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ワンオペの昼最大の敵は孤独

ついさっき、ワンオペで私が1番精神的にやられるのが、【起きたことを共有できる大人がいないこと】だと気づいた。

子供の機嫌が悪くて、なんとかなだめて過ごしてもちょっとしたことでまた大泣きされる。
作った離乳食をなかなか食べてくれなくて、ある一瞬で皿ごとひっくり返る。
昼寝の寝かしつけが上手くいかなくて、挙げ句の果てに容赦ないかかと落としをくらう。
何をしてても質問攻めにされ、同じことを何度も聞かれ、要求が多すぎて白目を剥く。

どれも嫌だけど、仕事で子供達と関わっている時にはこんなにモヤモヤしなかった。仕事という割り切りもあるが、帰りに保護者の方に出来事を説明したり、職員室で情報共有したりするうちに消化できていたのだと思う。
単に起こった事実を整理するだけじゃなく、私はもっとこうしたらよかったな、この子にもっとこんな力があるといいな、この経験でこの子はこんなことを学んだだろう、次はこうしてみよう、という色々な思いや気づきが会話を通して見えていたと思う。

対してワンオペで同じことが起きると、そんなこと考えたり整理したりする間もなく次から次に事件が起きる。一息つく間もなく遊び、家事をして、話し相手もいない中休み、夫が帰ってきたら晩御飯とお風呂と寝かしつけで1日が終わり、その頃には「今日どうだった?」と聞かれても「大変だったけど可愛かった」と答える元気しか残っていない。消化できないまま朝が来て、じわじわストレスになって蓄積される。そして蝕まれるメンタル。

だから私は、たとえ仕事中でも夫にラインすることにした。起きた出来事の流れ、自分の気持ち、子供の現状をアウトプットすると、頭がスッキリして切り替わる。別にちゃんと読んでもらえなくてもいい。
ただ、最後に“だから夫にはどうしてほしいか”をつけておくのは超大事だ。ちなみに今日は「切り替えられるから急いで帰らなくていいけどいっぱい褒めてください」と送ってある。

今の子育てはその背景も歴史?も親の価値観もバラバラだし見えにくいからなかなか共有しづらい。
孤独に闘う母にとってnoteに書くのは一つの自己防衛だなと思った。

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