いつかの日記 #4 〜制服を着たい話〜

私はもうすぐ21にもなるけどかわいい制服が着たい。

中学の頃は制服がなくて私服だった。そして高校は一発でその高校だと分かってしまう特徴的な制服だった。私の高校は校則が昭和時代かのように厳しかった。(昭和時代の校則知らんけど。)

校則の厳しい女子校で、髪は三つ編み！でも三つ編みはめんどくさい。だから髪は短くしていた。

メイクは禁止！そのせいか普段メイクに触れてない子が多かった。私が可愛くなりたい一心でメイクをして遊びに行くと友達は驚いた。それが広まって馬鹿にされたし陰口も言われた。別に学校でメイクしてる訳でもないのに涙

スマホも禁止！体育祭も文化祭もスマホが禁止だからデジカメを持ち込まなきゃいけなかった。自撮りしにくいし盛れないしデータ送るのがめんどくさい。これは本当にどうにかしてほしかった。

寄り道も買い食いもお菓子の持ち込みも禁止！だから昔も今もあの制服を着て遊ぶことはできない。校則違反の生徒だと思われちゃうから。

人生で最初で最後があの制服だった。少し残念。(だけど、とてもいい学校でした😌)

せめてかわいい制服を着てお出かけしたかった。帰り道にタピオカ買ったりプリクラ撮ったりしたかった。学校で盛れるアプリで写真を撮ったり面白いことがあったらストーリー投稿したりしたかった。好きな髪型をしたかった。昼休みにお菓子食べたかった。せめて眉毛は描いてクマ隠してまつ毛上げたかった。

あとは、やっぱり制服ディズニーもしたかった。

青春を過ごせるたったの3年は割と拘束的だった。(校則だけに、！ はい、すみません)

人生は1回きりだからこの憧れに誰か付き合ってほしいな。かわいい制服を着てお出かけしたいよお…

夢を捨てきれない人の叫びでした、、。