遊牧生活では、よくお互いのことを助け合います。

お互いに助け合うことによって文化による団結力の強さが、家族の仲の良さの秘訣の1つです。

例えば、モンゴルでは料理などが余ったら近所におすそ分けします。

日本ではあまり近所におすそ分けすることは少ないですが、モンゴルでは家畜のお肉などを無駄にしないために近所におすそ分けをすることが多いのです。

家畜と生活をともにしているモンゴルならではの習慣ですよね。

幼いころから強い団結力の中で育つことが、家族との良い関係を保つ秘訣なのではないかと考えます。

いかがでしたか?

今回は、【モンゴル流】家族の仲の良さの秘訣というテーマでお話ししました。

では、また次の記事でお会いしましょう。

안녕!

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