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huawei eyewearは初代で十分完成されている(初代vs2世代目レビュー)

huawei eyewear(初代)を1年、huawei eyewear2(2世代目)を半年使ってきた感想を述べる。結論としては初代の時点で大満足であり、もしすでに初代を持っているなら、買い替えのおすすめ度は高くない。ただ、今から買うなら2世代目の方をお勧めする。以下に比較した詳細を述べる。

デザイン:2世代目の方が選択肢が豊富

デザインは初代の2種類から、2世代目の4種類に増えた。個人的には印象が軽くなる、クリアブラウンのカラーが2世代目で出たのが好印象。ツルの部分形状が2世代目の方が見た目細くなった点も良い。

2世代目のこのクリアブラウンのカラーがお気に入り

装着感:初代のほうが少し良い

普段のかけ心地はどちらも同じで問題ない。重量も普通のメガネと比べて思いということはなく、初代・2世代目ともに重さはほぼ同じ。ただ、ヘッドホンやヘルメットを付けたときに、2世代目の方がより、頭に食い込むように感じ、これが少し不快。これは、初代がツルが板状(平面で頭に接する)だったのに対し、2世代目が棒状(線で頭に接する)になった影響。細かい部分だが、ここは少し気になった。

左が初代、右が2世代目。2世代目がツルが細くなっており、形状が平面から棒状に変わっている。

音質:大きく変わらないが、個人的に初代の方が好み

ここは、2世代目のほうが音が良いということはない。少し音のバランスが違うくらいで好みで選ぶ範疇だと思う。個人的には、低音の厚みがよりある初代のほうが好き。とはいえ、微々たる差であり、元々、音楽を高音質で楽しむという目的には向いてはないのであまり気にしなくて良い。

接続の安定性や機能:どちらも同レベルで満足

初代からマルチペアリング対応で、アプリでタップ時の機能の設定や接続先の切り替えなどストレスなくできる。特にマルチペアリングができ、接続の優先度が設定できるのが秀逸。

「優先デバイス」の項目が地味に良い。常に繋がってほしい端末を指定できる。

バッテリー持ち、充電の安定性→二代目の圧勝

ここは明確に2代目の圧勝。初代は1日の外出時間ギリギリ持つか持たないかくらいだったが、2世代目は確実に1日持つ。
また、初代は充電コネクタを接続したものの、うまく充電できていないことなどが発生したが、2世代目は失敗が無い。また充電が開始したら、音が鳴るのも充電がされているかどうかの判断がしやすく良いところ。家と会社で充電器を2台準備をして、万全の状態にしている。バッテリー持ちが心もとない初代でもこの体制で問題なく運用できていたが、初代の充電コネクタは現在では売られていない模様。2世代目はAmazonで購入できるので、そういう意味でも今から買う人は2世代目がおすすめとなる。

音漏れ:変わらない

仕組み上、どうしても音漏れしてしまうのだが、初代と2代目で音漏れ具合の違いは感じられない。(公式では音漏れ減少をアピールしているが、正直体感できない)
電車では、騒音が大きい+近くに人がいるという状況なので使えないが、その他のシーンでは問題なく使えるというのが個人的な感想。どうしても電車で使いたい場合は、耳とメガネのスピーカー部分とを一緒に手で覆うのが有効。かなり耳に届く音量が上がり、小さな音量(音漏れが少ない状態)でも聴くことができる。

誰におすすめできるか

誰におすすめできるかといえば、ダントツで普段メガネをかける人だ。普段の装着物を変えずに好きに音が聴ける環境がプラスされる恩恵は計り知れない。また、ランニングをする人も、カナル型のワイヤレスイヤホンと比べ、ランニング中に外れる心配が無いし、外部の音も聞こえるため安全性も良い。OWNDAYSモデルであれば、レンズを交換したりアタッチメントにより、サングラスにもできるので、そういう意味でもランニングをする人にもおすすめ。

おすすめの購入先

度付きが欲しかったり、PCレンズとして使うためにレンズ交換を考えている場合、またはサングラスアタッチメントが欲しい場合はOWNDAYS店頭で買うのがおすすめ。度付きであっても標準レンズは別料金がかからないし、サングラスアタッチメントがあるのもOWNDAYSモデルのみである。私の場合、レンズの在庫があったため、店舗に訪れて1時間ほどで受け取れた。ただ、本モデルはOWNDAYSの様々な割引の対象外となる。基本的に定価でしか買えない点は注意。

度付きレンズが不要(もしくは後で自身でメガネ屋でレンズ交換)で、より安さを求めるなら、Amazonで買うのが良い。常時定価より10%くらい安い上に、さらに10%クーポンが上乗せされていることがよくある。Amazonアウトレットにもたまにでており、その場合はさらに安値になっている点も見逃せない。




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