見出し画像

「アイドルマスターミリオンライブ!展 〜Crossing Our MILLION LIKE!〜」Day1 視察レポート

ミリオンライク展こと「アイドルマスターミリオンライブ!展 〜Crossing Our MILLION LIKE!〜」が横浜産貿ホール マリネリアにて2024年8月23日(金)〜 8月25日(日)​で開催され、自身は1日目の8月23日に現地に見に行きましたのでその記録を残しておきます。


総評

◎アニメの細かい設定やファン(P)のイラストが見れて「ミリオンライク」というタイトルに相応しい濃い展示内容

◎10th act4 の個別衣装展示は自身もact4に参加していたので、当時のことを思い出し感慨深いものがある

◎とにかく展示も物販も長時間並ぶのが大変。冷房はあるが参加者の密度でほぼ意味をなしていないので暑さ対策はすべきだった。
 
私の例だと、12:45に会場外で整理券を受け取り整列、12:50に会場内に入り待ち、13:00に入場(特典貰う) までは良かったものの アニメ資料→個別衣装の列 は30分待ちで、更に物販のレジは 現金3台 キャッシュレス1台のためか1時間待ち… 17:00過ぎには新横浜駅を出ないといけなかったので中華街コラボに行けるか緊張した

◎1日目の半ばなのに、アイドル別のグッズでちらほら売り切れが発生
後の日程は1日目よりもっと酷かったとのこと

ミリオンライク展 本編


ミリオンライク展入口の展示物です。現地でこれを見たときは、細かく作り込まれているなぁと驚きました。

アニメエリア


アニメでも登場したTeam別のポスターです。こちらはTeam1・2のポスターです。


こちらはTeam3・4のポスター。
こちらはTeam5・6のポスターです。ここまではアニメ9話で登場分です。


Team7・8です。こうしてみると全チーム布団に寝っ転がって撮影されたのですね…

入口すぐに展示されていたのは、アニメで登場したTeam別ポスターです。まぁ、ここはすんなり見れました。

ゲームやコミカライズで登場済の既存のユニットではなく、無機質な数字のチーム名である理由は「アニメ内で特定のユニットのイメージが固定されるのを避けたかった」だそうです。

アニメ12話ラスト(こけら落とし公演後)でゲームで登場したMTGのユニットが存在していることから、アニメで登場した無機質数字チームは発展的解消された可能性があります。かつてのデレアニ最終話でシンデレラプロジェクト1期生が発展的解消してゲーム内のユニットになったように。

ここから、3Dプリンターのフィギュアを観るために地獄の列並びが始まりました。。

ミリオンシアター組のイラストです。akb48のように劇場の壁に貼られているのでしょうか…
この未来は凛々しい。

ミリオンシアター組の個別ビジュアルです。どこかの大人数グループみたく劇場に飾られていそうだなぁと思いつつ、写真を撮りました。参加者は展示物をじっくり見るというより、ほぼ写真撮影の「デジタル写経」したね。

…私もその中の1人でしたが。

3Dプリントサービス「ASOBI STORE LABO」がオープンしその第一段として「ミリオンライブ」が選ばれ販促も兼ねたその先行展示が行われておりました。本当はじっくり見たかったですが、人人人なので写真を撮って進むしか有りませんでしたね…


アニメ「アイドルマスターミリオンライブ!」で着用していたスターティング・ブルーム衣装のアイドルたちです。
こちらは、同じくアニメ「アイドルマスターミリオンライブ!」の私服姿です。

ここからは本展示会の目玉である、白組様の協力によるアニメの設定資料や各話絵コンテ、本編制作過程映像を一挙公開! 

