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「独裁国vs民主主義国家」 ウクライナ侵攻ですでに計1万人以上死亡「完全な失敗」とロシア内部文書 戦闘に勝っても戦争に負ける プーチンの誤算⏩欧州安保に歴史的転機 独仏「新時代に」軍備増強にかじを切る―ロシアの脅威へ対抗 戦争ほど愚かなものはない

【「独裁国vs民主主義国家」 ウクライナ侵攻ですでに計1万人以上死亡「完全な失敗」とロシア内部文書 戦闘に勝っても戦争に負ける プーチンの誤算⏩欧州安保に歴史的転機 独仏「新時代に」軍備増強にかじを切る―ロシアの脅威へ対抗 戦争ほど愚かなものはない】
 2月24日から開始されたロシアのウクライナ侵攻作戦ですが、ロシア側にとっては、完全に失敗状態の作戦だったとイギリス系メディアが報じた。
 報道によると英紙タイムズは連邦保安局やロシア情報機関の内部文書と見られる報告書の内容を報道し「ロシアは追い詰められている。勝利の選択肢はなく、敗北のみだ」と掲載。
 ロシア側の死傷者数が計1万人を超えたとして、ロシア軍の作戦遂行に深刻な影響が出ていると分析している。
 ウクライナとロシアの発表では死傷者数に10倍以上の差があることから、どちらが正しいのかは断定ができないが、少なくともロシアにとって予想以上に進軍が遅いのは間違いない事実だ。
 別の報道記事でもアメリカのCIA(米中央情報局)の発表だと「プーチンは怒りと不満をもっている」「国内の反戦デモも想定外で深刻」と報告されており、プーチン氏が何らかの「強硬手段を使うのではないか」と警戒を呼び掛けている。
 この世に最も必要なものは平和である。誰からも脅かされることも、殺傷されることも愛する人を奪われる心配もなく、他国での悲惨な戦争の報道に胸を痛めることもなく、平穏に暮らしていけること。その平和こそ、奪われてはならないものだ。
 だが、プーチンは狂った。いきなり何もしていないウクライナの侵略をしている。


▼ロシア軍は弱かった。「プーチン暴走」で次に起こること「窮地の暴君」はさらに過激になるかも知れない。米国の心配

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▼侵攻「完全な失敗」と英紙 露軍死者「1万人規模」報告書内容報じる

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 その一方でーー。
【第2次世界大戦の反省から今まで軍備を制限していたドイツやフランスは方針転換を表明し軍事費を数倍に増やすと決定している】
 今まで中立を維持していた国々も続々とウクライナへの武器支援を決めており、ロシアをこれまで以上に強く警戒している。
 ロシアのウクライナ侵攻によって、世界秩序が大きく変わろうとしている。 その多くが第2次世界大戦以来の大転換で、ロシアのウクライナ侵攻は世界に衝撃を与えているといえる。
 飛行ルートに関しても日本航空と全日空がロシア上空を飛ばない迂回ルートでの運航を始め、米ソ冷戦時代に逆戻りとなっている。

▼平和主義のドイツがウクライナ危機で豹変 防衛費2倍、徴兵復活も

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【経済・貿易・金融などでも、世界各国では独裁国のロシアと中国などとの依存や関係を抜本的に見直し事になるのは必至だ】
 「平和主義」と「民主主義」の価値がこのウクライナ侵略であらためて重要である事が国連の決議でも分かった。
 これまでは、米国が「世界の警察」として動いてきたが、中国の軍事的な台頭もあり、国民世論も「税金の無駄」という事もあり、他国の侵略などに「火に油を注ぐ」事になるから、バイデン大統領は手を出していない。
 数年後の世界各国の教科書には「歴史的な大事件」としてロシアのウクライナ侵攻は語り継がれることになる。
 まさに現在進行系で、新しい歴史が作られている瞬間を私達は目撃しているということになる。
 ロシアも中国も大国ではあるが、「独裁国vs世界の民主主義国家」の構図になるのではないだろうか。

▼国連総会、ロシア非難決議採択 賛成141、反対5―国際社会での孤立浮き彫りになった。 

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▼独裁者2人。中露の蜜月、象徴するパイプライン稼働 「準軍事同盟」エネも協調している。

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ニュースソース:
【ウクライナ侵攻は「完全な失敗」 英紙「ロシア内部文書」報道 共同通信 2022/03/09】
https://nordot.app/873906022222381056

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 【ロンドン共同】ロシアによるウクライナ侵攻は「完全な失敗」―。7日付の英紙タイムズは、ロシア情報機関、連邦保安局(FSB)の内部文書とみられる報告書の内容を報じた。真偽は不明だが、文書はロシア軍の死者が既に1万人規模に上っている恐れがあるとし「ロシアは追い詰められている。勝利の選択肢はなく、敗北のみだ」と指摘している。
 ロシア軍の死者について、同国国防省は今月2日、498人と発表。ウクライナ外務省は8日、最大1万2千人としている。
 文書は「主要部隊と連絡が取れていない」として、ロシアのプーチン政権内で正確な死者数を把握できていないとの見方を示した。

