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「国民の思い届かず」 立憲民主党と国民民主党の略称が同じ「民主党」で按分票400万票⏩「立憲は共産と組んだせいで負けた」とのプロパガンダは無視して、連合6産別との手を切るべきだ!

【「国民の思い届かず」 立憲民主党と国民民主党の略称が同じ「民主党」で按分票400万票⏩「立憲は共産と組んだせいで負けた」とのプロパガンダは無視して、連合6産別との手を切るべきだ!】
 昨日投稿したように、相変わらずマスコミや自民政治家がいう「立憲は共産と組んだせいで負けた」とのプロパガンダが収まっていない。
だが、ずっと気になっていたことがあるーー。
 衆院選の比例代表で、立憲民主党と国民民主党がそろって略称を「民主党」として届け出たため、得票の割合に応じて票を振り分ける「案分票」が400万票も生じたことが判明した。この数字は「共産党」の比例得票数に匹敵する数である。
 立憲民主党が比例で「僅差で負けた」のは、これも大きく影響しているのではないだろうか? 

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【立憲民主党が「比例区」で僅差で1万票で自公に負けた30人。 仮にこれを「立憲」「国民」とかにしていたら 比例であんなには負けなった】
 1人区で候補者を譲った共産党、れいわ、社民など合わせれば140人にも及ぶ、このためこれら3党は「比例票」で闘った。
従って、立憲民主党が「比例も立憲民主党」にとは言えなかった事情があったのは事実である。福山幹事長は「これも影響した」と語っている。
 そういう中で、「民主党」と書いた票は立憲民主党と国民民主党に按分され、立憲支持者の票が、国民に足されたと考えられる。
 なぜ、両党は同じ「民主党」であるのに、選管に変更しなかったのかは、分からなが、これでは民意が正しく反映されたとは言えない。

【衆院選「民主党」案分票は400万票? 「有権者の思い反映されず」 毎日新聞 2021/11/04 21:15】
https://mainichi.jp/articles/20211104/k00/00m/010/199000c
▼衆院選投開票日を迎え、投票する有権者=東京都千代田区

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 全国で400万票もの票が「案分票」となっていたら、公正な選挙と言えるだろうか――。10月31日に投開票された衆院選の比例代表で、立憲民主党と国民民主党がそろって略称を「民主党」として届け出たため、得票の割合に応じて票を振り分ける「案分票」が大量に生じた可能性がある。静岡県の場合、静岡市葵区で7955票もの案分票が発生。有権者の「1票」にかけた思いが正しく反映されなかったといえる。
 両党は公職選挙法に基づき、略称をともに「民主党」として中央選挙管理会に届け出た。中央選挙管理会は政党の略称について異議をとなえることができず、そのまま受理した。結果的に全国で膨大な案分票が出た。
 静岡県内は最多の静岡市葵区に続き、▽静岡市清水区が7463票▽静岡市駿河区が6764票▽沼津市が6896票▽三島市が4536票▽富士市(静岡5区)が8355票▽富士市(静岡4区)が630票――などが多かった。有効投票数に占める案分票の割合をみると、最も低かった静岡市葵区でも7・39%。一方、割合が高い富士市(静岡4区)は8・79%、三島市で8・78%だった。
 もちろん、県内だけの問題でなく、札幌市は7万2666票の案分票があり、開票終了が想定よりも約4時間遅れた。
 全国で7%の案分票が出たとすれば、合計は400万票を超え、共産党の総得票数とほぼ並ぶ。
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Twitterの反応ーー。

ーー以下略ーー

【政府の「中央選挙管理会」は総務省の所管 なぜ、同じ「党名の略称」をそのまま受付たのか?】
 選挙が始まる前から、このようになることは分かっていたはずだ。これを、受け付けてして公示するのは総務省の所管の「中央選挙管理会」であるが、なぜそのまま受付して、両党に「変更」を促さなかったのだろうか。
 また、両党も例えば分かりやすく「立憲」とか「国民」とかに変更しなかったのか? おかしいとは思っていた。
 これでも、関係がぎくしゃくしているから、どちらも譲らずそのまま選挙に突入したのだうか? 疑問が残る。
 しかも、「民主」と付く名前は、自由民主党、社会民主党もあり「民主」と書けば、無効にもなるようだ。

【Twitterの声には、立憲の「有権者の民主党」の票が国民民主に流れたとの声が非常に多い】
 政党と規模からして、当然そうなっていると考えのだ打倒であろう。全国で400万票は、非常に大きな数字である。
 上記のように、比例区で自民党との僅差1万票~3万票で破れた立憲議員は30名以上にのぼる。 
 普通に考えて、仮にこれが、0.5票ではなく1票で入っていれば、立憲民主党は比例で17人減少にはならず、逆に自民党候補に勝ってる可能性は、充分に推測できる数字である。
 その根拠は、出口調査と開票結果との乖離にあるーー。

