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PCR検査が増やさない「検査ムラ」の存在。検査難民国の日本➠無気力な総理では解決せず!

【「日本の恥」未だにPCR検査が増やさない日本。検査難民は今も続く「救急車でいけばPCR検査を受けらる?」実態➠「検査ムラ」の存在があるからだ!無気力な総理では解決せず!】
世界の中で日本はPCR検査が異常にすくない。世界最低レベルと言っても過言ではない。
 安倍氏は4月6日に、新型コロナウイルス感染症対策本部で、PCR検査の体制について1日当たりの実施可能数を2万件に増やす方針を明らかにした。だが、3ヶ月経過しての今の現実は、全くそんなレベルではない。
 海外を見ると、徹底的のPCR検査を実施してコロナ収束に成功している国は沢山ある。なぜ日本は検査を増やせないのだろうか? これでは、いつまでたってもコロナウイルスは収束しない。
そんな中、TBSの「news23」が若い女性を取材して「救急車を呼べばなければPCR検査を受けられない」衝撃の実態が報道されたーー。
【【news23】#PCR 受けられない #検査難民 またしても・・・】(3:08秒)
https://youtu.be/3ihdpUjgUkw
 #コロナ 疑いなのに「PCR検査が受けられない」第一波と同じ状況が各地で起きています。 #39℃ 台の熱が出ても、保健所からは「軽症」と言われ「救急車を呼べばなければPCR検査を受けられない」とも・・・。ある女性の証言です。(news23 7月27日放送)
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Twitterの声ーー。
●matsu takeko@tomo3seishi
安倍首相は、検査能力にはまだ余裕があるので、陽性者の早期発見、早期治療を進めていきますと・・・
安倍首相にご覧頂きたい、PCR検査を受けられない現状!!
●ZIONYARD国王公式アカウント@rasfutoshi
検査を受けられない人がいっぱいおるのに今日は何人でしたとかよう言えるわ。。。
●但馬問屋@wanpakuten
#news23 “検査難民 再び”
第1波の時と同様、PCR検査が受けられない状況が多発!
名古屋市の20代女性は、なんと39.4℃の高熱でも「軽症」と判断され保健所が拒否!(死ぬって😵)
女性は…「家族への感染が心配」「数ヶ月前に起きたのにまだ改善されないのか」「検査難民がたくさんいる」
●志位和夫@shiikazuo
https://worldometers.info/coronavirus/
人口比のPCR実施数は、日本は159位(カメルーンと入れ替わった)。検査抑制論として「検査能力が足らない」ということがよく言われるが、世界第3の経済力をもつ国の「検査能力」が159位という言い訳は絶対になりたたない。
問題は「能力」でなく、「やる気」だ。
●ラサール石井@lasar141
なぜ4ヵ月も経って検査の状況が変わらないのか、保健所は条件をつけるのか。東大には何万件の検査能力があるのに何故やらせないのか。すぐに国会を開け、追求し答えて貰わなきゃいけない事は山ほどある。言葉にすれば、それはどんな形であれ問題化し動き出す。それが国会の機能ではないのか。
● 上 昌広@KamiMasahiro
ドイツ農場で174人にコロナ陽性反応 地元住民に無料検査実施へ
これが世界標準の対応です。日本は専門家会議が、無症状の人にはpcrは不要と提言をまとめました。
https://www.afpbb.com/articles/-/3295852
ーー以下略ーー

