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13日の金曜日


2022.05.31(Tue)
Acoustic Mini Album
「夜明けの光に息を吹きかけ窓はリリーと世界を映す」
五曲目の「13日の金曜日」のお話を書きます。

13日の金曜日は、少し私らしい毒が欲しいと思って突き刺した感じです。
このアルバムでは唯一のデジタルっぽさがある楽曲。
個人的に苦手分野だと思って避けてきたものも入れ込みました。(分かる人には分かるかもしれない)

作った時の記憶はあまりないです。笑
メロディはちょっと生々しくて懐かしいけれど、
そこに無機質さが被さるを個人的なテーマにした。
歌詞は、文字をはめ込むのが言葉遊び感覚で楽しかった。

この曲が何曲目がいいのかは、少しだけ悩みました。
今となっては最後がものすごくしっくりきている。

和奏さんが、「最初に」と「13日の金曜日」は共通でローズ(ピアノ)を使ってると言っていて、
13日の金曜日だけ切り離されすぎているってわけではないなと思った。

最後Aメロに戻るんだけど、
不気味だからっていうただそれだけの理由です。
(デモ段階ではこれで良いのかなーってなってた)

Friday the 13th.  
街を去った
水面に抱かれたまま去った

Saturday the 14th.  
白い夢を
静かな湖畔に落ち合った

人の嫌いと好きの外
無関心の踊り場で
影を送るあのレイトショーで
Hurry up and kiss me

Sunday the 15th.
街を去った
水面に焦がれたまま去った

Monday the 16th.
白い夢を
静かな湖畔で陥った

人の嫌いと好きの外
無関心の踊り場で
影を送るあのレイトショーで
Hurry up and kiss me

眠れない時はここに来て
忘れられないあの声
人を送るあのレイトショーで
Hurry up and kiss me


Friday the 13th.  
街を去った
水面に抱かれたまま去った

Saturday the 14th.  
白い夢を
静かな湖畔で落ち合った。
13日の金曜日

歌詞も大きく意味があるかといえば特にないです。
感覚的に書いたので、抽象画みたいな感じです。
13日の金曜日といえばジェイソンですが、
13日の金曜日ってタイトルにしよう!→ジェイソン→湖とか水面が出てくるイメージ
って感じで遊びで書きました。
特にあのホラー映画の歌を書いたわけでもないです。笑レイトショーって単語は私が好きなので入れました。

いつかこの曲の歌詞に意味が乗っかってくるように、
育てていきたいと思います。
強いていうならば、私の頭の中の「思考」を可視化したものなのかもしれない。
意味はないけれど、映像はみえます。
何言ってるんだ!って感じかもしれないですが、本当にそんな感じなんです。

今後、ライブでも色々遊べそうで楽しみな楽曲のひとつ!


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「夜明けの光に息を吹きかけ窓はリリーと世界を映す」クロスフェード


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みむら

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