【本の感想】北条秀司の『奇祭巡礼』
昭和から平成にかけて大活躍した劇作家の北条秀司の『奇祭巡礼』がこのたび淡交社から再刊されました。
歌舞伎愛好者の私にとって、歌舞伎の脚本も書いておられた北条先生はなじみの存在で、令和の御世に先生の本が再刊されるとは(泣)。
この本を読んで初めて知ったのですが、北条先生はお祭りが好きだったらしく、何冊かお祭りに関する本も出されていたようです。
私もお祭り好きなので手に取った次第。
ちなみに「奇祭」と銘打ってはいますが、取り上げられているお祭りをネタにして扱っているわけではない