【欧州安保に歴史的転機 独仏「新時代」、軍備増強にかじ―ロシアの脅威へ対抗 時事ドットコム 2022/03/09】
https://www.jiji.com/jc/article?k=2022030600327&g=int

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【ブリュッセル時事】ロシアのウクライナ侵攻は、欧州の安全保障に歴史的転機をもたらしている。ドイツやフランスが「新時代」を標ぼうするなど、欧州はロシアの脅威に対抗する軍備増強にかじを切り始めた。 「ロシアの侵攻は転換点となった。戦後秩序全体への脅威だ」(ショルツ独首相)。ドイツは2月26日、ウクライナへの対戦車ロケットや地対空ミサイル提供を発表。第2次大戦で他国を侵略した反省から紛争地への武器供与を原則控えてきた平和主義を覆した。
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Twitterの反応ーー。
ウクライナ侵攻は「完全な失敗」

欧州安保に歴史的転機 独仏「新時代」

ーー以下略ーー

【この世で最も大切なものは人の命である。かけがえのない人の命を奪うことは、古今東西を問わず最も忌むべき行為だ!】
 
明日3月11日は東日本大震災から11年目の命日である。あの時、戦争を知らない私は、酷い光景を目にした。
 戦争を知らないのに、「まるで戦禍の跡のようだ」と・・。遺体がゴロゴロしていた。首や腕のない遺体である。
 多くの人が大事な、家族や友人、知人を一瞬にして亡くした。その心の痛みは今も続いているのだ。
 しかし、あれは自然災害であり怒りのぶつけどころはなかった。余計に大きな心の負担になっているのだ。
 この世で最も大切なものは人の命である。戦争は、かけがえのない人の命を奪う、殺人罪にもならな。
 古今東西を問わず最も忌むべき行為であり、最も憎むべき重大犯罪とされる。この禁忌を犯す殺人者は、最大限の蔑称を投げつけられる。人殺し・殺し屋・殺人鬼・殺人狂・虐殺者…。今はそれがプーチンである。
 この世で最も不幸なできごとは愛する人の命を奪われることである。かけがえのない我が子を、家族を、恋人を、友人を奪われる心の痛みは、この上ない悲しみだけでなく、命を奪った者への激しい憎悪を生み出す。悲劇がさらなる悲劇につながることになる。
▼東日本大震災での死者数は毎日毎日増えていった。まるで戦禍の跡だと思った。

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▼戦争は自然災害とは違う。人が人を殺す行為そのものである。

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【この世で最も卑怯で悪辣な振る舞いは、武装した強者が無抵抗の人々を殺傷することである】
 いかなる口実を設けようとも、平穏に暮らす無辜の市民に銃を向けることはけっして許されない。ましてや、住宅地を爆撃し無差別な大量殺戮など、言語道断の沙汰である。
 この世に最も必要なものは平和である。誰からも脅かされることも、殺傷されることも愛する人を奪われる心配もなく、他国での悲惨な戦争の報道に胸を痛めることもなく、平穏に暮らしていけること。その平和こそ、奪われてはならないもの。
 あらためて声を上げなくてはならない。ウクライナでの大量殺戮の責任はプーチンにある。殺人者プーチンを糾弾しなくてはならない。たった一人を殺すことも犯罪である。いったいプーチンは、これまで何人を殺し、さらにこれから何人を殺そうというのだ。ウクライナでの、この上ない無数の悲劇の責任はプーチンにある。市民生活をおびやかし住宅街を爆撃し学校を破壊し無抵抗の市民や子どもたちを殺傷して多くの悲劇を招いたプーチンの卑怯な振る舞いを許してはならない。
 そして、平和を壊したプーチンを、平和の敵として人類の名をもって糾弾する。

【人類は本当に愚かであると思う。たった一人のために、世界の人が怯えている】
 軍備を増強して、最も酷い兵機の「核兵器」までつくった。日本は先の大戦で米国から投下され多くの被爆死者と被爆被害者を出した。
 このロシアのウクライナで世界の政略地図も大きく変わろうとしている。
しかし、同じ地球に住む人間同士なのだ。
 戦争はいつも、1人の人間の「発想から始まる」それが、2人4人と増えて行き、国会となる。そして、軍事じ拡大して人を殺すための兵機を造りだす。不思議なもので軍人は兵機を持っていると「必ず使いたくなる」のだ。
 その、悪の連鎖が戦争ではないか。
領土がいかほどのものか? 殺人を繰り返した挙げ句にその土地を奪い取って嬉しいのか?
自国民を守ると言っても、戦争になればその国民も命が奪われるのに・・。


 
 



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