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「五輪止めちまえ!」 菅総理「安心安全な五輪実現は可能」なら、その前にそれと同じ手法で「安全安心な国民生活」を実現せよ!➠「ぼったくり男爵」IOC委員長は来日見送り米紙は痛烈批判 「開催国民をバカにしている」

【「五輪止めちまえ!」 菅総理「安心安全な五輪実現は可能」なら、その前にそれと同じ手法で「安全安心な国民生活」を実現すべき!➠「ぼったくり男爵」IOC委員長は来日見送り米紙は痛烈批判 「開催国の国民をバカにしている」】
 ヤッパリだった。緊急事態宣言を11日としていたのは、「ぼったくり男爵」と異名をつけられたバッハ会長の来日を狙っての期限だった。延長で彼は来日を延期した。
 昨夜の総理記者会見では、「緊急事態宣言の延長」で以下のように記者会見の事を伝えている。 私もテレビで聴いていたが、本末転倒な話しだと感じた。
 このいい方からすれば、「五輪開催」が優先で「国民の命や健康」はその後だ。ということになるからだ。
 仮に「安心安全な五輪実現は可能」なら、その前に、それと同じ手法で「安全安心な国民生活」を実現すべきだ。
 日本の総理大臣が、日本国民の命が危険に晒されている事態を軽視し後手の対応なのに、なぜ「五輪だけに安心安全」を強調し実現しようとするのか、私には理解できないかいからだ。
 ネットでも、#安全安心の五輪実現 #安全安心の大会  がトレンドになり同じような声が多数上がっている。当然の国民の反応であろう。

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【東京五輪「開催できるのか、開催していいのか」と問われ菅総理「国民の命や健康を守り、安全安心の大会を実現することは可能」アメバニュース 2021/05/07 19:49】
https://news.yahoo.co.jp/articles/8a9eab1b8b1119feac1b6d774f1dfd52ba0b4ac3

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「緊急事態宣言の延長」の決定を受け、先ほど記者会見を行った菅総理に対して、記者団が東京五輪・パラリンピックについて「開催できるのか、開催していいのか。国民の間にも、アスリートの間にも不安や疑念が広がっている。どのような感染状況になってもIOCが中止を判断しない限り、日本政府として開催に向けた取り組みを続けるという立場は変わらないのか。国民の命とくらしを守ることと、五輪・パラリンピック開催の両立は可能なのか」などと述べ、決意と責任について認識を問う場面があった。
 菅総理は「現在の感染拡大防止に全力を投入していく。選手や大会関係者の感染対策をしっかり行っていく。そうして、国民の命と健康を守っていく。これが大事だと思っている。
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Twitterの声ーー。

スポーチ報知が、2021/05/07に以下のように報道したーー。
【バッハ会長、5・17来日見送り 米紙は痛烈批判「ぼったくり男爵」 IOC委員は「開催国を食い物に」】
https://news.yahoo.co.jp/articles/db27ecb0c9df4b8f6a01a2c3ec41bbb08dea3ee1

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国際オリンピック委員会(IOC)のトーマス・バッハ会長に対し、新型コロナ禍で東京五輪開催を強要しているなどと米国で非難が相次いでいる。有力紙ワシントン・ポストは5日に日本政府に五輪の中止を促しバッハ氏を「ぼったくり男爵」と痛烈に批判。
 同紙では日本の世論調査で7割以上が中止・再延期を求めている現状や、多くの医療従事者に負担を強いることなども指摘。「コロナの世界的大流行の中で国際的なメガイベントを主催することは不合理な決定」と断言し、「五輪のキャンセルは苦痛だが、スッキリする」と結んだ。
 4月にもニューヨーク・タイムズ紙では「一大感染イベント」と指摘し、今月3日にはサンフランシスコ・クロニクル紙が「開催されるべきではない」と主張した。

