懐かしく思い出していいこと。

あまりなくなってしまった。

視野が狭い人だった。
今もまだまだ広いとは言いがたい。

木を見て森を見ず、
みたいな話を、
昔よくやった。

ここのところは、
森ばかり見て木が見えない。

いずれにせよ、
感知しづらいのが、
他人からの好意だ。

少し振り返ると、
一気に頂く場合と、
干上がる場合があった。

バランス良く、はなかなかない。
もう、そういう星の下で生きるしかない。

干上がる場合は枯渇して、
見窄らしくなることがわかった。
武士は食わねど高楊枝、からは、
かなりかけ離れていたな、と思う。

かたや一気に来た場合、
乗りこなそうとする、が肝要なのに、
全て持とうとしていた。

自分を大事に生きる、
って意味が、
遅まきながらわかってきたのかな、
と、思う。

自分が繰り返した愚かな舌禍は、
たくさんの災厄を生んだ。

いくばくか齎したかもしれない救い、
いや、それに似たもの、かな、
そういったことを感じさせてくれる人もいる。

感謝していきるしかない。
そう、思うんだ、流石に。

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