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Grumpy kittensに込めた想い

こんにちは。

ねこ好きで有名な、ささよし(@sasayoshi_nft)です。

この記事では「Grumpy kittens」に込めた想いを書きました。

最後まで読んでいただければ嬉しいです。


Grumpy kittensに込めた想い

Grumpy kittens
Grumpy kittens #001

Grumpy kittensは「不機嫌な子猫たち」という意味です。

大人の常識で子供の可能性を否定してほしくない
というコンセプトでつくりました。

将来的に100作品以上を計画しています。


「不機嫌」であるコンセプト

実はGrumpy kittensは、ぼくが子供のころ
不満に思っていたことを形にしたものです。

あなたもきっと「大人はわかってくれない」
と思ったことが一度はあるはずです。


少し重い感じになってしまいますが、ここからは
ぼくが子供の頃に抱いていた思いを連ねていきます。


ーーー

ぼくなりに友達関係で悩んでいるのに、
大人はそれを軽い気持ちであしらう。

心もまだ成長途中なのか、ときには
残酷に振る舞ってしまうこともある。


でも反省しているし、後悔もしている。

悪いことは悪いと、ちゃんと判別できる。

でもそれは言葉にはしない。

できない。


「言葉にしないとわからないでしょ」と言われた。


確かにそうかもしれない。

そうかもしれないけど、
言いにくい空気を作っているのは大人のほう。

言わないと伝わらないけど、言えない辛さを伝えられない。


なんでみんなと同じじゃなきゃダメなの?

ぼくを常識とされる方向へ導くのはやめてほしい。


そっちへ引っ張らないで後押ししてほしいんだよ。

ぼくなりに時間をかけて解決しようとしてるんだ。


どう表現したら...こんなことを考えるぼくがおかしいの?

ーーー


こんな感じの思いがずっとありました。

そんな状態をGrumpyという言葉で表しました。


なぜ「子猫」なのか

Grumpy kittens
Grumpy kittens #002

「kitten」は子猫という意味です。


子どもということなら、そのまま人間の
子どもを作品にしたらよくない?と思いますよね。


つくったんですよ・・・一応・・・ピクセルで。

でもね、あまり可愛いのができなかったww


とくにピクセルで髪の毛を表現するのは
当初のぼくでは無理でした。

じゃあ髪の毛はおかっぱ?いやこの際スキンヘッド?

どんどん追い込んでしまって断念…


不機嫌なんだけど可愛さがほしい。うぅ、どうしたら...!!


余談ですが「Grumpy」は「気むずかしい」という意味もあります。

猫って気むずかしいと思いません?w


カルカン

あの〜、猫のエサに「カルカン」てあるじゃないですかぁ….

