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<赤旗がスクープ>狂気だ! 東京五輪「81万人学徒動員」に向け本格準備…。緊急事態宣言中に教員770人を国立競技場などに集め“集団下見”➠「私権の強制」だ!空いた口が塞がらい正気の沙汰でない

【<赤旗がスクープ第2弾!>狂気!  東京五輪「81万人学徒動員」に向け本格準備……。緊急事態宣言中に教員770人を国立競技場などに集め“集団下見”(リテラ)➠「私権の強制」ではないか!「欠席」させる父兄は多く出るだろう。空いた口が塞がらい。】
 またも、赤旗スクープである「五輪・パラ観戦に子どもを“動員”」する学校連携観戦の続報をした。
 緊急事態宣言中にもかかわらず、都は数百人の教員を集めて会場の下見を“強行”していたことが判明した。
 さらに同編集部が入手した資料によると、大会本番に参加する子どもの数は、国立競技場など2会場だけでなんと46万人超になると、赤旗日曜版5月16日号で報じた。

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今日の共同通信の世論調査でも、

今年夏の東京五輪・パラリンピック開催に関し「中止すべきだ」は59.7%だった。「無観客で開催すべきだ」が25.2%、「観客数を制限して開催すべきだ」が12.6%だったから五輪には否定的と見ていい。従って、外国人選手団らの来日に伴う感染拡大の可能性について「不安を感じている」としたのは「どちらかといえば」を含めて87.7%に上った。
※ 共同通信でさえ、内閣支持率が逆転している。もはや菅政権は死に体である。 コロナ対応に「評価しない」71.5%である。

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▼国民が反対しても、ゴリ押しするこの姿勢はなんなのか? ぼったくりではないか。 IOCは、単なる「営利団体」にしか過ぎない。

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リテラが2021/05/16のスクープを見て報道したーー。
【狂気! 東京五輪“81万人学徒動員”に向け本格準備が…緊急事態宣言中に教員770人を国立競技場などに集め“集団下見”】
https://lite-ra.com/2021/05/post-5888.html 

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 コロナ感染拡大と医療崩壊が進むなか、いまだ開催を強行する姿勢を崩さない菅政権と東京都。無観客どころか、都内の幼稚園児や小・中・高校生など約81万人を東京五輪の観戦に動員する計画がある。東京都が都内の各学校に東京オリパラの「観戦の日程案」を送付したのだが、そこには「競技場への移動は電車やバスなど公共交通機関を使え」といった指示がある一方、感染対策はゼロ。しかも、観戦を拒否した場合は、「都立学校においては、学校連携観戦当日が授業日である場合は、欠席扱い」という記述まであった。

【リテラの記事が2万以上リツイートされるなど、この問題はネットで大きな反響を呼び、「学徒動員か」というツッコミの声も多数上がった】
 東京都にも相当な抗議が寄せられたといわれている。ところが、それでも、東京都は「学校連携観戦」と呼ばれるこの81万人学徒動員計画を中止するつもりはないらしい。いや、それどころか、実施に向けて本格準備を開始していた。
学徒動員計画の存在をスクープした「しんぶん赤旗 日曜版」5月16日号が続報という形で、東京都がつい最近、この時期としてはありえない大勢の教師を五輪会場に集め、計画のための“集団下見”を実施していたことを報じたのだ。
 この実地踏査=集団下見は実際に、4月26日と5月7日に東京スタジアムで、5月10日、11日に国立競技場で行われた。そのうち国立競技場での下見に参加した人数は計約770人にのぼったという。
 赤旗は、5月10日、国立競技場の工事用出入り口から教員が次々と入場した様子を伝え、この日の午前の回だけで〈公共交通機関を利用した教員約120人が国立競技場に入場するのを確認した〉と報じている。

【小学校でのクラスターも確認されているのに、教員たちが五輪会場の集団下見に】
 東京都では4月に入って感染者が急増。25日には緊急事態宣言が出されている。しかも、変異株の影響か、子どもへの感染も広がっており、東京都内でも、小学校や中学校の児童・生徒らの感染も多数確認されている。
  東京スタジアムの集団下見が強行された翌日の4月27日には、都内の小学校で初の変異株クラスターが確認されたし、国立競技場で集団下見を行った5月10日には、新宿区の私立保育園で園児28人と職員9人の計37人のクラスターが確認されている。
 そんな時期に、学校の教師を770人も集めて、東京五輪観戦に子どもを駆り出すための下見を行わせるとは……。
 いったいなぜ、緊急事態宣言中という時期に、わざわざ感染を拡大するような集団下見を実施しなければいけないのか。 

【本番の五輪では、国立競技場、東京スタジアムに46万1252人の子どもが動員される】
大会組織委員会も都も、もともとの計画では81万人が想定されていた。
 そして、今回、「赤旗」は2021年3月末時点の参加予定人数を記した資料の内容を新たに報道しているのだが、それによると、国立競技場では7月30日〜8月5日の7日間に、225校3万7191人がオリンピック陸上を、8月27日〜9月5日の10日間に1267校21万7984人がパラリンピック陸上を観戦。
 また、東京スタジアムでは、7月21、22日のサッカーに55校1万519人、8月6、7日の近代五種に118校2万8037人、7月26〜31日のラグビーに955校16万7521人の参加が予定されている。ようするに、今回、集団下見が明らかになった2会場だけで46万1252人が動員されるのだ。

【このまま計画が強行されれば、子どもたちが深刻な感染危機に晒されるのは必至】
 五輪が中止になるか、「無観客」が正式に決まらないかぎり、おそらく確実に強行されるだろう。いや、下手をすると、無観客になっても、学校連携観戦だけは、教育だとして強行される可能性さえある。
 無謀な戦争に突入した旧日本軍そっくりに、状況を一切かえりみず「とにかく開催」に突進する菅政権、東京都、組織委、IOC。この狂気を止めるには、とにかく国民が声を上げ続けるしかない。
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Twitterの反応ーー。

【これも、赤旗スクープである 大手マスコミは五輪の是非報道は全くしない】
 裏もとってある報道である。凄い取材力である。
大手マスコミ、安倍から続く菅政権でも「官邸」がマスコミに圧力をかけて、それに従っている。 もはや本来のマスメディアではない。
 そうした中でも、世論調査では内閣支持率は下がる一方だ。
五輪についても、文頭のように否定的な人は7割はいるのだから、まともに報道していたら、もう政権は崩壊しているだろう。
 五輪が強行に開催されたら、国立競技場、東京スタジアムに46万1252人の子どもが動員される。
  都内の子どもは非常に危険な事になるのは必至だ。 変異したコロナウイルスに感染させるためにわざわざ動員するのか?
 しかも、政府➠組織委員会➠東京都や同教育委員会➠学校にだ。
しかも、でなけば「欠席扱い」だという。
 こんなのは、「私権の強制」ではないか!
これには、「欠席」させる父兄は多く出るだろう。空いた口が塞がらい。
呆れてモノが言えない。
 ここまで、綿密な取材した「赤旗」には敬意を称する。

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