いつかの日記 #2 〜最近は｢悲しい｣話〜

最近は悲しいでしょ。みんな。
私はあと少しで誕生日なのに家族以外の誰とも会えない。学校にも行けない。アイドルもバイトもモデルもできない。何もできない。なんて悲しい生活なんでしょうか。

(これ綴るとき｢密｣と｢ソーシャルディスタンス｣を意識して全部の文字を離そうとおもったんだけど、さすがに読みにくいかなと思ってやめた。)

やっと昼夜逆転が治った。それまでは本当にしんどかったなぁ。夜寝れない。心配事をしちゃって軽く不眠症だった。たくさん泣いたこともあった。次会えると思ってた人がもう二度と会えなくなったらどうしようって考えちゃった。考えたことない？そんなことコロナがあってもなくても変わらないのにね。結局私はまた次会えると思ってるんだよね。

誰かに大丈夫だよって言ってほしくてたまらなかった。きっと私以外にも誰かそう思ってる人がいると信じて、大丈夫だよって言いたいです。ひっそりと励まし合って乗り越えたい。

今まで通りの生活ができなくなって悲しい。今までどおりの生活がどれだけ恵まれていたのか、本質を理解できなかった自分が悲しい。今まで通りの生活に甘えて過ごしていた時間が悲しい。こうなった今もとりあえず生活できてるのに何もできないって苦しがってる自分も悲しい。

お前は生きてる。生きてるんだからそれでいい。今はこの生活が終わることを誰もが願ってるけど、戻ったときの有難みは一生忘れたくない。家族に養ってもらえてる有難みも忘れたくない。それでこその幸せ。

最近は本当に忙しいね。もう少し落ち着いてくれないかな、地球。