なのですが、10th act4日替わり衣装の終わりあたりから列が出来て延々と30分くらい待つことに…

ここと物販は延々と待たされた記憶しかなく、SNSにおいても結構不満が書かれていましたね。

アニメのこけら落とし公演の照明演出です(色々な曲の演出が時間ごとに流れていました)。右下の歌っている星梨花は3Dアニメだけあってまだカクカクですね。上の小さい画面が我々が見た作品版の映像です。
アニメの作画の様子ですね
メッセンジャーアプリ(LIN◯?)のアイコンです。アイドルはイメージや好みに沿ったアイコンなのは分かりやすいとして。プロデューサーは初期のまま… あくまで仕事として余計な誤解やイメージを付けない「プロ意識」ととれます(メタ的にはプロデューサーはあくまで舞台装置なので、「敢えて」キャラを深掘りしないという意図)
一部に需要がありそう
スマートフォンカバーです。キャラクターのイメージに沿ったカバーであるのが見て取れます。
アイドルごとの身長比較です。チーム(左から8,7,6,5)ごとに並んでいます。(か弱いとされている)徳川まつりさんは…大きいですね。
左からチーム4,3,2となります。ビジュアルで比較すると莉緒が大きいのは勿論のこと、千鶴さんはかなり高身長ですし、亜利沙も154㎝と39人では平均やや下くらいの背丈なのに桃子やこのみさんが隣だとすごく長身に思えてきます。
チーム1stと765asの身長比較です
765as残りです。

アイドルの公式身長は判明しているとはいえ、ビジュアルで示されると差がはっきりするなぁと言うのが率直な感想です。

チーム4の6人が車に乗るシーン、桃子と最年長の人はチャイルドシートの対象ならば作画修正ですね。。


こういうインテリア(特に未来や静香の部屋)を真似てミリラジあたりにお便り送る人がいるのだろう…

ミリシタエリア

アニメエリアに引き続いてミリシタエリアの紹介&感想です。

2024年の周年曲です。11thで初披露が楽しみです。
「clover days」の制作の工夫です。この曲は10thツアーact4 day2の山場でしたが、その様子がゲームにも反映されていることが分かります。
「わたしは花、あなたは太陽」の制作の様子です。同じく、この曲も10thツアーact4 day2の山場でしたがゲームでリアルライブの感動を再現する工夫が見られました。

「clover days」も「わたしは花、あなたは太陽」もミリオンライブ!のコミカライズ由来の曲で、10thツアーact4 day2で初披露され盛り上がったのですがその盛り上がりをゲームで再現しようとする努力が垣間見えた展示です。


没案も含むカードの下絵からゲームイラストになるまでです。
MILLION THEATER SEASONファイナル(首都圏エリア)のキービジュアル2分割の下絵です。

ミリシタイベント内のキービジュアルやカードのイラストの採用されなかった構図を含めた下絵の展示も良かったです。

10thLIVE TOURエリア

ここではその名の通り、「THE IDOLM@STER MILLION LIVE! 10thLIVE TOUR」に関するコーナーですが、ライブそのものというよりは
Act-4個別衣装 の展示がメインで、Act-1、Act-2衣装のアイドルたちの等身大パネルもありました。

 ご存じの方が大半でしょうが個別衣装,等身大パネルともに1日ごとにタイプ別日替わりで、初日だったのでangel 属性の13人の個別衣装および等身大パネルでした。本来別々だった衣装の列とアニメ設定資料の列が合体し延々と並ぶことに…

個別衣装について1着づつ写真を掲載して、個人的な印象を書いていきます。

伊吹翼役のMachicoさん着用の「リトルテンプテーション」です。こう近くで見ると腹出しできる構造なのが分かりますね…


島原エレナ役の角元明日香さん着用の「スコーチング・サンレイ」です。何というかサイズ感が…


箱崎星梨花役の麻倉ももさん着用「ハピネスクローバー」です。可愛いですね。
野々原茜役の小笠原早紀さん着用の「ニャン×∞×ニャン!!」です。茜らしいとっても自己主張の強い衣装です。


望月杏奈役の夏川椎菜さん着用の「ダイスキ♡ダーリン」です。ウサギモチーフなのですが、個人的にはマジックやりそうな衣装です。夏川さんソロのライブにも行ったことありますが、この衣装だといい意味で夏川さんではなく杏奈を演じている夏川さんという印象です。


木下ひなた役の田村奈央さん着用の「ラブリーフルーティア」です。ひなた≒りんごの印象も相まって、アイドルというよりはおとぎ話の主人公が着ているような衣装ですね。
馬場このみ役の髙橋ミナミさん着用の「オリジナリティプラス」です。24歳143㎝とかネタにされがちなこのみさんですが、この衣装は正統派です!


大神環役の稲川英里さん着用の「チアフル♪スマイル!」です。元気いっぱい!な環を表現するにはこれ以上ない衣装ですね。


豊川風花役の末柄里恵さん着用の「フローラルアクア」です。セクシーな扱いの風花ですが、この衣装は清純です。肩だしは有りますけど。


宮尾美也役の桐谷蝶々さん着用の「バタフライ・エフェクト」です。衣装にある蝶の存在感が程よいです。


篠宮可憐役の近藤唯さん着用の「クラシカルローズ」です。この衣装はステージで映えますよ!


