心強い仲間が増えた2019年を振り返る
この記事は Classi Advent Calendar 2019 の25日目の記事です。
こんにちは。ClassiでCTOをしているささたつです。note始めました。12月も終わりに近づいてきて年末感がありますが、みなさまいかがお過ごしでしょうか。
・残るはささたつさんのみですが果たして完走できるか?
・投稿されなかったら自動的にささたつダブステップを投稿しますよ
・「CTOのアドベントカレンダーをメンバーで埋めてみた」っていう記事書いて勝手に投稿しよう
・ささたつの闇から8年みたいな記事書いて勝手に(以下略
・闇との共生の仕方は知りたい
などなど、Slackで煽られながら慌ててこの記事を書いています!
Classiってなに?
全国の高校の2校に1校(2,500校超)、100万人を超える高校生や先生、保護者に使われている「Classi」というWebサービスを提供している会社です。
こんなミッションでやっています。
子供の無限の可能性を解き放ち、学びの形を進化させる
僕自身は2014年7月から関わりはじめ、2017年4月でClassiに籍を移し、あっという間に6年目になりました。一つの会社にこんな長く関わったことはなく、本当にありがたいなーと思っています。
良い機会なので、この記事では今年を振り返ってみましょう。
頼もしい仲間が増えた!
まずはこれです。感慨深いな〜
これは正社員のエンジニア(データサイエンティストやデータ分析エンジニアは除く)の人数推移を示したグラフです。だんだんメンバーが増えてきて、特に今年は大きく増えた一年でした。業務委託の方も含めて、エンジニア組織は60名を超えてきています。
仲間が増えて嬉しい反面、人が増えたことでコミュニケーションなどの課題は出てきているので、そこに負けないように全力で立ち向かっている毎日です。人が増えてやれることが増えた!嬉しい!→いろんな課題が出てくる→なんとかして今の文化を維持したいので頑張る、という感じで日々やってます。
新卒を育てる文化
もう一つ、今年は大きな変化がありました。それは新卒のメンバーが加わったことです。
新卒のメンバーが入ったことにより、組織の雰囲気が良い方向に変わりました。採用する前は「育てられるのか?」という懸念があって躊躇していたんですが、今は大変だったけど採用して良かったな〜と思っています。いがいがさん と ただあきさん のおかげです。いつもありがとうございます。
数年後、新卒メンバーがきっと会社を引っ張っているんだろうなと感じています。今年は育成も(まだまだ課題はありますが)できる体制になって、チャレンジだったけど今後を考えるとすごくすごく大きな一歩でした。
勉強会を主催して継続開催する
Classi Angular Night をやり始めたのも今年でした。それまでは他社さんとの共催は何度かあったんですが、主催(※厳密にはAngular日本ユーザー会との共催)はチャレンジでした。最初は「自分たちだけで本当に継続して開催できるのか?」と踏ん切りが付かなかったのですが、lacoさんと一緒にやることになって始められました。4回まで開催できたことにまずはホッとしています。
勉強会の開催では、会社と個人でwin-winになるように、、と意識してます。会社都合だけだと辛いなと思っていて、うまくみんなにとってもメリットになるように。
(会社)Angularコミュニティに貢献したい
(会社)採用したい
(個人)Classiメンバーのアウトプットの機会にしたい
(個人)登壇することで知名度を上げてほしい
登壇したメンバーからも少しずつ「登壇して良かった」というFBをもらえていて、本当に良かったなぁ、、と思ってます。これをつまみにお酒を飲みたくなってきました。
11月にはRailsにフォーカスを当て、 Classi Rails Night も開催できました。初めての開催だったんですがたくさんの方に参加いただけて、満足度も高かったので良かったです。加えて、社内からの参加者が想像以上に多くて、これは本当にビックリでした(嬉しい)。来年以降も継続開催していくのでぜひご参加ください!
二次会はサイゼリヤで行いました。サイゼリヤ最高ですよ。
組織づくりはプロダクトづくりと同じ
もちろんそんな良いことばかりではなく、課題はたくさんあります。
でも、心強いメンバーはたくさんいるので、課題があってもそれはみんなで対応していけば良いんです(課題 vs 私達)。そのためには課題をみんなの共通認識にしてチームとして立ち向かいたいなーと。
課題はいろいろありますが、組織づくりもプロダクトづくりと一緒ですね。改善だって必要だし、リファクタリングだって必要。(これは 八谷さん が言ってた言葉なんですが、良い言葉だなーと思って引用しました)
HRT(謙虚、尊敬、信頼)
いろんなことにチャレンジした一年でしたが、今後も一人ではできない大きなことを成したいと思っていて、僕は会社に所属しています。みんなで協力して一つのことにチャレンジしたい、そのためには個人ではなくてチームとして働かないといけない。そして、チームとして働くためにはHRTが絶対に必要だと思っています。
まずは自分がすべて知っているわけではないと謙虚になる。そして、相手のことを尊敬、信頼する。日々のコミュニケーションはとても大切ですが、ここを意識することでコミュニケーションする際の表現はきっと変わってくるはずです。
失敗することもあるんですが、来年も一歩一歩チャレンジしながら進んでいきたいと思います。