血液型占いではないけど、血液型によって免疫力には差がある!?

4種類の血液型のなかで1番免疫力が強いO型は、人類の祖先が持つ血液型だったと考えられており、激しい運動にも耐えられる身体能力を持っています。多くの病気にかかりにくく、とくに梅毒や天然痘などにはかかりにくいといわれています。

ただし、ノロウイルスには注意が必要です。日本で最も多い、ノーウォーク類似株というノロウイルスの感染率が高いのは、O型の人だといわれています。また、O型の人は十二指腸潰瘍の原因となるピロリ菌の受容体が多いため、A型の人よりも十二指腸潰瘍になる確率が高いとの研究結果もあります。

B型
O型の次に免疫力が高いとされるB型ですが、B型の性質を持っている病原性大腸菌、サルモネラ菌、肺炎の原因となる肺炎球菌には感染しやすいという特徴があります。また、B型の人は、数年から数十年に1度世界的に大流行するインフルエンザA型にもかかりやすいといわれています。

A型
日本人に多いA型ですが、適応力が高いものの免疫力は弱めで感染症に対する抵抗力が弱いため、風邪をひきやすいという特徴があります。A型はがんや糖尿病、心筋梗塞になりやすいともいわれているため、健康的な生活を送るよう心がけましょう。

AB型
A型のA抗原とB型のB抗原、2種類の抗原を持つAB型は、4種類の血液型のなかで1番免疫力が低いとされています。しかし、微生物(細菌など)による感染症に対抗できる抗体を作れる免疫系を持っており、アレルギーにもかかりにくいのが特徴です。皮膚病や関節炎、炎症などの自己免疫疾患にかかる確率も低いといわれています。

<血液・造血の障害認定基準>
血液・造血に係る疾患に対しても、「障害年金」は支給となる場合があります。場合がありますというのは、病名で「障害年金」が支給決定される訳ではないからです。

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