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「2020都知事選開票結果」小池氏の圧勝。宇都宮健児氏や山本太郎氏は2位、3位。野党は反省を!

【「2020都知事選」小池氏の圧勝。だが、連合が小池支持の中で宇都宮健児氏や山本太郎氏は2位、3位に食い込み善戦した。だが、解散総選挙に向けてより強い野党連合が課題だ!】
~「山と土と樹を好きな漁師」ー17年目のブログ~
都知事選の開票結果が出たーー。
NHKの開票速報によると、トップは小池百合子氏の365万7855票で、全体の約6割の票を獲得。注目されていた2番手は野党から支援を得ていた宇都宮健児氏の84万2208票でした。次いで多かったのはれいわ新選組の山本太郎代表が獲得した65万5881票であり、現職の小池氏の圧勝ではあるが、連合東京も小池氏を支持であり、山本氏の出遅れもある中で、存在感を示した。

東京都選挙管理委員会によると、都知事選の投票率は55.00%だった。前回を4.73ポイント下回った。

【東京都知事選立候補者数 22有権者数 11,290,229投票率 55.00%開票終了 NHK 】
https://www.nhk.or.jp/senkyo2/shutoken/16407/skh48032.html
小池百合子(67)知事無所属  3,661,371(59.7%) 当選
宇都宮健児(73)元日弁連会長 844,151(13.8%)
山本太郎 (45) 元参院議員    657,277(10.7%)
小野 泰輔  (46) 元熊本県副知事   612,530(10.0%)

【小池氏が大差で再選「コロナから命、暮らし守る」 宇都宮氏、山本氏ら破る 東京都知事選 東京新聞 7月5日 20時00分】
https://www.tokyo-np.co.jp/article/40084
 任期満了に伴う東京都知事選は5日、投開票され、自民、公明両党が実質支援する現職の小池百合子氏(67)が立憲民主、共産、社民党が支援する元日本弁護士連合会会長の宇都宮健児氏(73)らに大差をつけ再選した。小池氏は新型コロナウイルス感染症対策について「第2波にそなえる非常に重要な時期。医療機関と連携しながら命、暮らしを守っていく」と述べた。新型コロナの感染拡大が止まらない中、都民は引き続き現職の舵かじ取りを選んだ。
都知事選には過去最多の22人が立候補。自民、公明両党は小池氏を実質支援し、立憲民主、国民民主党の有力支持組織・連合東京も小池氏を支持した。
 立民、共産、国民、社民の野党4党は統一候補擁立を目指したが不発。国民以外は宇都宮氏を支援し、党首級が応援するなどしたものの広がりを欠いた。れいわ新選組代表の山本太郎氏(45)は出遅れもあって十分な浸透ができなかった。
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Twitterの反応ーー。
●青識亜論(せいしき・あろん)@dokuninjin_blue
蓋を開けてみると圧勝でしたね。宇都宮氏、小野氏、山本氏、桜井氏の四名の方の票を足しても小池氏に及ばないという結果でした。
●ぽぽんぷぐにゃん@poponpgunyan
宇都宮氏、淡々と受け止めた敗戦 「2位」確実で「最低限の責任は果たせた」「次につながる」 https://j-cast.com/2020/07/05389500.html 『「市民運動や労働運動の次につながる選挙になった」 などと前向きな言葉を繰り返した。』そうそう、次の運動に繋げることが大切。後進の育成にも力を注いでほしいね。
●れいわ 山本太郎 住まいは権利!@yamamototaro0
都知事選挙、山本太郎は落選。私の力不足です。支持くださった皆さま、ありがとうございました、そして申し訳ありませんでした。新たな課題も見つかり、次に向けて準備して参ります。この選挙に関わった全ての皆さまお疲れ様でした。次の小池都政で本当の都民ファーストを達成いただけることを願います
●悪い方の狸と裏の方の熊@kumahachi0620
都知事選の投票率55%かー
45%の人はどんな都政になっても文句たれるなよ
ーー以下略ーー

【事前の予想通りに小池百合子氏の圧倒的な勝利だ。だが、2位宇都宮健児氏 3位山本太郎氏が入り善戦した】
 そもそも、れいわを除く、すべての党で世論でも小池氏がトップであり、すべての世代でも小池百合子氏への支持がトップであった中での選挙であった。
 「浮動票や無党派層」が注目されたが、小池氏に入れた票がかなり多かったと報じられている。
 しかし、連合東京が小池支持の中で、宇都宮健児氏やれいわ新選組の山本太郎代表が、ここまで善戦したと思う。
 自治体選挙の場合、あまり政党色で有権者は投票しない傾向があるが、ここまで落選した二人の票は大きい。

【秋の解散総選挙の可能性が高い中で、「反安倍政権」との戦いになる】
 これまでとは違って、国民に「共通政策」を示して、これまでよりももっと「強い野党連合」の構築を急ぐ必要がある。
 その中で山本太郎氏が単独でここまで票を獲得したのは大きなことであり、立民、共産、国民、社民の野党4党は無視できないはずだ。
 山本太郎代表の「れいわ」の扱いをどうするのか。
今のままでは、絶対に票は増えないのだ。
 やっぱり、野党は「小異を捨てて大同につく」姿勢でなけばならない。
#東京都知事選 #小池氏圧勝 #山本太郎氏 #野党連合 #無党派層 #浮動票 #れいわの扱い #強い野党共闘を

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