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愛がなんだ

「愛がなんだ」という映画を観ました。主人公が冒頭で風邪を引いた好きな男性に煮込みうどん作ったりカビハイターでお風呂掃除始めたりしてる時点で、ああもうこんな尽くし方する子絶対本命にはなれないって…って思ってしまいました。

うーん誰も好きになれない映画だった。すみれさん唯一好きかもだけど何を考えているのかよくわからなかったなぁ。それがいいんだろうなあ。

恋愛って自己愛か本当にその人を想っているのかってかなり二分化すると想っていて、世の中にあるほとんどの恋愛は自己愛に分類されちゃうんだと思うのですが、いかがでしょうか。結局みんな自分が一番かわいいわけだし、恋に恋している自分が好きなんじゃないのかなぁ。

相手を理想化して、その理想にあてはまらない行動をされると冷めちゃったりなんか違うなってのも結局自己愛だし。

「愛さなければ愛されもしないのですよ」と大学時代、ゼミの中で先生が言っていました。この言葉、結構本気で世の中の真理だと思っています。

自分が愛されたかったら、見返り求めないでまずは愛す。そしたら返ってくる。アドラーも言っていた「与えよ、さらば与えられん」の原理です。

それに、相手に追いかけられたいがためにわざと駆け引きしても、(まぁ確かにちょっとは効果あるかもしれないけど)、やりすぎは相手に不信感を募らせる。同じことやり返されて、今度は自分が不安になるだけなので。好きなら好きってはっきり言ったほうがいいと思います。自分に余裕がない人になりたくない。

自分はうじうじしている人が嫌いなので、草食男子というタイプが苦手です。基本的に恋愛に対して受け身の人たちが男女ともに嫌いなので、人の恋愛相談を聞いているとたまにもどかしいを通り越していらいらしてしまいます。多分私が自分のほしいもの(ここでいうと仲良くなりたい人)は、頭フル回転させて手にいれようとするタイプの人間だからだと思います。
好きな人(男女ともに)に気に入られるために、自分がターゲットにした人に対してだけは、どうやったら相手を落とせるか、なぜか頭がすごく冴えます。
仕事でも活かせたらいいのに…

相手の考えてることはだいたいわかるので、気が付かないフリをするのも得意です。すみません。

例えば、付き合っていないけどいい感じの異性と「これ食べたいねとかここ気になるよね行きたいよね」と話題に上がったときに、遠回しに私側から「じゃあ行こっか♡」と言う決め打ちを待っていそうな兆しってだいたいわかるじゃないですか。

でも、わかってても絶対に気が付かないフリをします。誘いたいなら誘ってこいやと思ってしまうし、なんでこっちからアシストしてあげないといけないんだと思ってしまうからです。

恋愛に関してはかなりこじらせていて性格が悪いのですが、おとなしそう&雰囲気が落ち着いてると言われるので、心のなかでどれだけ毒舌はいていてもバレることがほぼなくてお得だなって思います。いつも心の中は激動です。

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