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Pixel 9 Pro Foldをがっちり防御する(各種保護フィルムとSpigen スリム アーマー Pro ケースレビュー)

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Pixel 9 Pro Foldを購入した(その経緯は後日記事にしたい)。高価な端末なので、購入してすぐにやるのは本体保護。私はGalaxy Z Fold 2を4年間使い、その時もケースをつけて運用していたが、そどうしても守れなかったのが、ヒンジ部分。数年メイン端末として使用していたので、細かい擦り傷が付いてしまったのはもちろん、落とした際はくぼみ傷もできてしまった。
今回はその反省を踏まえ、ヒンジ部分を防御できるSpigen スリム アーマー Pro ケースを購入したのでレビューしたい。また、各種保護フィルムも試してみたの合わせて感想を伝えたい。

Galaxy Z Fold 2のくぼみ傷。今回はこれを起こしたくない…!

今回の購入品

Spigen スリム アーマー Pro ケース

ヒンジが守れて名のあるメーカー製ということSpigen スリム アーマー Pro ケースを選んだ。ヒンジまで守れるものはノーブランド品でもそれなりの価格がするし、ヒンジを守るという機構が結構難しい部分でもあるので、安物は選ばなかった。Google Storeでも販売されており、公認という安心感がある。

メインディスプレイ用:ノーブランドのTPUフィルム(2枚組)

メインディスプレイのTPUフィルムは貼り付け難度が高いので、安くて2枚入りのものを選んだ。ちなみに折り畳み機種は最初からフィルムが貼られているが、それを剥がして貼るのではなく、最初に貼られているフィルムに重ねて貼っている。(最初に貼られているフィルムはディスプレイの一部という意識)

外側ディスプレイ用、カメラバンプ用:ミヤビックス光沢フィルム

以前からミヤビックスのフィルムを使用しているので、それに倣って購入した。カメラバンプ用は不要かとも思ったが、最初なので完全防御しようと購入してみた。

装着結果

購入品全てを装着した結果がこちら

ケース全体の素材は樹脂製で、高級感は無いが、マット加工なこともありチープさも無いという感じ。あと、製品紹介から受けるような分厚さ、重厚さはあまり感じられない。なるべく薄く・軽く かつ 防御力も上げたいという
両方を狙った製品という印象を受けた。とはいえ、通常のケースよりは確実に重量・サイズアップにつながっている。

ヒンジ部のガード期待通りで満足。

ヒンジのガードのため、机に置いたとき傾いてしまうのは仕方なし。

ヒンジ保護の出っ張りが、片手持ち時の取っ手の役割をする。これによりかなり持ちやすくなるのは、当初想定していなかった利点。縦向き、横向きどちらも良い引っ掛かりだが、縦向きの方がスマホを掴む感じになるのでより良い。横向きはどちらかというと指に引っ掛かりを載せる感じになる。

メインディスプレイ用に購入したフィルムはかなり薄く、やわらかい素材だった。最初に真ん中のみ粘着面を露出させて貼る。そこで位置合わせしてから、サイドを貼っていくという手順になるため、位置合わせは難しくなかったが、装着直後はかなり気泡が入った。

5時間ほどたつと、気泡もかなり抜けて許容範囲になったという感じ。

メインディスプレイの保護シートはカメラ穴が開いているタイプだった。

外部ディスプレイ用のフィルムはメインディスプレイと素材が異なり、少し固めの通常のフィルムという感じ。カメラ穴は開いないが、顔認証には影響はなかった。保護フィルムの大きさはディスプレイ面+2mmほどで、今回のケースとは少し被ることになる。ただ、今回のケースは上からかぶせるタイプなので、重ねてかぶせれば問題なし。本当はカバーに干渉しないフィルムを狙っていたが、結果として干渉しても問題し、何なら隅々まで保護できるということでラッキーだった。

レンズ保護フィルムは、レンズ部、レンズ周りのバンプ部とパーツが分かれており、レンズ部のみ保護したい、レンズ周りのバンプ部のみ保護したいというパターンにも対応できる。とりあえず私はレンズもレンズ周りもすべてフィルムを貼ってみた。カメラ画質に影響が大きそうであればレンズ部は取り外そうと思う。

magsafe用アクセサリーを流用できるよう、マグネットプレートもつけてみた。今回のケースの背面は少しマット加工がされていが、問題なく接着できた。Pixel 9 Pro Foldはワイヤレス充電のコイル位置が本体中心より下にずれているので、装着する場合は注意が必要。私は以下の記事を参考に位置決めを行い、問題なく給電できるようになった。

Google Pixel 9 Pro FoldのケースをMagSafe対応にしてみた件 | スマホ修理ならiCracked

重くなったが、安心して使えるのは精神面でかなり楽

ここまでのフル装備で323gとなった。

内訳は
 本体257g
 ケース53g
 フィルム4g
 マグネットプレート9g
といったところ。

重いのはやはりケース。軽いケースなら20g程度なので、ヒンジ防御のために30g上乗せしたと考えられる。

結果として重量はかなり大きくなってしまったが、安心感はかなりのもの。また、ヒンジ部の出っ張りが取っ手のように使えるのも気に入った。
この装備で、故障に怯えずに気兼ねなく使っていこうと思う。今回試したアクセサリは総じてそこそこ当たりだったので、もし同じようにPixel 9 Pro Foldの防御力を上げたいと考えている人は参考にしてほしい。

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