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私のカメラ遍歴(LUMIX S9に辿り着くまで)

今まで、それなりにミラーレス一眼カメラを買い、使ってきた。その中で、自分に必要な機能を見極め、現在LUMIX S9に行き着いた。なぜ、LUMIX S9に行き着いたのか、今まで使用してきたミラーレス一眼カメラを振り返りたい。

1台目:sony NEX 5R(2013年~2018年)

カメラのことは詳しくない状態だったが、以下のデザインがツボにはまり購入したのを覚えている。

  • マウントギリギリまで高さを抑えた結果、本体がほぼマウントみたいになっている

  • グリップにバッテリーを配置し、その他を徹底的に薄くすることで、持ちやすいグリップとコンパクトさを両立

最近のα6000系も同系統デザインを踏襲していると言えるが、薄さや軽さは当時のsony機種が圧倒的だった。今でも大好きなデザイン。それまでコンデジやスマホで撮影していた自分にとって、APS-Cの画素サイズから出される画像は圧倒的であり、当時感動したのを覚えている。
その後、子供の撮影をするようになり、シャッタースピード(高感度耐性)やフォーカス性能を求めて次の機種に移った。

今でも大好きな本体デザイン

2台目:sony α7iii(2018年~2022年)

元々Eマウントだったため、次の機種もEマウントから選ぶことに。
その中で当時フルサイズ機の中で一番オートフォーカスが良いと言われたα7iiiを選んだ。APS-C→フルサイズでここまで違うのかと驚くほどの画質、高感度耐性で、フルサイズにして良かったと強く思ったのが記憶に残っている。オートフォーカスも動き回る子供にしっかりと合い、満足度が高かった。ただ、撮って出しの色味と、動画の手振れ補正の弱さが不満となり、次の機種へいくこととなった。

関係ないけど、カメラで写真を撮っているので、カメラ本体を撮影した写真って全然見つからない…

3台目:FUJIFILM X-S10(2022年~2023年)

このタイミングで色味が良いと言われる、フジ機が検討に入ってきた。当時、フジ機で初めてボディ内手振れ補正が入ったX-H1の評判が高く、次の機種を待っていたところに、X-S10が発売され飛び付いた。フジのフイルムシミュレーションの色味は確かによかったが、そこまでの感動はなかった。どちらかというと、フルサイズ→APS-Cに戻ったことによる画質の変化が気になった。また、求めていた手振れ補正の効きも思ったほどではなく、オートフォーカスもレベルダウンを感じたため、次の機種を検討することになった。

コンパクトで持ちやすくいい機種だったが性能に不満が

4台目:Panasonic LUMIX S5ii(2023年~)

LUMIXは色と手振れ補正は素晴らしいが、オートフォーカスはイマイチという評判を聞いていて、それまで選択肢に入らなかった。しかし、この機種でオートフォーカスの精度が上がったという話を聞いて、自分の求めるものが全てはいっている!と購入に踏み切った。
結果としては、機能に関して満点だった。また、本体・レンズも比較的お財布に優しく、総合的な満足感は高い。1点気になるのは、本体が大きいこと。特に、軍艦部の出っ張りが、お気に入りのバッグへの収納に影響を与える。この軍幹部のでっぱりは動画の長回しのための放熱機構として働いているというが、自分は動画の長回しはしないので、使わない機能のために、筐体が大きくなりすぎているのが気になっていた。

大きなレンズでも持ちやすく、機能も使い勝手もかなり気に入っていた

5台目?:Panasonic LUMIX S9(2024年〜)

そこで、発表されたのがLUMIX  S9だった。中身はS5M2ということだったので、機能的に満足であることは確定していた。色々削られた機能もあったが、それがことごとく自分に影響がないものだったことろもよかった。

  • メカシャッターレス
    →子供の発表会などでは音を消すために元々電子シャッターだったので違和感なし

  • メモリカードがシングルスロット
    →元々1枚運用しかしていない

  • 動画録画制限
    →長くても10分程度しか撮らないので問題なし

  • グリップレス
    →首書けストラップを常用し、両手でカメラを構えるためあまり影響なし

  • コールドシュー
    →ストロボやマイクを使わないので影響なし

そして、予約注文に踏み切り、昨日手元に届いた。これから、正式に自分の5台目のカメラとして定着していくのか試していきたいと思う。

小さいレンズのほうが似合うと思うけど、そんなこと気にせずどんどんでかいレンズでも使っていきたい




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