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「柚子花オンリーおしゃべりフェス in 秋葉原和堂」 レポ

2022年12月25日。

この日は秋葉原に向かった。
タイトルにもあるが、「柚子花オンリーおしゃべりフェス in 秋葉原和堂」に参加するために。

と〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜っても楽しいイベントだった。
トークイベントというものに初めて参加したが家で見る配信と同じような雰囲気を感じつつも、大画面、大きな音で推しを見ることが出来る。すごい。
そして推しと一対一で喋ることが出来る。すごい。

イベントは、大正浪漫を感じるネットカフェ&漫画喫茶「秋葉原和堂」さんにて。
イベント開始時間よりかなり早く着いてしまったので1時間ほど利用させていただいた。
鍵付き個室を利用させていただいたが、漫画や映画の中でしか見たことのないようなアンティークな鍵の飾りが付いた鍵を渡されて、照明がほんのりと照らされた店内を歩き個室へと。店内はとても趣があり静かで心地が良い。

案内された部屋がたまたまイベントスペースと壁を一枚隔てていたところでリハの様子が耳から感じられてイベントへの期待が時間の経過と共に高まっていく。

イベントはまず柚子花のトークイベントが1時間ほど、その後に1体1でのお話という構成。

トークイベントの始まり


トークイベント、とても良かった。

トークイベントの概要から柚子花検定、今年あった柚子花との思い出、柚子花に伝えたいこと、最後にまとめという流れだった。

しゃべフェスの1つの催しとして「神棚」と呼ばれるものがあるらしく、BOOTHにて購入したリアルギフトや金額に応じたプラカードが配布されそれにメッセージを書きそれらがリアルタイムで机の上に積まれていく…というものがあったのだが、概要の説明中にそれらがどんどん積まれていくのだ。それもすごい速度で、なおかつすごい金額のものが。
ゆず派(柚子花のファンの総称)の財力どうなってるの。すごい。

柚子花検定


続いて柚子花検定。
柚子花に関する問題が出されてそれに全問正解した人には後日柚子花所属の合同会社ライブカートゥーンから何か贈られる…とのこと。
私は2問間違えてしまったので残念ながらそれをゲットすることは叶わなかった。
ちなみに難しかった。本当に。
そんなんあり???ってなった。意地悪好きな推し、LOVE

私は2問目と4問目を間違えた。
2問目は文章が上手い柚子花だからこその問題だな〜と思ったし、4問目は全問正解を出してやらない!!という意思を感じた。まんまとやられた。

回答中に柚子花から「引っかけがあるからよく見直すといいよ。」と言われて見直しをしていたのだが、回答を始める前に紙に書いてある設問の数よりも、口頭で言われた設問の数より1問多くあると説明を受けていたので「隠された1問がどこかにある…?」と探していた。そんなものはなかった。

全問正解は出なかったが、1問間違いの方が一名いらっしゃったのでその方に何かが贈られることになった。おめでとう!



以下からのコーナーはPANORAのYouTubeチャンネルで視聴が可能なので是非視聴をして欲しい。


見た?
じゃあ次のコーナーの話をしよう。


柚子花との思い出を語るコーナー


読んで字の如く今年あった柚子花との思い出を語るコーナーである。

このコーナーを始めるにあたって柚子花から衝撃の一言が

「今年のことあんまり覚えてないから思い出させて欲しい」

マジ???
いろんなことあったよ今年。

びっくりすると共に柚子花らしいと感じながらもコーナーは進む。
時間の限りがある中でゆず派から出てきた思い出たちは、「VTuberハロウィンフェス」、「境界のアラマルシアのリリース」
柚子花から語られたのは「新曲『消失点』のリリース」

どれも大きな出来事で、大事な思い出たちだ。
私自身もこのコーナーを聞きながら何があったかなと思い出してみるが本当に出来事が多いのだ、今年は。
それも一つ一つがまるで周年記念ライブのような大きなことばかりで「あれって今年で合ってる?」となる。

来果のクラファンの成功、そして発売。épeler1周年記念ライブ。447Recordsの活動やプラステ等々…今年ばっかりは月表が欲しいくらいだ。
私自身思い出すことがこんなに大変なのに柚子花本人はもっと大変なのでは?

先の言葉にもようやく納得がいった。しょうがないわ。

ゆず派たちによる柚子花へメッセージを伝えるコーナー


実はイベント入場時に1枚紙を配られており、そこに柚子花への質問や伝えたいことを記名した上で記入していてスタッフさんに回収されていたのだ。
それがコーナー内で無作為に選ばれて、選ばれた人がマイクを持って柚子花に伝えるというコーナーである。

選ばれたゆず派たちは各々伝えたいことを伝えて、柚子花がそれに応えていく。
私のは選ばれなかったが私のはあまりいいことを書けていなかったので選ばれなくてむしろほっ、としている。
何を書いたかは…柚子花のみぞ知るということで。

1on1でのトーク


全てのコーナーが終わり、1体1での柚子花とのトークイベントへ。

てっきり秋葉原和堂さんのどこかの個室に案内されてそこでチェキ撮影とトークをすると思っていたのでトークイベント会場で大勢のゆず派に見守られながらのトークになるとは思ってもいなかった。

順番が割と後の方だったので後ろから柚子花と話を楽しむゆず派を見たいたのだが…なんというかこう…柚子花が裁判長で話をしているゆず派が被告人で順番を待っている私たちが傍聴人みたいで、まるで裁判のように見えて少し可笑しかった。