急にカルカンの話でごめんなさい。。。ww

コンセプトとしては不機嫌ではあるんだけど、
それに加えて「かわいい」が欲しかった。

ん〜、不機嫌であり、可愛くもあり、
ピクセルでも表現できるシンプルな絵で.………


そんなとき、あのカルカンのロゴをふと思い出したん。

http://kalkan.jp/

これです。

シルエットのみの、よくあるといえば
よくあるデザインです。

髪の毛がいらないからピクセルでもつくりやすい。

なんといっても猫ならグローバルに親しみがある。


なんだかしっくりきました。

カルカンのシルエットロゴはまさに理想形でしたね。


結局なぜピクセルなのか

Grumpy kittens
Grumpy kittens #003

プロのイラストレーターさんなど、
すごい絵師さんてたくさんいますよね。

  • 超絶キラキラな可愛い女の子

  • イケメンで魅惑なスーツ男子

  • 半人半獣のかっこいい系

  • メカ・サイボーグ・オートマター

こういう作品を高クオリティでバンバン出品されています。

自分はそこでは勝負できないなと思ったので、
ピクセルを極めようと決意しました。

しかし「ピクセルはクオリティに限界がある」と言われます。

でもぼくはピクセルが劣っているとは思いません。


ピクセルは劣っていない3つの理由

  • 参入障壁を下げたい

  • やっている人が少ない

  • 二次創作への需要


参入障壁を下げたい

「自分なんて」を否定してほしいんです。

まずはNFTに触れてみてほしい。


ピクセルだと少しでも複雑な絵を描くと、
ぐちゃぐちゃっとなってよくわからない絵になってしまう。

でもピクセルという限られたキャンバスだからこそ、
初めは思考が散漫にならずにすみます。


ブロックを並べるような単純な作品は誰でも挑戦できるからこそ、
まずは簡単なところから始めてほしいんです。


もちろん初めから手描きのイラストを出品してみるでも良いんです。

妻が鉛筆でササッと描いた絵をそのままNFTにしている
という方もおられます。


しかし絵を描き慣れていない人からすると
初めから手描きのクオリティを求めるのは無理なんですよね。


中には本業ではなく趣味で描いている人でも、
ものすごいクオリティで描く人もいます。

いきなりそういう作品を比較材料にしてしまうと、
挫折してしまいます。


でもこれからNFTにチャレンジしようと思っている人は
「これだけすごい絵を描かないと売れないのか」
と一歩引いてしまうんじゃないかと思ったんです。

なのでピクセルは参入障壁を下げたいという意味で
採用することにしました。


やっている人が少ない

あえて挑戦者が少ないところへ飛び込んだ。

確かにプロのイラストレーターさんに比べたら、
ピクセルは誰でも真似できてしまいます。

感覚的にもプロの絵に比べたら劣って見えてしまうでしょう。


でもあえてピクセルで挑戦する意味があると思っています。

それは「ピクセルなんてプロの手描き絵と比べたら劣る」

という大衆の価値観を、いい意味で壊せるかもしれない
という可能性に魅力があると思ったからです。


kawaiiskullPixel Heroes Xなどピクセルでありながらも
成功しているプロジェクトは存在します。

nounsなんかはピクセルでありながらも
世界的な大プロジェクトです。


これらはマーケティングなど色んな要素で成功しているので
ピクセルだから成功という理由にはなりませんが
それでもピクセルはピクセルです。

ピクセルは手描きのイラストに比べたら、まだポジションは
空いていると思います。

この狭いところにググッと切り込んでいきたいんですよねぇ。

挑戦者が少ない場所には、おもしろいものが
眠っていることもあると信じています。


二次創作の需要

NFTの世界ではイラストレーターの作品を
別のイラストレーターが自身のテイストで描く
二次創作が盛んに行われてます。


その場合でもピクセルを用いれば、初心者でも
手軽にの二次創作作品を作ることができます。

何度も言いますがとにかくハードルを下げたい。
とりあえず触って挑戦する人を増やしたいんですよねぇ。


またあえてピクセルでという需要も高まりつつあります。

ピクセルは手描きのイラストより古く感じられにくいという
メリットもあります。もともとレトロな感じなので。

ピクセルは長い目で見ても衰えづらく、且つ誰でも
手軽に挑戦できる最高のツールだと思います。


一部寄付を考えている

将来的に売上の一部を子ども団体への寄付
という形にしようと考えています。


ですが、ぼくの検索力が足りないのか、
まだ仮想通貨を直接送金できる団体が見つかっていません。

受け取る側にも税金の負担が発生するということもあるので
慎重にやっていくつもりですが、ここは売上が上がってきてから
また考える感じで良いと思っています。


追記:こういう形で一部寄付しました

子供ホスピスの寄付企画をされていたフォンさん。

ご自身のお子さんとの経験から今回の企画を決意されたようです。

タコヤキビークルの売上金を子供ホスピスに寄付していただけるということだったので、さっそく参加させていただきました。

こういう形でも子供への寄付ってできるんだと嬉しく思いました。


最後に

以上が「Grumpy kittens」コレクションをつくった理由です。

今後どう展開させていこうか模索中ですが、
「ホルダーになっても良いよ」という方は
以下のリンクからのぞいてみてください。


【 twitter:ささよし(@sasayoshi_nft)をフォローする 】


最後まで読んでいただきありがとうございました!!



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