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「負のレガシー!」IOCバッハ会長 菅総理と小池都知事に五輪功労章 閉会式つまらないと酷評➠ IOC体質あらわに 異例の経緯で反対世論を押し切って強行された大会 説明のないまま放置させてはならない

【「負のレガシー!」IOCバッハ会長 菅総理と小池都知事に五輪功労章 閉会式つまらないと酷評➠ IOC体質あらわに 異例の経緯で反対世論を押し切って強行された大会 説明のないまま放置させてはならない】
 きのうで、東京オリンピックは閉幕した。式を前にIOCバッハ会長 菅総理と小池都知事に五輪功労章を寄与したが、批判が相次いだ。
 閉会式では、「つまらない」「選手が可愛そう」と酷評ばかり。
朝日新聞世論調査によると、政府・与党には、五輪による政権浮揚への期待があったが表れておらず、支持率最低の28%と昨年9月の発足以降、初めて3割を切った。
 東京大会で、IOCの体質が露わになり、組織委員会のコロナ対策も万全ではなく、開会前のゴタゴタもあり組織委員会のズサンさも海外メディアで世界で報道された。

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 そもそも、世論を二分しての大会だが、政府、東京都、大会組織委員会には、持ち上がった問題を整理し、これまでの対応を検証して、結果を国民と世界に説明報告する責務がある。手前勝手な総括は許されない。国会も目を光らせ、行政監視の使命を果たさねばならない。

【首相と都知事に特例で五輪功労章 IOC会長「困難な2年間」共同通信
8/8(日) 15:22配信】

https://news.yahoo.co.jp/articles/332d43be192a88f3a3d9d8f32438eb36454ef915
 国際オリンピック委員会(IOC)のバッハ会長は8日のIOC総会で、五輪運動の発展に寄与したことをたたえる「五輪オーダー」(功労章)で最高の金章を、特例で菅義偉首相と東京都の小池百合子知事に授与すると明らかにした。通例では五輪の組織委員会会長のみが受章するという。
 組織委の橋本聖子会長には金章、武藤敏郎事務総長には銀章を贈る。

【閉会式 酷評続く 途中退場する選手も続出 SNSでは「つまんない」急上昇 デイリー 8/8(日) 21:51配信】 
https://news.yahoo.co.jp/articles/965e55cf6bd475ebd2632947332c0dca29389640

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 17日間の熱戦を終え、閉会式が行われた。日本選手団から90名(選手82名、役員8名)が参加した。選手入場以降から、序盤のライブパフォーマンスを除いて、落ち着いた演出が続き、SNS上では「つまんない」が急上昇ワードに。「閉会式つまんないね」「ダラダラした演出で選手がかわいそう」などの式典中も酷評が続いた。

【内閣支持率28% 発足後最低を更新 朝日新聞世論調査 2021年8月8日 21時53分】
https://www.asahi.com/articles/ASP8865HHP86UZPS002.html?twico
 朝日新聞社は7、8日に全国世論調査(電話)を実施した。菅内閣の支持率は28%と昨年9月の発足以降、初めて3割を切った。不支持率は53%。東京五輪開幕直前の7月調査の支持31%、不支持49%からいずれも悪化した。五輪開催は「よかった」が56%、「よくなかった」は32%だった。

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Twitterの反応ーー

ーー以下略ーー

【政府、東京都、大会組織委員会には、持ち上がった問題を整理し、これまでの対応を検証せよ!】
 巨額の税金を投じ、新型コロナ禍による開催の1年延期という異例の経緯をたどった末に、世論を二分して強行された大会である。
 政府、東京都、大会組織委員会は、持ち上がった問題を整理し、これまでの対応を検証し、その結果を国民そして世界に報告する責務がある。 もちろん手前勝手な総括は許されない。
 国会も目を光らせ、行政監視の使命を果たさねばならないだろう。