今回の1on1ではチェキお届けRTAと言って、トーク前にチェキ撮影をしてそれにバーチャル空間にいる柚子花がサインをしてそれを現実にいる我々の元に届けるという催しも同時に行われてスタッフさんも柚子花も大変そうだった。

元々チェキ付きのものを3つ購入していたが、直前になって伝えたいことが伝えきれないと不安になった私は現地でチェキ無しのチケットを追加で買った。
チェキ無しにしたのは私の前に話していたゆず派たちのチェキのお届けになかなか苦労をしている様子が見えたので、チェキ無しを購入したのだ。

事前に話をすることを決めてジャケットのポケットにメモをしまって準備万端で柚子花とのトークに臨んだのだがこれがなかなかどうして上手くいかない。
いざ推しを目の前にすると頭の中が真っ白になってしまって何を話そうか忘れてしまうのだ。
ポケットのメモを見るということすら忘れてしまった。

去年も一昨年も参加出来なかったんだ、今年こそは何があっても行くと楽しみにしていたのにここでしどろもどろになるのはダメだぞと思いながらなんとか言葉を紡いでいく。

昨日の誕生日ライブが本当に良かったこと、今日を楽しみにしていたこと、来果グラッテとクッキーを楽しんだこと、柚子花の曲にたくさんの元気をもらっていること、とある機材を送らせていただいてそれを大事に使ってくれていることが嬉しいこと。

事前に伝えたいことは全部伝えられたが、不思議なもので話が終わると「ああしまった、あれも伝えておけばよかった」と後悔の念が出てくるのだ。

柚子花と話している中でとても嬉しかったのが私のことを覚えていてくれたことと会話の中で自然に私の名前を呼んでくれたことだ。

柚子花は度々「人の顔と名前を覚えるのが苦手」と言っていて、Twitterでもアイコンと名前でセットでようやく覚えられると言うほどで別に特に目立つようなことをしていない私のことを覚えていてくれたことは思ってもみなかったので本当に驚いたし嬉しかった。

ただ、その話している中で「いつも○○してくれてありがとー!」と言われたのだがそこを聞き逃してしまったのだ。マジで一生の不覚。
「リプをくれて」なのか「買ってくれて」だったような気もするがどうだろうか。
推しから、しかも普段ゆず派にお礼を言うことが無い柚子花からの言葉を聞き逃すとか本当にやらかした。
柚子花さん、覚えていたらなんでもいいのでこっそり教えてください…。

「わぴさしは初期から応援してくれてるの?」

こんなような質問を投げかけられた時はとても嬉しかった。
自然な会話の流れで私の名前を呼んでくれてとても嬉しかった。
VTuberに名前を呼ばれることは大体スパチャ等を投げた時くらいで、いやお金を払って話をしてはいるのだが、それでもやはりふと推しから名前を呼ばれるのはとても嬉しい。
柚子花本人からしたら別に大したことではないのだろうがオタクからすれば嬉しいものだ。

なんだか私ばかり話をしていてあまり会話という会話が出来た気はしなかったような気がするが、柚子花も楽しんでくれていたらゆず派冥利に尽きる。

トークの時間終了と共にサイン付きのチェキも届き、とても晴れやかな気持ちで終わることが出来た。本当にありがとう。

帰路へ


チェキに柚子花のサインのみならず私の名前まで書いてくれていて(これは私の確認不足かもしれない)これなら追加で買った時間もチェキ付きにすればよかったな、と少し思いはしたが柚子花と話せたことと名前入りのチェキが増えるのはやはりとても気分が上がる。

24日の柚子花の誕生日ライブから25日のしゃべフェスと柚子花のおかげでとても楽しくて、幸せな2日間を過ごすことが出来た。
感謝しても仕切れない。この記事を書いている今でも幸福感の余韻が残っていてこの2日間を永遠に繰り返したいほどだ。

このチェキはチェキ帳のどのページに、どの柚子花のチェキと並べて飾ろうか。
そんなことを考えながら帰路に着いた。

言葉では足りないほど楽しくて、何度感謝をしても足りないくらいだ。

とてもたくさんの素敵な時間をくれてありがとう。





以下、余談


コラボドリンクはしっかり2種類いただきました。
入場時に星空を模したような「Starry Flower」を、1on1までの待ち時間に「柚子花が飲めないゆずレモンサイダー」を。
「Starry Flower」は星空を銀粉で表現し巨峰の味が濃く味わえるジュースで、「柚子花が飲めないゆずレモンサイダー」はとてもさっぱりとしていて、ゆずが香る飲みやすいドリンクだった。

入場時に「写真・動画の撮影は禁止」の看板が目に入ったので以上のドリンクの写真は撮影しなかったがしっかりと味わってきた。

イベント会場に向かうまでの間に秋葉原駅から秋葉原和堂に向かう道中にアニメイトカフェグラッテ秋葉原があったので、そこに立ち寄りの柚子花が声優を務める合成音声「来果」のコラボグラッテとアイシングクッキーを購入した。



グラッテは抹茶ラテのホットを。
来果の色といえば緑なのでその色にちなんだドリンクを。
来果の顔にかぶりつくのは中々勇気がいるのでアイシングクッキーは未だに食べてはいない。機会があったら勇気を出してかぶりつこうと思う。

コラボカフェは秋葉原だけではなく大阪日本橋にもあるので近くにいる人はぜひ来果のコラボグラッテやクッキーを楽しんでほしい。
詳細は以下にて。


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