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「議員辞めろ！!」沖縄県が緊急事態宣言を要請したら、自民・細田氏「国に頼るなんて沖縄らしくない」「頼ったってダメ」「バカじゃないか」➠デニーさん大人だな。「河野太郎の母子家庭発言」と合わせてブチ切れても良いのに

みさごの海

【「議員辞めろ！!」沖縄県が緊急事態宣言を要請したら、自民・細田氏「国に頼るなんて沖縄らしくない」「頼ったってダメ」「バカじゃないか」➠デニーさん大人だな。「河野太郎の母子家庭発言」と合わせてブチ切れても良いのに】
　5月19日に行われた自民党の沖縄振興調査会で細田博之・元官房長官が沖縄県が緊急事態宣言の要請したことに関して、「国の政策に頼るなんて沖縄県民らしくないじゃないか。頼りにならないような国の政策なんか頼りにしたって、このコロナは対策が講じられない」。
　沖縄が離島県であることを念頭に「一人の感染者もないようにできるのに、１６８人も出るんだって、バカじゃないか」と述べ、沖縄県の要請を皮肉交じりに批判。
　他にも沖縄県のコロナ対策について「緊急事態だとかまん延防止とか、そんなものに頼ったって全然ダメ。効果ありません」「国がなんとかしてくださいなんてことを言わないで済むようにしてほしい」というような発言を繰り返した。

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【沖縄県とは基地問題で激しく対立したこともあり、その時の恨み節をコロナ対策でぶつけた形だろう】
　自民党の上層部に立つ人間として「沖縄県をバカ」とまで発言している。
緊急事態宣言にも関わらず私怨で地方自治体の批判をしている細田氏は、政治家以前に一人の人間として「人間失格」と評することが出来る。
更にーー。
この前の１５日には河野太郎沖縄担当大臣が、沖縄の子どもの貧困問題で「若年妊娠が引き金だ」などと語ったことに、地元の若年の母子支援に取り組む関係者からは反発の声が上がったばかりだ。
　沖縄タイムスによると、沖縄県の玉城デニー知事は２０日の記者会見で大人の対応を見せた、これら細田氏の発言に対し、「感染防止対策に県もしっかり取り組みなさいというような激励」「現状を真摯に受け止め、全身全霊で努力することに尽きる」との認識を示している。
　まるで、どっちが国政でどっちが地方自治体なのか？　
沖縄が野党知事であるからある種のイジメ的な自民党議員の発言であるが、全く品位のカケラもないではないか。「バカではないか」という発言はどう考えて行き過ぎである。

【細田氏「国に頼るなんて沖縄らしくない」　コロナ対策で　朝日新聞　2021/05/19】
https://www.asahi.com/articles/ASP5M5H8JP5MUTFK013.html
▼細田博之・元官房長官。

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　細田氏はこの日の会合で、「海を隔てて航空機と船でしか行けないところがなんでこれほどの罹患者が出るんだ。ゆゆしき事態であり沖縄県の観光産業にとっても大ダメージだ」「１６８人も出るんだって、バカじゃないか」と強調。「緊急事態だとか蔓延防止とか、そんなものに頼ったって全然ダメ。効果ありません」と指摘し、県の独自政策として来県者全員を検査するよう提案した。
　続けて細田氏は、「国の政策に頼るなんて沖縄県民らしくないじゃないか。頼りにならないような国の政策なんか頼りにしたって、このコロナは対策が講じられない」と主張。「国がなんとかしてくださいなんてことを言わないで済むようにしてほしい。
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【河野太郎氏「若年妊娠が引き金」　沖縄の関係者「許されない」「認識浅い」と反発　沖縄タイムス　2021年5月15日 13:53】
https://www.okinawatimes.co.jp/articles/-/753960?yahoo=y&utm_source=yahoo&utm_medium=http&utm_campaign=link_back&utm_content=related