【安倍氏や西村経済産業大臣は増やす増やすと言っているが、ニューヨークや他国と比べ圧倒的に検査数が少ない】
 世界の中で、人口比のPCR実施数は、なんと、日本は159位である。世界最低のレベルなのだ。
 当初は、「東京五輪中止防止」、「習近平主席の訪日」のためとか、言われてきたが、一応、「東京五輪は来年に延期」(私は開催は不可能と思うが)になり「習近平主席の訪日は中止」(今、非民主的な中国を受け入れたらとんでもない話だし)となっている。 
 そうした、政治的思惑も今はないはずなのにPCR検査が増えないのだろうか?
これは、調べて見ると歪んだ検査体制に問題がありそうだ。
原発に「原子力村」があったように、感染症には「感染所ムラ」があるのだーー。
それは、「医系技官」、「国立感染症研究所」、「地方衛生研究所」、「保健所」からなる【感染症コミュニティー】が=「コロナ感染症ムラ」であろう。
これが、PCR検査が増えない諸悪の根源だということだ。
4つの機関からなる【感染症コミュニティー】の彼らが、閉じてやろうとしていないからである。
これを指摘してるのは、NPO法人医療ガバナンス研究所理事長・上 昌広医師である。
【「感染症ムラ」解体せねば「日本医療」に明日はない:上昌広】
でも分かるが、有料記事で専門的で一般人は理解しにくい。
 同じことを、上 昌広氏が指摘しているのが時事通信で報道されたがこれなら理解しやすいーー。
【資金と情報を独占する「感染症ムラ」 新型コロナウイルスと臨床研究 時事通信 2020年07月26日】
要旨:
◆「感染症ムラ」
 新型コロナウイルス感染を心配した患者がクリニックを受診すると、保健所に回された。保健所は通常の医療機関ではないので「37.5度以上の発熱が4日間続いた場合」という独自の基準を作って、検査を断ることができた。
 感染症法で規定されていない民間医療機関や民間検査会社は、どれだけ能力があろうと、厚労省、国立感染研、地方衛生研究所、保健所の指示がなければ検査できない。これがPCR検査の目詰まりの真相である。
 このことは感染研が作成した感染症対策のシェーマ(図2)を見れば一目瞭然。保健所が「全臨床医」「定点診療所・病院」の情報を吸い上げ、地方感染症情報センターを介して、中央感染症情報センターや厚労省と共有しているのが分かる。
▼〔図〕感染症サーベイランス(患者情報・病原体)

独占が腐敗を生むのは世の習いだが、厚労省「医系技官」、国立感染研、地方衛生研究所、保健所などから成る【感染症ムラ】ともいえる構造については、よほどの専門家でない限り理解していない。
上昌広氏:特定非営利活動法人「医療ガバナンス研究所」理事長。 1968年生まれ、兵庫県出身。東京大学医学部医学科を卒業し、同大学大学院医学系研究科修了。東京都立駒込病院血液内科医員、虎の門病院血液科医員、国立がんセンター中央病院薬物療法部医員として造血器悪性腫瘍の臨床研究に従事し、2016年3月まで東京大学医科学研究所特任教授を務める。内科医(専門は血液・腫瘍内科学)。2005年10月より東京大学医科学研究所先端医療社会コミュニケーションシステムを主宰し、医療ガバナンスを研究している。
 ーー以下略ーー
【当然ながら、東京など全国の感染者数は「PCR検査数」に比例している】
 従って、検査機関が休日の翌日は決まって感染者数も減る。
PCR検査は日本は人口比で日本は159位で世界で最低レベルのままなのだ。
まさに、世界の笑いモノにされている。 あまりにも、日本政府として恥ずかしいことである。
この「検査数の少なさ」の問題は当初から言われていた事である。
ところが、いまでもほとんど変化がない現実である。

安倍政府は、こうしたところにこそ得意の権力を使って「圧力」をかけ検査数を増やすべきではないか。何を躊躇しているのか?

「医療崩壊」を心配してるのか? これまで、3ヶ月もの時間があった。 病院の外のホテル借り上げ、軽症者は自宅待機でしのげるはずだ。 東京も地方もそれぞれの自治体で、こうした受け入れ体制は整っているはずだ。
こんなときこそ総理権力を行使して、この「感染所ムラ」を解消すべきではないか。
だが、安倍氏は沈黙して自宅と官邸を行ったり来たり。
コロナ対策に関して「やる気」を全く感じない。
総理がこれでは、コロナウイルス感染症の収束は絶対に無理だ。

#PCR検査を増やせ   #感染症コミュニティー #コロナ感染所ムラ
#PCR検査 #日本は世界159位 #コロナ感染症ムラ #コロナ収束は無理 #感染症サーベイランス #総理の権力 #安倍政権ではコロナ終息は無理 #それならさっさと辞めろ



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