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生命科学的思考をしてみた

「科学」って自分にとってはそもそも無縁だと思っていた。絶対に自分のレコメンド対象にならないキーワードだと思ってる。

が、コミュニティでイベントがあり、まず高橋祥子さんの書いた「生命科学的思考」を読んでみた。抵抗を感じつつ、読み進めていくと、”面白い!”自分が悩んでいたことがすべて生命原則に基づくことだった。悩まなくてよいんだ!!

特に気になったこと、イベントについて感想をnote書こうと思う。​

第1章より
“生命の仕組みが完璧ではないのは、外界の変化に適応するため不安定性の担保に命をかけているから” 

まさに私だと思った。完璧じゃないから、自信がない。いつも誰かに支えてもらおうと思っている。コミュニティに参加していて、いつもなぜか自分が色々とこなせないことも、この本を読んだのも、イベントに参加することも、生命原則として必要と判断してるからなんだと納得できた。人間は人に頼るために完璧でない存在なんだ。ちょっと安心した。

人間の赤ちゃんは他人が世話をするようにできている。高橋さんも1歳のお子さんを育てていて、”子育ては非効率”と断言。昔は近所の人も世話をして当たり前だった。今は母親だけで育てられると考えられているのはそもそも間違っている。ほんとに納得だった。

自分が生まれてから死ぬまでの「生命変化」や自分の「行動変化」を軸に、自分がどうありたいかを考え、どう過ごすかを決める方が生きやすくなる。

自分がどうありたいか、自分の時間をどう使いたいのか、自分の時間軸で考えることが大切。自分がどう変化したいのか?
時間軸あまり考えずにぼーっと生きているなぁ・・と思ってしまった。目指す道を定めると時間の使い方を考えて、充実感が得られるのかな思った。

意見が合わない人がいるのは考えている時間軸が違うから。分かり合えない人の時間軸を想定してみる。たとえてお話しがあったのが、飲酒運転の人は先の事を考えない時間軸で生きていているのではないかと。先のことを考えて行動していたら飲酒運転はしないのではないか?時間軸を考えることで行動が変わる。

何かを始めるときに、とりあえず始めること、始めるとドーパミンがでてどんどん加速してくるとのことだった。確かに掃除をするのが苦手なのだが、ちょっと掃除をすると、他のところも気になって掃除が加速しまうことがある。苦手なことでもとりあえず始める事は大事だと思った。ちなみにこのnoteを書くのも苦手なので、とりあえずちょっと書いて保存しながら進めている。(たまに加速してる)

働くこととは?
意志とエネルギーを持って、良い方向に未来を作って行くことが働くこと

イベントの中で高橋さんが言った金言です。最近、”働くとは?”ということをしきりに考えていた。仕事で色々あり、そもそも”働く”って何だろう?と自分自身で考えていた時期だったので、この言葉を言われて目から鱗だった。よい方向に未来を作っていくことなんだ。お金のことでもプライドのことでも仕事ができるできない、ということではないんだ~!!と、とても勇気をもらえた。高橋さん、ありがとうございました。

スケッチノートをトップに貼ったのですが、切れてしまったので、、ここにも貼ります。

20210608_高橋祥子さん


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