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全然話題にならないJBL Authentics 300 を半年使って思うのは機能的に唯一無二で強いということ(持ち運べるamazon alexa、google assistant両対応ネットワークスピーカー)


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全然話題にならないJBL Authentics 300

JBL Authentics 300というネットワークスピーカー兼Bluetoothスピーカーがある。これを昨年12月に購入後、約半年、毎日のように使ってきた。

見た目はかっこいいと思う

購入者が少ないのか、全く話題になっていないが、この機種ならではの唯一無二さを感じる。それを構成するのは主に以下3つの要素でである。

  • amazon alexa、google assistant両対応

  • バッテリー内蔵で持ち運べる

  • AUX端子対応

amazon alexa、google assistant両対応

このスピーカ、「アレクサ」と話しかけると、amazon alexaが起動し、「ねえ、google」と話しかけると、google assistantが起動する。つまり、1台でalexaとgoogleが両方使える。普通の人には、それが何の意味があるの?ということであるが、我が家では、家族用のamazonアカウントと、個人用のgoogleアカウントを別個に運用している。それを一つのデバイスで両方アクセスできるのは地味に便利。さらに、Amazon musicとYoutube musicのどちらにもアクセスできるのもポイントが高い。それなりにお高いスピーカーなので相応の音質を奏でるが、そのレベルのスピーカーをサービスごとに複数台用意せず、一台だけ、部屋に置いておけばよいのがスマートに感じる。

バッテリー内蔵で音楽を鳴らしたまま持ち運べる

Bluetoothスピーカーはバッテリー内蔵のものは多いが、Wifiで各種音楽サービスに接続し、直接ストリーミング再生を楽しめる端末では、バッテリー内蔵のものは多くない。このスピーカーはバッテリー内蔵しているため、同じWifiは以下であれば、音楽を鳴らしたまま部屋を移動できるのが、地味に便利である。そのまま、alexaやgoogle assistantも移動先でつかえるのもよい。自分の場合は基本的には書斎で使っているが、気分に応じてリビングや寝室でも使っている。

AUX-IN端子でPC用スピーカーとしても使える

地味にうれしいのが、AUX-IN端子対応で、PCの外部スピーカーとしても使える。自分は、自席ディスプレイからの音声出力をこのスピーカーに接続し、基本的には書斎のすべての音をここから鳴らせるように集約している。一般的なブックシェルフ型のPCスピーカーと比べて、でかくて存在感があるが、これ一つで全部やってくれると思うと、許せるところである。

普段はPCディスプレイ横に鎮座している

なぜ、こんなにいいのに話題にならなのいか(つまりは欠点とは)

個人的には、非常に満足度の高い製品だが、なぜ話題にならないのか。一つは高すぎる値段設定だろう。機能的には唯一無二だが、それだけの理由で、6万円近い金額に見合っているかというと、そうは感じない。特に、音質面で、あくまで単一のスピーカーであり、分離型の多チャンネルスピーカーと比べると音の広がりを含め、音の満足感で見劣りすると思う。ただ、すべての個人用途を一つの見た目がかっこいいスピーカーに集約することに価値を感じる人は、検討範囲に入るのではないかと思う。ただ、せめて4万円台くらいに価格が落ちないとおすすめし難いかな…。


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