見出し画像

「デタラメ!」 FNN・産経新聞の世論調査でデータの不正入力が発覚。架空回答で14回も➠首相記者会見も劇場だ

【「デタラメ!」 FNN・産経新聞の世論調査でデータの不正入力が発覚。架空回答で14回も➠首相記者会見も劇場だ】
https://ameblo.jp/kin322000/entry-12605463590.html から概要記事

 FNN・産経新聞の合同世論調査で大規模なデータの不正入力が発覚した。
 フジテレビによると、データの不正入力は世論調査業務の委託先である「株式会社アダムスコミュニケーション」が業務を再委託していた「日本テレネット株式会社」の一部社員が行い、2019年5月から2020年5月までの世論調査で計14回の不正行為があった。 計14回の中で不正行為があった調査サンプルは約2500件もあり、フジテレビと産経新聞は問題の期間の世論調査に関連した記事を全て削除した。

【フジと産経の世論調査過去14回架空データ 共同通信 2020/6/19 12:02】
https://this.kiji.is/646545892994139233c=39550187727945729
フジテレビと産経新聞社は19日、合同で行った過去14回の電話世論調査で、調査業務委託先のコールセンター現場責任者が、実際には電話していない架空の回答を1回につき百数十件、不正に入力していたと発表した。

【「FNN・産経新聞 合同世論調査 一部データを不正入力】
https://www.fnn.jp/articles/-/54282
FNN(フジニュースネットワーク)と産経新聞が実施していた世論調査で、委託先の社員が一部のデータを不正に入力していたことが明らかになった。
 データを不正に入力していたのは、調査業務を委託された株式会社アダムスコミュニケーションが、実務のおよそ半分を再委託していた、日本テレネット株式会社のコールセンターに勤務していた社員。
ーー以下略ーー
Twitterの反応ーー。
●茂木健一郎✔@kenichiromogi
気になるのは、データ不正入力でどう「でっち上げて」いたのかということ。他の真正なデータの傾向を外挿していたのかそれともフジサンケイ「らしい」数字になるようにしていたのか。困った話ですね。
●清水 潔@NOSUKE0607
めちゃくちゃな調査だな、これ。
実際には電話していない架空の回答を1回につき百数十件、不正に入力していたと発表した。
●🏕インドア派キャンパー 📣ⒻⒸⓀⓁⒹⓅ🔥@I_hate_camp
サンケイ「全部ウソでしたぁ」
フジと産経の世論調査過去14回架空データhttps://this.kiji.is/646545892994139233 …
※これも調査が再委託されてる。
●m TAKANO@mt3678mt
「フジと産経の世論調査過去14回架空データ」。酷い話だ。こんなこともあろうかとは思っていたが、謝罪して済む話ではあるまい。徹底した検証と結果の公表が必要だ。それができないなら、フジテレビは廃局、産経新聞は廃刊だろう
ーー以下略ーー

【そもそも、安倍忖度してる大手マスコミの世論調査ほどあてにならないものはない】
 中でも、フジサンケイや読売、NHKなどは完全に政権寄りの調査結果であり、毎日、朝日などとはまるで違う。
 こんな、デタラメを自社で放送するのも珍しい。 多分、隠蔽できなかったのだろう。氷山の一角かも知れないが、デタラメが過ぎる。
 ネットなどでは、世論調査で「安倍政権を支持しますか?」
「いいえ」で、ガチャ切り。ってのはよく聞く話です。
 こういう、下請けにさせておいても、サンケイのどこからか「指示」が飛んでいたのではなかろうか。
 しかし、14回とはあまりにも多すぎる。取り消したとしても、その時々で報じて来たのだから、謝罪して済む話ではない。 徹底した検証と結果の公開が必要であろう。

▼読者別、政権支持率の都内世論調査
 あまりにも、産経読者が吐出して政権支持率が高い。これは、「聞き方」などの問題もあり下手をするとノーがイエスになったりする。
 他社との乖離がありすぎる。マスコミが「世論調査」の改ざんなど許されない。致命的なミスでる。
 これまで、NHKを出頭に、サンケイ、読売などは「世論調査」ではなく「世論操作」である。と、何度も投稿して来たが、こうしたズサンさが出るとますます信憑性がなくなる。

【世論調査は、地方紙、ブロック新聞のほうが当たっている 官邸の圧は地方紙には及ばないから】
 たまに、地方紙に世論調査をSNSなどで目にするが大手メディアよりも、実態に近い数字だと感じる。
 官邸からの抑圧がないからだろう。とつくづく感じる。
だが、この「官邸」のマスコミ操作も世間にほぼ広まっている。

【官邸記者会見でも、メディア研究者やフリーのジャーナリストからは「会見本来の活発な質疑を抑え込み、説明責任を果たす場になっていない」という批判】
 官邸の姿勢を容認しているとして記者クラブの責任を問う声も公然と上がってきてるのだ。
 こういう、声すら上がらなかったがそういう声も活発になってきてる変化を感じる
京都新聞が報じたーー。
【首相会見に疑問の声 質問の事前聴取、フリー記者の参加規制…「活発な質疑を押さえ込む」 京都新聞 6/19(金) 14:36配信】

https://news.yahoo.co.jp/…/bedcb1b2be644a5dc8eb2b744390dd1e…
 安倍晋三首相の記者会見の在り方に疑問の声が広がっている。
 毎回20分以上の冒頭発言や官邸による質問の事前聴取、官邸記者クラブ非加盟の記者に対する参加規制などがあって、さらに新型コロナウイルス感染拡大の緊急事態宣言後は「3密の回避」を理由に既存メディアも1社1人に絞られ、フリーの記者も抽選になっている。
 メディア研究者やフリーのジャーナリストからは「会見本来の活発な質疑を抑え込み、説明責任を果たす場になっていない」という批判があがる。官邸の姿勢を容認しているとして記者クラブの責任を問う声もある。
ーー以下略ーー

【安倍官邸の官邸記者クラブは癒着している 事前通告してる官邸記者クラブの記者だけに限らている現状だ!】
 記者会見は他にフリージャーナリストも出席しているが、全く指名されないで終わる。
 京都新聞社は「質問の多様性が失われ、改善が必要」と官邸記者クラブ幹事社に指摘し、同クラブは18日、首相官邸に改善を口頭で要請したのだ。
 こういう、姿勢で官邸に「物申す」のは、やはり地方紙だえである。

【世論調査もそうだが、こうした「官邸の制限」については、非常に問題がある】
 このような、記者会見は馴れ合いであり、言論統制ともいえる。
 安倍首相は秘書官の作った原稿を読むだけ。そして質問は制限があり、やりとりも予告調和。首相の独演会に過ぎない。
国民に真実を伝えるのがメディアの仕事なら、メディアは厳しい質問、権力監視する勇気を見せなけばならない。

この記事が参加している募集

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?