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2つの道の間で迷った3ヶ月

4月以来のnoteを書きます

2021年に入り自分の会社の業績が上下し始めて安定させる為に色々してましたが上手くいかず悩んだり落ち込んだりの日々でした

コロナ禍の影響で仕事が大変になるのは覚悟してましたし2020年もそうだったので耐えられると考えていました

でも2021年になって去年までなら耐えられた様な金額のラインを下回ってしまったり業績の上がり下がりが大きくなってしまいました

メンバーも変わってなくて、その時々で全力で戦略を立てて取り組んでいたはずなのに業績を押し上げられなかったのは何でか?

それをずっと考えて悩んで7月にやっと1つの答えが出ました

責任者としての未熟さ

コロナ禍で大きなお金が動く契約がしにくくなるのは当然です、社員がどんなに頑張っていても世間の流れは変えられない

そんな時は今までの形を崩してでも1つの事を徹底して状況を良くしにいくしかないと思います

それが出来ていなかったのが自分でした

2つの業務の違い

自分は営業成績で結果を出して責任者になりました、会社で営業力はトップだと思います
ですが今の役職についてから営業スタイルは変わりました

会社の責任者として社員が力を発揮できる様に戦略を考えて指示を出す事、自分が結果を出す事より周りが結果を出せる様にする事を一番に考える様になりました

人を管理する事は責任者の一番の仕事だと思います

逆に営業職は自分のお客様が何を考えて何を求めているかを考えて最大限 叶える為にどう動くかを考えます

自分にしか出来ない仕事を考えるので周りに合わせ過ぎると逆に上手くいかなくなる事もあるので孤独な部分もあります

今思えば6月までの自分は全く別の業務の中間点で中途半端な動きをしてしまっていました

周りを活かしたりサポートする事を考えながら空いてる時間で営業したりしても大きな成果は出ません、そんなに甘くないですね....

時にはどっちかの業務を徹底する事も大事

4~6月 苦戦し続けた時にある決断をしました

「7月は責任者業務は一時停止して営業に専念する」

業績を早急に回復させる為に全員が100%の仕事をするという結論に至り自分も営業チームに入りました

そして7月 死ぬ気で営業して3ヶ月で出したマイナス分も完済する業績を作りました

自分も個人営業成績でトップの数字を作りましたがそれを見て他の社員も奮起してくれて終わってみれば2021年で断トツの結果になりました

それでやっと解りました

責任者は管理も営業も出来る人間がやるもので時と場合によって2つを使い分ける事が大事でした

2つの業務の中間点で適した動きが取れずに業績を落とすというのは自分みたいな未熟な責任者が陥ってしまう事なんだと思います

でもそれに気付けた事、7月 営業に専念させてくれたメンバーのサポートに感謝したいです

やっと長いトンネルから抜けて晴れた空が見えた様な気持ちになれたので2021年は6:4で営業業務をこなしてメンバーと数字を作り業績を安定させたいと思います

営業活動とマネジメントの両立は難しいですがそれも形は様々なので自分の形をもっと追求していきたいです。

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