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この記事にも、沢山のTwitterでの声が上がっている。
ここでは割愛するが・・。
【何故、大手マスコミは「五輪開催反対」国民の8割が反対しているのにダンマリを決め込んでいるのか】
 上記の記事もスポーツ新聞ですし、批判的に自由にかけるのは、スポンサーになっていない、週刊誌などのメディアだけだ。
●オフィシャルパートナー:朝日新聞、日本経済新聞、毎日新聞、読売新聞
●オフィシャルサポーター:産経新聞、北海道新聞、
などがに名を連ね、すでに数十億円のカネを出しています。当然、その系列のテレビ局も親会社の顔色をうかがって「中止せよ」とは言わないのです。

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それしても……。
【この有力紙ワシントン・ポストの記事でバッハ会長を「ぼったく男爵」と翻訳したのは面白いし、ピッタリきます】
 私の有事で英語教師の英語を教えている方がいますが・・。こういうことなそうです。
「"Baron Von Ripper-off" Baronが男爵。Vonはドイツ語圏で使われる貴族の称号、Ripper off は、rip off という句動詞に「はぎ取る、法外な料金を要求する、ぼる」といった意味があること、ripper が人を意味して(Jack the Ripper 切り裂きジャック)いるので、これらを考え合わせると、今日本語で拡散している「ぼったくり男爵」という翻訳は、なかなかうまいです。」
 と・・。

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【「ぼったく男爵」のバッハ氏に対しては、開催に懐疑的な国内外世論との溝は深まっている 反感を買う言動が原因だ!】
 4月に緊急事態宣言が発令された際には「五輪とは緊急事態宣言は関係がない」と発言し、国民感情と乖離し、この時も国民を怒らせ、海外メディアもそれを報道しました。 
 広島県内での聖火リレーや、開催2か月前の会場視察などの視察予定も出来ない感じだ。 今回、4都府県での緊急事態宣言の延長が見込まれることもあり、「来れば国民感情を逆なでする。口を開けば集中砲火を浴びる」と懸念しているのほかならない。
 「ぼったく男爵」のバッハ氏は完全に、IOCに泥を塗った。「人命無視してまで五輪開催」にこだわったからである。
 今までは、五輪開催を各国が競って誘致してきたが、それは「経済効果や知名度を上げる競争」であったが、そんな時代は終焉している。
 
▼世界各国での招致は年々、候補が激減している。

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【これは、国民が「ムダづいかい」と気がついたからだし、必ずも豊かになったと感じいないからだ】
 スポーツ経済学者、アンドリュー・ジンバリスト教授(英国)は以下のように指摘している。
「IOCは、適切なインフラや会場を開催都市の求めてもいる。これは、五輪終了後に無駄になる高価な設備、いわゆる「無用の長物」になっているからだ。 例えば、韓国の平昌(ピョンチャン)で今年開催された冬季五輪を例に取ってみよう。大会の中心は、真新しい1億900万ドル(約123億円)のスタジアムで、使用回数は合計で4回だった。ブラジルでは、2016年の五輪で使用された高価な競技場の多くは放置され、環境に危険な存在となっている。結局は、経済的・環境的に非常に無駄なものになってしまいます」と。

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【五輪を開催しても経済効果は一過性であり、市民が、幸福や豊かになるわけではない】
 今回のバッハ氏の言動では「オリンピック憲章」を無視した「人類の生命軽視」が目立った。
 これに、世界中の市民が気が付き、政治も変化しているのだ。
日本の場合、今は東京五輪が中止議論で「せっかく作った施設がもったいない」という声は殆ど聴かない。
 今のこのコロナウイルス感染症で、誰しもだ「命が大事」と考えているからだ。金ではないのだ。
 海外メディアが騒ぐのも「世界中がパンデミック」にならないか?を危惧していからの表れである。
 五輪を中止しても、国民にとっては税金のムダよりも、生命が一番と考え得ているあらなのは明らかだ。
 今回の東京五輪でますます、IOCの「ぼったく男爵」の振る舞いでこの傾向は強くなるだろう。
 まったく立候補する国がなくなるのも時間の問題だと思う。
オリンピックの原点やあり方をコロナで考える機会になっている。


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