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　河野太郎沖縄担当相が、沖縄の深刻化する「子どもの貧困」について、１０代の妊娠率や未婚の妊娠率、早期の離婚率が関係していると指摘した。その上で、「貧困の再生産」を問題視し、「若いうちに妊娠するというのが引き金になっている」と指摘した。若年層の妊娠と、高い出生率との関連について「母子世帯の割合が高い。そこがやはり貧困になってしまっているというのは、絶たないといけない。必ずしも褒められる話では決してない」と述べた。
沖縄の子どもの貧困問題で「若年妊娠が引き金」などと語ったことに、若年の母子支援に取り組む関係者からは反発の声が上がった
「おきなわ子ども未来ネットワーク」の山内優子代表理事は「沖縄に抱かれがちな『一般論』を表層的に語り、その背景が深掘りされていない。『沖縄は家族の支える力が強い』という現状認識も、核家族化が進む中では当てはまらなくなっている。これが沖縄担当相の発言と思うと、悲しい」と指摘する。沖縄の若い女性たちの支援・調査に携わる琉球大の上間陽子教授は「沖縄の若年妊娠や母子世帯のことを、沖縄や個々の問題として捉えているような発言だが、本来はどんな状況、選択であっても、親子が貧困にならないようにするのが国の役目。必要な施策をしないまま、問題点をすり替えるような言い方で、一国の大臣の言葉として許されない」と強調した。
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Twitterの反応ーー。


【基地以外でも、自民党の沖縄バッシングはひどすぎる　だが、細田氏は政府対応を認めている】
　発言の中に「頼りにならないような国の政策なんか頼りにしたって、このコロナは対策が講じられない」と主張してるのだ。
　ここだけは、自覚していのだろう、納得する。
しかし、あとはただただ沖縄県のせいにしてるのだ。
　沖縄はたしかに島国だが、デニー知事が以前に、「渡航前に内地の空港での検査拡充をしてから、出して欲しい」と訴えたのに、これを全く無視して県単独の予算で那覇空港だけで細々とやらなければならなくなったのは政府のせいである。　細田はそこも見逃して物言いしている。

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【大きいのはGotoトラベルで、沖縄にはたくさんの観光客が入った】
　これも、全く言わない。そもそも、２波、３波は全国的に見てもこのGotoトラベル、イートが感染拡大させているのは、あまりにも明らかだ。
　今は、みんな知らん顔しているだけではないか。
そして、感染拡大には、「人口密度」が深く影響している。元々狭い沖縄は米軍基地に多くが占領されて、兵庫県に次ぐ９位（611.9人／km2）である。
　観光産業が基幹産業の沖縄県が、コロナで経済疲弊してるのも一人当りにすれば一番かもしれない。
　そういう中で、懸命に頑張っている県を「バカ」とは・・。
呆れてモノがいえない。

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【河野大臣の話も、いつものことだが、地域の歴史、実情を知らない。机上の発言である】
 「貧困の再生産」を問題視している。統計数字的には恐らく当たってはいるのだろう。だが、沖縄の歴史、文化、生活様式に合わせた発言とはいえない。　だから、関係団体などから批判の声が上がったのだ。
　沖縄や個々の問題として捉えている。
その前に知っているのなら、「親子が貧困対策」を講じてきたのか？　してこないで、こうした発言は、差別的な発言でしかない。

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ワクチンでもそうだが、足りないのなら、足りるように動いたのか？疑問符が残る。　この人も、「口は達者であるが、実行力はゼロ」に等しい。
　知っていて必要な施策をしないまま、流してきてるだけではないか。

【それにしても、コロナ感染を地方自治体に丸投げしている、首長に向かって「バカ」はないだろう】
　細田氏の発言にデニーさんは、反撃せず冷静な対応し、「我々がとにかくなんとしても感染者数を減らすことに尽きる」と反応した。
  まあ、大人の対応である。

立憲民主党の安住淳国対委員長は２０日の党代議士会で、「沖縄を蔑視した発言で看過できない」と問題視した
　安住氏は「自分たちの意に沿わない県知事で、いろいろ基地問題でやっているからかもしれないが、感染症で困っているときに（細田氏の発言は）許されるのか」とも語った。　
　続いて原口一博国対委員長代行も「ひどい差別ですよ。許されるわけがない」と批判。「水際対策も感染抑止対策もさぼっておいて（感染拡大を）沖縄のせいにする。絶対に許せない」と怒りのボルテージを上げた。

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▼ならば工事中の「辺野古基地を本土に返せ！」という声もあった。

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そのくせ、辺野古基地は強引に決定して、強引に工事を進めているのだ。
呆れてモノが言えない。
　ホントに最近、自民党の老人議員の「暴言」が続く。しかも、レベルは低いものばかり。もう、辞任しても年齢の人が続々いる。自民党の高齢化だ！

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