要旨:共同通信社が31日に実施した衆院選の出口調査によると、「支持政党はない」と答えた無党派層が比例代表の投票先に挙げたのは、立憲民主党が24%で最も多く、日本維新の会が21%で続いた。自民党と答えた人は3番目で18%にとどまった。
 無党派層の3党以外の投票先は、共産党10%▽国民民主党9%▽れいわ新選組7%▽公明党5%▽社民党3%▽「NHKと裁判してる党弁護士法72条違反で」2%――などだった。
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【これは、無党派層の調査ではあるが、おそらく無党派以外の有権者でも同じことが言えるのはずだ】
 立憲民主党が24%で最も多く、国民民主党9%である。従って、実際には400票の按分がなけば、立憲民主党は増えて、国民民主党は減っていたと考えられる。
 これも、立憲民主党の選挙対策委員のミスであろう。「民主党」よりも「立憲(りっけん)」とかした方が、分かりやすいと思うのだが・・。
今朝、たまたまこの毎日に記事を見て、「やっぱりか」という感じである。

こういう、ことが判明で比例区の立憲敗北の原因は違って来るーー。
しつこいようだが、国民が騙されている傾向が見えて来ているので、昨日も投稿したがーー。
#選挙の事後報道に抗議します 「野党共闘」の潰しに血眼になっている】

 大手マスコミが「立憲は共産と組んだせいで負けた」とのプロパガンダが酷い。
 選挙前から、「自民劣勢」状況だった。 安倍、麻生などから、 #立憲共産党  という言葉発していた。それが、選挙後に、今も続いている。 来夏の「参議院議員選挙」を見据えているからである。
 衆議院選挙でも、辛くも立憲に勝った自民党議員は「野党共闘は大きなプレッシャーであり脅威だった」と、昨夜のテレビでも報道されていた。
 この、「立憲は共産と組んだせいで負けた」とのプロパガンダが絶えないのは、逆に言えば「野党共闘」が非常に恐ろれているからである。
従って、絶対に「野党共闘」を捨ててはならない。
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共産党の志位委員長は、これに対して以下のようなツイートをしているので紹介しておこうーー。

志位委員長が指摘してるようにーー。
 「野党共闘」は、この通りでであるが、野党が一本化した214選挙区のうち、自民に競り勝った選挙区が62、惜敗したが1万票以内まで自民を追い込んだ選挙区が32もあるのだ。
だから、自民は「勝ったとは言っても…野党共闘は脅威だった」という声が上がっているからこそ、なんとしても「野党共闘」を、彼らはやめて欲しいのだ。
 そして、上記のような、国民民主党との400票もの「按分票」があれば、比例での候補者の当落は大きく違っていたと思われる。
 悔しいの一言であるが、立憲は選挙で自分らの「政策や公約」を全面に出したのか? 地方組織を含めて、自民党には及ばないのは否定するつもりはない。 だが、こういう「党そのものの国民に訴える力、議員の研鑽などなど」が足りないのは確かだ。これらを、謙虚に認め反省して欲しい。
 新しいリーダー、執行部も今回の選挙で学ぶことは多い。これからの党の立て直しに生かして欲しい。

【水と油の「連合」の6産別とは、手を切ったほうが絶対メリットは大きい】
 「連合」の大企業群の6産別(電力、電機、自動車、鉄鋼、機械、金属、繊維、流通等)は、全労働者の5%に過ぎない。
 しかも、彼らは労働組合であって、ないようなものである。
「共産党と共闘しない勢力」の代表が「連合の六産別」と「国民民主党」であるが、彼らの主張や野党4党とは真逆なのだ。
1.戦争法制=安保法制を容認 2.原発稼働を容認 3.新自由主義経済政策を容認=消費税増税を容認 これが彼らの基本政策であるのだ。
 水と油であって、無理がある。しかも、グローバル、新自由主義であるのだ。 庶民の暮らしなども二の次であるのだ。
 全労働者の5%に過ぎない有権者数であり、野党には投票しない。
 賃金も安定しているから「労使交渉」などナシの等しい。なあなあの関係である。自動車の全トヨタ(全ト)などは、労組ナシに等しい協定まで結んでいるのだ。
だから、もう「連合」とは、キッパリ手を切っていいのではないか? 逆に入っていることで、「野党共闘」の批判をしているのが現実なのだ。
組合員が入れる票も半野党であるのだ。

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来年夏の、参議院議員まで10ヶ月ない。
 すぐにでも自民党のマスコミの「野党共闘」のプロパガンダに左右されることなく、「連合」6産業別とも手を切って、新生「立憲民主党」を国民に示して、活発な行動を起こしてほしい。 
 このプロパガンダを始め、ネット工作など自民党はもう、「参議院議員選挙モード」に完全に入っている。だから、立憲ほか3野党も臆せることなく、選挙体制に入って欲しい。

#有権者の思い反映されず #民主党案分票は400万票 #立憲民主党  国民民主党 #立憲は勝っていた #野党共闘のプロパガンダ #来夏参議院議員選挙 #連合 #6産別と決別  




 


 




【無党派層 立憲支持が最多24%、維新伸び21% 共同通信出口調査 】
 

 

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