約10年越しに覆された解釈2022.5.12

12時半起床。のはずだった。三度寝をキメて、15時起床。アホタレ。



10年程前から好きなキャラクターがいる。かれこれ11年見守り続けている。彼らは、ゲームのキャラなのだが、ほぼモブに近い存在のため、あまり詳しい情報が公式から発表されていない。

なんか恥ずかしいので、名前はぼやかしておく。
ちなみに「好き」というのは、恋愛対象とかのあれではなく、単純な「好き」だ。

敬愛に近い、尊敬しているしかっこいいし愛らしさもある。慕い、尊敬している。「推し」ているとはまた少し違った感覚がある。

セリフ数もそんなに多くない彼らなので、少ない情報で人格を自分の中で想像するしかなかった。

ゲーム以外に、アニメや漫画の別媒体でもちょっとは登場している。が、そもそも派生元のゲームの時点で情報が少ないので、登場する度にゲームで描かれている人物像からは、かなり変換されて登場している。

なので、どれがゲームで登場しているオリジナルの人格に近いのか、はっきりしていない。

私はこの11年間、少ない情報を切り貼りして自分の中だけの説をつくり、自分に提唱し続けていた。

それを軸にして二次創作を広げていた。

去年の冬。提唱を根本から覆す出来事があった。スマホゲームへの実装だ。しかもストーリー、キャラクターとの数パターンの会話もある。

このスマホゲーム、原作に沿って内容が組まれている。つまり元のゲームの間接的な続編とも言える。

私は実装された瞬間、ガチャへ突っ走り、回しまくった。このときソシャゲへの課金はほぼ未経験でこれがはじめての重課金だった。

来た。いらっしゃった。会いに挑もうとしないと会えない孤高の存在が諭吉によって、七色の光の中から現れた。

表示されている名前をタップする。触れるだけでも怖い。

かなり気さくに話しかけてもらえる。恐れ多すぎて下げた頭が上がらない。

キャラクターを選択すると、まるで一対一で喋っているかのよう画面に切り替わる。実装から数ヶ月経っているが慣れない。

画面のこちら側を認識しないでほしい。いや、正確には主人公の視界をハックしてそれが画面に映し出されているだけなのだろう。

でもさ…、でもさ………

一人称視点に耐えられない。

その点、ストーリーモードはありがたい。主人公の姿も映っている三人称視点だから。

で、進めていく度に崩れていく。11年間、自分に語りかけていた提唱が。

長い時を経て、自己解釈がかなり公式ズレていたのが証明された。

本当にそっちだったの!?ということが多かった。

例としては「テキストの“!”の解釈」

ゲームでの彼のセリフ。何かを喋る毎に“!”が語尾についていた。

これは「感情が昂っていることを表している」のか「単純に声がデカい」かの2択だった。

シチュエーションは盛り上がっているので、テンションが上がっているともとれるし、普段のセリフでは“!”か頻繁に付くこともないので、私は「感情が昂っていることを表している」説を推していた。

さて、スマホゲームは大体ボイスが付く。会話もあるならパターンも数個用意される。

答えは「単純に声がデカい」


まあ〜〜〜大きくてびっくりしたよね。びっくりマーク10個付いてるもの、語尾に。デカすぎて。

凄い元気。

本当に大きいので、検索欄に名前を入れると、
サジェストに「〇〇 うるさい」と出てくるまでになってしまった。

こういったイメージの違いが多すぎて、創作をしようとしてもどちらに準ずればいいのか迷っている。

ただの二次創作なので、勝手にすればいいのだが、できるだけ原作に忠実でありたいという気持ちもある。

どぅいや〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜


声が大きい方も好きなので、自己解釈と混ぜて考えることにしよ…………



寝よね

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