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日記 1月24日(月)

昨日寝た時間  :24時45分
今日起きた時間 : 7時45分

今日も遅い寝起きだった。コロナ陽性者はごみ捨てにすら出られないので朝、唯一の陰性者である長女がごみ捨てに行ってくれた。ありがたい。

朝ご飯は妻が作ってくれたうどんを食べた。僕は妻と嚙み合っていないと思うところがあって、それは妻は時々間違って言葉を発しているけど、意識は正しいことを言っていると思っているので、言われた言葉通りに僕が行動していると、「そんなことは言っていないのに、なんでそんなことするの?」と言われることだ。今日の朝も

妻:うどんに卵落としてね(恐らく、妻は「うどんに卵落としたよ」と意識上では言っていた)
僕:了解
 (卵割って入れてから、既に卵が一つうどんに入っているのに気づく)
妻:なんで卵2つも食べているの?
僕:卵落としてね、と貴方に言われたからだよ
妻:いやいや、私は「卵落としたよ」って言ったよ

という感じ。こういうことが良くある。ただ、これは僕が聞き間違えているだろうという見方も当然あって、恐らく何回かはそういうこともあるのだろうけど、僕は自分の耳でちゃんと聞こえているから、僕は僕の耳が正しいと思っているときの方が多い。それに、生涯決して忘れることのできない、妻に纏わる事件が一つあって、それが決定的に妻が少し抜けた人物として僕には見えてしまっている。これは一生変わらないと思う。

それはこんな話だ。
ある日、妻が自転車で外出し、帰ってきた。ちょっとすると、妻が「さっき乗って帰ってきた自転車が無くなっている。盗まれた!」と慌て始めた。僕は、もし盗まれたならばそんなに遠くには行っていないだろうと思い、急いで外に出て、自転車に乗って周囲を散策し始めた。すると、妻の自転車は近くのスーパーに置いてあって、自転車の鍵も抜かれた状況だったので、僕は犯人が盗んだ自転車で今スーパーで買い物しているのだろうと思い、その場で待機して、犯人が自転車に乗ろうとする瞬間を待つことにした。

10分経ち、20分経ち、30分経っても犯人は現れない。これはおかしいと思いながら、取り敢えず一旦家に戻って妻に報告してみると、妻が「ア!」と言って、ポケットから自転車の鍵を見つけ出した。これは、単純に妻が自転車でスーパーに寄ったのを忘れていて、そのままスーパーから家まで歩いて帰ってきたのだった。しかし、本人は意識では自転車に乗って帰ってきているので、家にない自転車を認識して、「盗まれた!」と言ってしまった、という話。

こういうことがあったし、それ以外にもこんな話が幾つかあって、だから僕は妻のことを少し間抜けな人だと思っている。それでも、それは、どちらかと言えば細かいものの仕方を見がちな僕にとってはとても大らかな、包まれるような風みたいでありがたく思っている。だから、今朝のうどんの卵についても、多分妻が言い間違いなんだろうけど、まあいっか、と思って2個卵を食べた。

朝、布団を上げ、お風呂を洗い、起きた時間も遅かったのでそのまま在宅勤務を開始した。メールチェックや細かい情報収集をし、打ち合わせのリスケをし、別件の打ち合わせをして午前が終了。子供のオンライン授業が12時半までということで、12時から休憩の僕にはご飯はまだ炊きあがっておらず、フルグラとミカンを食べて僕の昼ご飯は終わった。妻と子供達は冷凍マグロ丼だったようだ。お昼休憩の間、ちょっと「UNDERTALE」をやった。

午後、打ち合わせをし、その後アウトプットを途中まで作成して本日は終了。最近、二女が家で咆哮しており、どうやらずっと家にいて、ストレスが溜まっているのではなく逆にうれしくでテンションが上がり続けているらしい。長男がずっと遊んでいてくれる。ありがたい。長女は隔離生活で部屋にずっといてもらっているが、今日はブックオフオンラインから届いた「ちびまる子ちゃん」と「トーマの心臓」を差し入れたから、十分満喫しているはず。夕食を配膳するタイミングで、「いやーポケモンXY&Z最高!」と、緊急設置してあげたFire stick TVで楽しく過ごしている様子。隔離生活で楽しめることがあって良かった、と思うと同時に彼女の人生にとって変な意味での独立を促すこととなった奇妙な出来事として、この先大きな影響を与えることになるのではないかとちょっと危惧する。

少なくともオミクロンについては、確かに後遺症は怖いけれども、それ以上に怖いのは症状ではなく周りの目だ。大人だって正直怖い。職場に戻った時、僕が咳をしたら周りの人は嫌な気持ちに当然なるだろう。正直、ご飯だって人と違う部屋で食べた方が良いだろうと思っているくらいだし。
ただ、僕なんかよりも小学生の長女と長男がクラスメートからどういわれるのか、今から怖い。

相変わらず、在宅勤務だと本が読めないし、音楽も聴けない。

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