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アラフォー会社員がBTSにハマるまで

明確に、これがきっかけでハマったという瞬間は、もう覚えていないのだけど、「あ、もうこれ沼ってんな。」と自分が認識したのは、今年の年明け頃。(遅)

「防弾少年団」とか「BTS」という名前くらいは聞いたことはあった。

2020年には、「Dynamite」という曲がヒットしているらしいということくらいは、耳にしていた。


ニュースやテレビ番組でBTSを知る


BTSというK-Popグループが、ビルボードで1位を取ったらしい。

「ん?」「アジア人アイドルがアメリカで1位?」


BTSって、最近、歌番組にもよく出てるみたいだな。


BTS が所属している事務所 Big Hit Entertainment が、上場したらしい。

「へぇ~。最近すごく売れてるんだってね。」


Niziu もそうだし、韓国ドラマの話題もよく聞くし、最近また韓国ブームなんだなぁ。

K-POPどころか、J-POPにすら、すっかり疎くなったアラフォーの私。


このあたりで、一応一般常識として、BTS の Dynamite って、どんな曲なのか、聞いてみるか。

と、通勤中のプレイリストに追加。

「ポップで楽しい曲だな~」


なにかの特番で、お笑い第7世代が、BTS の Dynamite を踊っていた。

「あ、Dynamite ね。知ってるよ。うん。なんかすごく楽しそうだよね。」


BTSメンバーの顔が気になり始める

年末年始あたりで、この映像をよく見た気がする。

「う~ん。なんか2人くらい、イケメンが目についた気がする。

 なんかでも、早くてよくわからないな。」

「(2:25 頃)え?なに? この急にワープした感じで出てきた人、めっちゃ声高い。でも、なんかいい声だな。」

BTSメンバーで検索してみると、「可愛いジミン」という但し書きで、この画像が出てきた。

「確かに、かわいいな。」

こうして、まずジミンちゃんのみ認識できるようになる。

次に、別記事で載せた、「BTS(防弾少年団)が吉本新喜劇にやってきた」という動画に出会う。

「へぇ~、なんかノリもよくて楽しい子たちなんだな。

 そして、みんなめっちゃスタイル良い。

 お客さんの歓声もすごいな。」


このあたりで、BTSについて、どんどん検索していくと、「世界で最もハンサムな顔100人 2020年度版」に、2位 V(テヒョン) 、4位 ジョングク が選ばれたと知る。

あぁ、なるほど。MVで気になったイケメンは、この2人だったんだな。

V (本名:キム テヒョン)

JUNGKOOK (本名:チョン ジョングク)

「確かに、めちゃ美しいな。この2人…。」


そして、沼住民へ

そこから、You tube で、グクテテの動画を見始める。

「え?この2人って、そっち系なの…?」

「でも待って!よく見たら、他の子たちも、めっちゃハグとか手つないだりしてない?」

「てか、メンバー全組み合わせのカップル動画あるの?」

「公式でもベストカップル賞の発表とかやってる!」

「よかった…、私は決して腐女子ではなかった。」


連続再生で、エンドレスに動画が再生されていき、止めたいのに止められない…!

3分~10分くらいの動画なのに、気づいたら、もう2時間くらい経ってる…!


「てか、メンバーみんな、めちゃめちゃ笑顔でじゃれあってて、楽しそう!」

「なんか、小さい子供とか子犬が遊んでるみたいだな。」

「はぁ、今日仕事でめっちゃ嫌なことあったけど、BTS観てたら、めっちゃ笑ってたわ。」

「てか、この人たちダンスめっちゃうまくない?」

「通勤中は、動画観れないから、Dynamite 以外の曲も聴いてみよう~」

「歌もいいな。なんか癒される。」

「曲もすごい、いっぱいある~」

「てか、BTS の You tube 動画って、見尽くすとかあるのかな?」


「待って?BTS に関する Harvard Business Review とか出てるの!?」

「え? TIME の表紙 ?」

「え? グラミー賞ノミネート!??」

「え?え?え~~~!????」


といった感じで、あれよあれよと沼にハマっていき、これはもう半分中毒ではないか?と思うくらい、BTSを観たり聴いたりすることが止められなくなり、癒され、元気づけられてきた数ヶ月でした。

そして、note や他のSNSを見ていると、K-pop とか アイドルとか、全然興味なかったのに、Dynamite で突然ハマってしまった大人の皆さまの気持ちがよくわかります。

彼らは、何というか、K-pop とか アイドルとか、そういう枠組みを越えて、音楽性だったり、メッセージ性だったり、生き方だったり、考え方だったり、世の中の価値観を変える、新しい存在のような気がします。

もうすっかり、BTSが生活の一部となってしまった私。

彼らの今後の活躍が楽しみでなりません。


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