リリーの秘事
2022.05.31(Tue)
Acoustic Mini Album
「夜明けの光に息を吹きかけ窓はリリーと世界を映す」
四曲目の「リリーの秘事」のお話を書きます。
これは一部の人はご存知、
1.2回ライブでやった、未リリースの「リリーの恋」をリアレンジしました。
曲の展開も歌詞もほぼ変えてます。（なので別の曲）
コイを消した代わりに、ヒメゴトを乗せました。
私は「リリー」と言う単語が大好きです。
この曲の感じ、私っぽいって思う方も結構いるのかな。
元々はバンド想定で作りました。ガールズバンド的なノリ。
一度アコースティックに近い編成でライブをやった時の感覚がすごく良くて、
今回のミニアルバムに入れてみようと思いました。
コードとかも和奏さんの提案がピンときすぎて、以前よりとてもいい形になりました。
何かしらのソロを想定して作った間奏部分も、とある曲のオマージュをしていただいたピアノソロになっていて、
アレンジを聴いた当初テンションあがりました。
私はアコギも歌も、割とこの曲の持つ「勢い」で録りました。
歌っている時に少しだけ懐かしい（フレッシュな笑）気持ちになった。
私の秘事知ってよ
お話しすること聞いてよ
私の隠し事をちょっとばかし話します
まず一つ、
誰かと馴染むことが出来ず。
飼い猫の翻弄ぶりにいつも幸せを感じてた
はい二つ、
「恐怖と事実は異なる」と
人が言った言葉と大切に持つ私を探った
一体全体 どうなのよ
一体全体 私は知らないことばかり
私はきっとここで幸せだけで転んで
私はここでさ後悔の夜を認めたよ
そこで覚えてしまったの
「愛さないこと」諸々を
一先ず傘をさしてる
少しだけ口を閉じ自分なりに考え
ひねくれた原因、それは混ざり合おうとしない為？
私はさ、優しくされる事が好きで
冷たくされた途端にどうでも良いやとそっぽを向く
実際実際 どうなのよ
実際実際 私は知らないふりをする
私はきっとそうだ 幸せだけじゃ足りない
私はここでさ後悔を敢えてしてしまうの
そこで覚えてしまったの
「愛せないこと」諸々を
一先ず明日を指してる
なんでもかんでも飾る いつも通りの日々です
私はここでさ後悔の夜を隠し続け
そこで気付いてしまったの
「愛されたこと」諸々を
一先ず傘をさしてる
これがリリーの秘事なの
「恐怖と事実は異なる」
これはまさにそうで、怖いと思っていることも自分が思い込んでるだけってパターンよくあったりします。
ざーっと見ていただくと分かる通り、
どれがリリーの秘事だよ！！なんて言葉が聞こえそうですが、
そう簡単に秘事を出す気はないです！笑
それでも少しは自分のことを知って欲しいと思う強要です。
この人と合わない＝人間が嫌い
って決めがちだけど、
そこもよくよく考えるとたまたまその人と合わなかっただけであって、
イコール（人間が嫌い）にはならないと知る。
ひねくれていても、知識（愛）が増えれば増えるほど、溶けていくよ。
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「夜明けの光に息を吹きかけ窓はリリーと世界を映す」クロスフェード
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みむら
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