北上麗花役の平山笑美さん着用の「フラワリー・ブリーズ」です。散りばめられた花が良いですね。


最後は…桜守歌織役の香里有佐さん着用の「エスペランスノーツ」です。歌織さんがこれを着用して歌っていると、観客もリズムに乗って歌いたくなるような衣装ですね。

act1,2共通衣装(どちらか着用)を着用しているアイドルのパネルも展示されていました。

10th act1共通衣装「プライマリー・パフォーマー」を着用した大神環です。


10th act2共通衣装「シャイニング・パフォーマー」を着用した宮尾美也です。10th act2は生まれて初めて現地参戦したライブなので色々感慨深いです。

MILLION LIKE! エリア

最後は、ミリオン愛に溢れたイラストレーターによる新規コラボイラストとプロデューサーさんにが応募したイラスト・ミリシタスクリーンショット作品の展示のMILLION LIKE! エリアです。

撮影したコラボイラストとその一言感想です

きだゆーさんのイラストです。39人描かれた豪華なイラストです。ジグゾーパズルにもなっており、私も購入しました。
健やかさんのイラストです。可愛らしいタッチですね。
タカさんのイラストです。夢色トレイン衣装の星梨花先頭に列車に載っているイラストです。実はこの人の同人誌何冊か持っています…
森倉円さんのイラストです。ヴィアライブの3人のデザインでもおなじみですが、いかにもミリオンライクって感じがして良いですね。


プロデューサーが応募したイラストです。みなさん力作ばかりです。私にはとても描けません…
こちらはプロデューサーさんによるミリシタ内のスクショです。こういうのはセンスが問われますがいいセンスしていると思います。


ライク展の展示ラストにあった有志Pによる寄せ書きです。他の見学者の報告によると有志P以外にも演者が描いていたりしたそうですが、混雑しすぎていたのでそこまで見れなかったです...


アソビ ストアの宣伝なのかあんゆりのパネルも展示されていました。

物販について

13:00入場で、アニメ設定資料&個別衣装を見るために空調があってないような屋内で30分くらい並んで14:30過ぎに展示を見終えたあと物販コーナーへ向かいました。グッズ選びこそ5分くらいで終わりましたが、そこからがまた長かったです… 

レジまでに1時間並び、15時くらいからスマホとにらめっこして近隣の中華街コラボに行けるかどうか焦りましたね(同日19:30より名古屋で駒形友梨の4thライブツアーに参加するため17時過ぎの新幹線に乗らないといけなかった。駒形さんのライブツアーについても記事を書く予定です)。

理由はレジが現金扱いで3台,キャッシュレスでなんと1台しか無く、そこで延々と待たされた印象ですね… 

今回の戦利品はコチラです。

今回の戦利品です。ジグゾーパズルは…完成させたら記事にするかもです。
ミリオンライク展コラボの缶バッジ。ブラインド方式で百合子の缶バッジが当たりました。


物販コーナー後にあったグッズ販促のディスプライです。巷で話題?のミリオンドンジャラも展示されていますね。
11thライブ「Atelier ROCOMOTION!!」および「百合咲き誇るレムリア」の主役であるロコと百合子のグッズです。グッズ買い損ねましたので次のチャンスで買いたいです…

まとめ

最初は横浜まで新幹線代もかかるし、まあいいや…と思っていました。なのでアソビストアプレミア先行や一般会員先行はスルーしていました。関東圏の住人なら有休使ってでも全日参加目指しますが、流石に新幹線代は安くありません(高速バスだとマシですが、その場合移動だけで半日消えます)。

しかし駒形友梨4thライブの日が休みとなり、ライブまで家でダラダラするのも勿体ないし…何かの話のタネになるだろうという気分で8月の一般販売でチケットを手に入れたのが本音です。

そんな感じで行ってみたのですが、新幹線代と1日歩き回る疲労に見合っただけの中身ではあったかなというのが率直な感想です。運営に関しての不満は他の参加者からも数多く挙げられていますが気持ちは分かりますね…

点数付けるなら100点中77点くらいといったところでしょう。

同日に行った中華街コラボや駒形友梨さんのライブについても感想を書く予定です。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?