ダビマス公式BCについての所感

前回の投稿から随分と間が空いてしまいました。昨年末に登場した真壁の産駒予想をネタにしようと真壁刀義の画像を探しているうちに本人がコラボでゲーム内に登場しちゃったり、因子盛り盛りのアウブリ最強説をぶち上げて熱心なプレイヤーを惑わしたろうと考えていたらそれが災いしてか自牧場の生産がスランプに陥ったり色々ありました。ネタ案の中でもホノボノヒメ=アカギ説は何とか形にしたいと思ってるのでいつか執筆欲が復活するといいな・・・!

スプリンターズステークス公式準決勝の事案

同一馬が複数のレースに出走しているケースが多数観測され、片方だけ勝ってたり2勝してる馬もいたりで何じゃこれとなったつい昨晩のことですね。僕も注目していた馬をフレンド結果から見てやっぱり勝ち上がったかと感心していたら、ご本人はTwitterで敗退報告されており混乱しました。経緯はどうあれ勝負に水を差す事案であるのは間違いなく、ダビマスの歴史の中でも相当に重大な出来事であると感じます。 これは大変なことやと思うよ。

事実の説明をしてほしい

緊急メンテナンス後、運営はこの事案を「実際のレース結果と異なるレース結果を表示してしまう不具合」とアナウンスし、現在は正でない方のレースを見に行こうとするとアプリが落ちるようになっています。これだけではあまりに不十分だと思う。全ては開示できないとしても何故問題が起きたかを説明しようとしない限り、様々な疑念を抱くプレイヤーがいる状況は運営自身が生んでいると言わざるを得ないでしょう。

以下は多分こんなことがあったんだろうという個人的な憶測です。

・今回の公式においてスプリンターズステークスのみフルゲートが16頭、他2レースが18頭であり準決勝までの着順通過条件も異なっている。公式BCの開催プログラムに設定ミスがあり、他2レースとの条件の差異を正しく処理できず、スプリンターのみ本来の選抜には必要のない余分なレースが開催されてしまった。実際に正とされる準決勝でもP馬16頭のレースと1頭のみCPU馬のレースが混在しており、トーナメントの勝ち抜き頭数とその選抜に必要な開催レース数の設定が噛み合っていなかった可能性がある。

・スプリンター準決勝においてはまず選抜に必要な最低限のレースが開催され16頭が勝ち上がった。これを仮に準決勝Aとする。その後上記の設定ミスにより本来は必要のないもう1つのトーナメントが開催された。これを準決勝Bとする。プレイヤー本人のアカウントからは準決勝Aの結果しか閲覧できず、決勝戦進出馬との矛盾は生じない。しかし「フレンド結果」から閲覧できる他プレイヤーの勝ち上がり状況については、本来含まれるべきでないBと正規のAとを総合して良い着順の方を参照して表示されるようになっていた。

・以上をまとめると今回の不具合は「プログラムの設定ミスにより余分なレース(準決勝B)が開催され」「本来表示されるべきでない準決勝Bの結果をフレンド結果画面から閲覧できるようになっていた」ものであり、選抜自体は準決勝Aにて正しく行われている。

繰り返しとなりますが以上は僕個人の想像であり事実とは異なる可能性の方が高いでしょう。でも実際にこんな風に説明してもらえたら納得できる人も増えるかもしれない。企業秘密であるプログラムの仕様を開示する訳にはいかないのも分かる。例えその制約の範囲であっても、問題の発生原因と対策を含めて、公正なレースが行われたことを出来る限り説明して欲しい。

不具合の一言で片づけようとするのは本当に良くないですよ。今回の件が闇に葬られたままであれば俺の魂は成仏し切れず、近藤Pの枕元で「A.P.Indy」「洋芝適性」を連呼する亡霊になってしまうかも知れない。

意図的な着順操作の可能性

個人的には今も昔もやってるはずがないと思っています。これは運営が誠実だからとかそういう訳ではなくて、どれだけ利益に繋がるか分からないことに手間とリスクをかけてやる必然性が想像できないという単純な理由ですね。公序良俗の観点からは?ダークチンポ号が決勝進出していれば明確な否定材料になったのにもったいない。剛速球過ぎて大好きな馬名なのですが、オーナーのお名前と合わせて読むと異なる解釈が生まれてさらに味がある。元からダークなのか?それとも衝撃を受け屈折したことにより弾性を失った男性が内出血しているのか?

公式BCが当たり前でなかった時代

現在のダビマスはだいたい月1回のペースで公式BCが開催されており、これって昔のダビスタを経験してきた僕としてはめちゃくちゃ凄くて有難いことなんですよ。売り切りじゃないソシャゲだから当たり前だろと言われればそうなんですが、頻繁に公式BCがあるからこそ楽しく遊び続けていられる。

過去作のダビスタにおいて公式BCは1回やってくれればいいとこで、商業誌が紙面上で開催するBCやユーザー有志によるネットBCがエンドコンテンツだったんですよね。開発者である薗部氏の晩年はどうやらBCがかなりお嫌いだったようで、ダビスタDSではBC登録馬をデータで保持することが出来ず、1つレースを開催する度に毎回パスワードを手打ちする必要がある上に時間制限付きという意地悪仕様だった訳ですが、その状況下で無料参加のネットBCを定期的に開催する現人神がいたという話はまたどこかで書きたいと思います。

参加頭数が万単位になるダビマスの公式BCは大量の処理が必要で、定期的な開催を可能にしているのがドリコムが作り上げた仕組みなんでしょうし、それは掛け値なしに素晴らしいことだと思います。ミスを完全になくすのは不可能だし、今回たまたま起こってしまったということならただそれを伝えて欲しい。もうA.P.Indyのことは二度と言及しないと誓うから頼んます。多くの人が楽しめる公式BCを、出来る限り気持ち良く参加できる状態で続けてほしいというのが願いです。あとエーピーインディをはやく出してほしいです。











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