▼そもそも、安倍総理のウソで招致した五輪である

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【2016年大会の招致に失敗し、再挑戦を掲げた11年以降、様々な疑問や懸念が指摘された】
 これまで、多くの疑問などが各方面から指摘されたが、多くは納得できる説明のないまま放置されてきた。
招致をめぐる贈賄疑惑しかり、膨れ上がる経費の詳細しかり。その時になんの説明もしていない。
当初掲げた「復興五輪」の理念もうやむやになった。
 浮き彫りになったのは、責任の所在を明確にしないまま、政権や組織委員会にとって、不都合な話はやり過ごし、既成事実を重ねていく、まさに最近の菅政権の政治そのままの姿ではないか。
まったく、国民にはいろいろな疑念はなんの説明もないままになっている。

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【安倍前首相は1年延期は自分が主導したとアピールした。一方、菅首相は「主催者はIOC(国際オリンピック委員会)」と述べ、局外者を装ってきた】
 誰が、どんな責任に基づき、いかなる手続きを踏んで、延期や開催を決めたのか。 これを、シッカリと歴史にとどめる必要がある。
 約束した「検査と隔離」を柱とする「バブル方式」も失敗している。こうしたコロナ対策も同様だ。
 例えば、疑念が持たれている大会ボランティアの検査実態について、組織委は日々稼働した人数や検査件数を明らかにせず、ただ「ルールを守るようお願いしている」で済ませてきたではないか。
 遅きに失したとはいえ、具体的なデータを示して課題と教訓を共有することが、日本からのウイルスの持ち帰りを警戒する世界への務めである。 今後、他国で大規模なイベントを開く際の参考にもなるだろう。 
これまで、口にしてきた五輪の将来へのレガシー(遺産)とは、そういうことではないのか。

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【辞任や解任が相次いだ開会式典担当者の人選の経緯をはじめ、検証・説明されていないことは山積だ】
 アスリートの活躍の陰に隠れて、問題にふたをするようなまねは許されないと知るべきだ。
 そのために欠かせないのが記録の保全と公開である。
 98年長野冬季五輪でも招致疑惑が持ち上がったが、帳簿類が焼却されていて、真相の解明に至らなかったという苦い経験がある。
 政府、都、組織委それぞれに、活動内容や意思決定に至る過程を示す文書類が当然あるはずだ。
そういう、重要な文書をよもや捨てる気でいる訳ではないだろうな。
閉会中審査でも良いから、野党は与党にこれを直ぐにでも「釘を刺して」おくべだ!
国民の税金が使われているのだから、文書保存しておくことは当然のことである。

【コロナ禍での五輪で露呈した IOC「国際オリンピック委員会」の「オリンピック憲章の無視」の体質】
 世界中がパンデミックの中で、強行に開催された東京五輪でIOC「国際オリンピック委員会」の本質が露呈された大会でもあった。  つまり、「生命と五輪」とどちらが大事なのか? という視点である。
 ここでは、完全に自らが持っているオリンピック憲章との整合性がまったくなかったことであろう。
日本政府(菅政権)はIOCとの契約に基づき、開催推進したが「そもそも、その契約は不平等である」こともわかった。 それは、「ぼったくり男爵」に象徴されるように、彼らは「すべてが上から目線で、アルマゲドンでもない限り必ず五輪は開催させる」という言葉である。

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 これは、言うまでもなく金の利権と昔男爵が始めた五輪であるから、「開催させてあげている」という意識が非常に強いってことがし、主催国の事情はまったく配慮しない体質である。 何が男爵か? ただの自己中であり、金儲け主義ではないか? まったく紳士的ではなかった。

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【「最も厚顔でお金目当て」 批判相次ぐ五輪、世界の目線】でも、世界メディアが「日本はIOCの囚人になっている」などと、大きな見出しで伝えている。
こうした、事は今回は世界中のメディアが報道し、SNSで拡散された。
この後、主催したい国は激減するのは明白である。


#東京五輪 #閉幕 #IOCの本質 #菅政権 #組織委員会 #文書廃棄するな #総括して説明せよ   


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