見出し画像

手のひらより小さなオーディオインターフェイス ▶︎ スマホへLINE入力して演奏動画撮影

*iPohone他にも対応していますが、とくにandroidの端末を使用している方で興味がある方がいるかもしれないと思い、情報をシェアします。

スマホで手軽に短めの演奏動画を撮影するために

SYNTHERNET
USB-Cオーディオインターフェイス
AIF22

を購入しました。

▼メーカーの公式サイト

筆者が使用しているスマホはandroid OS12のmotorola edge 20 fusionというマニアックな機種ですが、

製品をスマホに接続した所、正常に使えました。

カメラのスペックが非常に低いので動画はパッとしませんが、オーディオインターフェイスで音をモニターしながら演奏し、スマホのカメラアプリで問題なく録音と撮影ができました。

【 外観 】

到着時
操作説明とスペックシートが入っていました
筐体は手のひらよりも小さいです
筐体裏

ケーブル等の付属品は入っていません。USB-Cケーブルなどは別途用意する必要があります。

【 スペック 】

公式サイトから引用させていただきました。

ライン入力
· 入力端子: 3.5mm ステレオミニジャック (1/8" TRS)
· 入力トリムダイヤル: -∞dB ~ 0dB
· 最大入力レベル: 0dBu, 0.775Vrms (@0dB)
· 入力インピーダンス: 7.5kΩ ~ 10kΩ
· THD+N: 0.01%, SNR: 89dBA

ヘッドホン/ライン出力
· 出力端子: 3.5mm ステレオミニジャック (1/8" TRS)
· 最大出力レベル: 3dBu, 1.1Vrms
· 出力インピーダンス: 22Ω
· THD+N: 0.03%, SNR: 91dBA

基本仕様
· サンプルレート: 32kHz, 44.1kHz, 48kHz
· ビットレート: 16-bit
· インターフェイス: USB 2.0, USBクラスコンプライアント
· 対応OS: iOS/iPadOS/macOS/Windows/Android
· 電源: USBバスパワー (USB Type-C, 5V/100mA)
· サイズ: W39 x L54 x H11 mm
· 重量: 25g

SYNTHERNET公式サイト

【 接続 】

・上部のUSB-Cはスマホと接続
・下部の左(IN)は楽器とステレオミニジャックでLINE接続
・下部の右(OUT)はステレオミニジャックでイヤホンを接続
・左側のTRIMのダイヤルで楽器からの入力レベルを調整
*上部左側のボタンはスマホの音量調整とミュートボタン

【 音質 】

あくまで筆者の個人的な感覚で書きます。本製品の購入目的はスマホでの演奏動画撮影ですので、

DAWでの高音質なレコーディングと比較しようなんてことは、毛頭ありません。

スマホで演奏動画撮影時の音声をLINE入力するという目的で考えた場合、

音質は十分綺麗で満足できる

ものでした。

【 設定 】

筆者のスマホmotorola edge 20 fusionのデフォルトのカメラでは使えなかった(設定できなかった)ので、いくつか試したところ、下記のアプリで使えることが分かりました。

下記はその時の設定方法です。
アプリを起動後、右上の歯車(設定)のアイコンをタップ

オーディオソースをタップ

外部マイク(接続されている場合)を選択

これでオーディオインターフェイスが使えるようになりました。

また下記のアプリでも使えました。

アプリを起動後、右上の歯車(設定)のアイコンをタップ

ビデオの設定をタップ

オーディオソースをタップ

外部マイク(接続されている場合)を選択

これで使えるようになります。

【 使ってみた感想 】

筐体が小さく軽い(たったの25g)ので、

持ち運びしやすく、スマホに接続しカメラを起動するとすぐに使える

のでとても便利です。

今まで演奏動画はミラーレス一眼カメラなどで撮影し、Macで動画編集ソフトを起動させて、編集してという感じでやっていました。

作品という位置づけて演奏動画を作っていたので、全然気軽な感じはありませんでした。

けれど、このAIF22を使うことで、テスト的な意味あいの短い動画をスマホで気軽に撮って、SNSにアップできるようになりました。

簡単な動画編集だとスマホで完結できるので、撮影からアップロードまでPCやレコーダーすら不要になります。

個人的にすごく画期的なことなのでちょっとした感動すら感じています。

今後はこのAIF22を使って実験的な内容でショート動画を撮影していきたいと思います。(スマホのカメラがもう少しスペックが高かったらいいのになあ。。。いやいやこういう時こそ「足るを知る」ですね)

お読みいただいて、ありがとうございました。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?