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守るべき一点があるかどうかが鍵!?

かつて大帝国を築いたモンゴル帝国は、敵国に攻める際、軍隊を分散して攻め入った。

普通に考えたら、各個撃破される可能性がある為、そのようなことはしないはず。では、どうしてそのようなことをしたのか?

その理由は、敵国の軍隊を分散させる為です。そのように誘導を仕掛けた訳です。

つまり、敵軍隊を分散させた後、モンゴル帝国の騎馬隊は機動力で一気に合流して、一番弱い守備隊へ襲い掛かるという訳です。そして、反抗でもするようであれば徹底的な殺戮と破壊の限りを尽くすことをもって、周辺への見せしめとした。

このようにして敵軍隊は、順次各個撃破されていく。こんなのたまったものではない!

これに似たことが起こり得ると思っています。

近い将来、資本力がある会社やグループは、このようなことを意識してか、無意識にかこのようなことを仕掛けて来ると思われます。人も沢山いる、仕掛ける切り口は沢山あるでしょうから。

だからこそ、小さければ小さい程、守備すべき一点があるかどうか。

市場に対して「強み」となれる「自社の強み」があるかどうか。

今は無くても限られた時間の中で昇華し切れるかどうか。

この違いはとてつもなく大きくなると思います。私も気を抜かず「自社の強み」を他者からもはっきり解るように昇華し切っていきたいと思います。

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