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【マスターデュエル】5月振り返り【鉄獣戦線】

ごきげんよう。

マスターデュエル遊んでいらっしゃいますでしょうか。
私はマスターデュエルでは相変わらずトライブリゲードばかり使用しているのですが、
今月は鉄獣戦線にとっても相性の良い新規カードがいくつか実装されました。

《S:P リトルナイト》

ポニテ脇絶対領域くノ一、属性多すぎない?

強力な効果を2つ持っています。

①は融合、S、X、Lモンスターを素材としてリンク召喚すると、自分か相手の墓地のカードを1枚対象として効果を発動。
効果処理時に対象のカードを除外する。
このカードの効果を発動したあと、自分のモンスターは直接攻撃ができなくなる。
直接攻撃を行ったメインフェイズ2などでも効果の発動と処理が可能。

②は相手の効果が発動した時に、自分フィールドのモンスター1体以上を含むフィールドの表側表示のモンスター計2枚を対象として発動。
効果処理時に対象のモンスター2体がフィールドに(表側裏側は問わず)存在する場合、対象のモンスター2体をエンドフェイズまで除外する。
(処理時に対象のモンスターが1体のみの場合、除外する処理を行わない)
効果処理時に対象のモンスターが効果を受けない効果を持っている場合は片方のカードだけが除外される処理を行う。
あとダメージステップには発動が不可。

効果の他にこの辺の処理を覚えておくといいかも。特に①の直接攻撃ができなくなる効果に注意。

ホルスシリーズ

よく出張されるやつら

モンスターの①の共通効果は、《王の棺》が場に存在する場合、墓地からチェーンブロックを作らずに特殊召喚が可能。《増殖するG》を投げるのが間に合うのは《王の棺》と墓地にホルスモンスターがそろったタイミング。

このテーマは手札コストで墓地にモンスターを送り、召喚権を使用せずにレベル8のモンスターを4体も展開が可能。
出したモンスターはエクシーズやリンクの素材にするのも良いし、そのまま置物にしても強い。
色んなデッキで出張できるが、例えば鉄獣戦線ではイムセティと黒炎神以外の3枚がビーストで、墓地肥やしもできるので何かと相性が良いように見える。

使う際のプレイングで気をつけたいのは、イムセティが闇属性なので最初にイムセティ以外のホルスモンスターを立ててしまうと、墓地のイムセティがビーステッドに狙われてしまうので、最初にイムセティを立てた方が良いかも。

《EM:P グレニャード》

マスカレーナの武器

リトルナイト、ホルスや転生炎獣などの影に隠れながら、こっそり実装されている強カード。

①の効果はリンクモンスターが場か墓地にあれば手札から自身を特殊召喚できる効果。
②の効果は、このカードが手札か墓地に存在する場合に、自分の場のリンク2のモンスターが墓地へ送られるか表側表示で除外された場合に、このカードを除外し、相手の場のカード1枚を対象として発動。
処理時に対象のカードを手札に戻す。

実質誘発妨害の効果がありながら、ほぼノーコストで特殊召喚でき、レベル2でサイバース族という点が優秀で、リンク主体のデッキであればいろんなデッキに入りうるカード。

今月使用していた鉄獣デッキ

鉄獣スプライト

新しいカードは《EM:P グレニャード》と《S:P リトルナイト》
誘発は6種類13枚 (グレニャードを入れると7種類14枚)
《幽鬼うさぎ》はホルスが使う《王の棺》に対して有効な投げ物。

新カードの《EM:P グレニャード》はこのデッキではスプライトはもちろん、《転生炎獣 アルミラージ》に変換した誘発モンスターやキッド、ナーベルと合わせて展開が可能。
他にも《おろかな埋葬》《スプライト・スプリンド》で墓地に送る選択肢にもなる。

もう1枚の新カード《S:P リトルナイト》を入れるエクストラデッキの枠は《ピットナイト・アーリー》と入れ替わる形。
特にこのカードの②の効果は妨害だけでなく、自分の場を空けて《鉄獣の抗戦》を使えるようになるの点も優秀。
あと相手ターンに抗戦を使うと《原始生命態 ニビル》の条件が整うが、ニビル効果にチェーンするとモンスターを2枚守れたりもする。ニビルケアまで内蔵してるカード。

エクストラ枠の話をすると、《No.2 蚊学忍者シャドー・モスキート》が後攻捲りに使える話を聞いたので試したいが、レガシーパックから中々入手できず、生成URを渋っているので《アクセスコード・トーカー》と、リンク3のビースト枠は《死翼のフレスヴェイス》を入れている。

鉄獣スプライトは後攻では《ギガンティック・スプライト》からの展開の際に捲りで《アクセスコード・トーカー》や《鉄獣戦線 凶鳥のシュライグ》に繋げられず、相手の高打点のモンスターが超えられない場合があり、その点《No.2 蚊学忍者シャドー・モスキート》に軍配が上がりそうだが、スプライトの制約下でも出せる《S:P リトルナイト》で除去することでターンを返せるので、後攻も多少楽になった。何だこのカード。

あと来月のリミットレギュレーションの改定で《スプライト・ジェット》が準制限に緩和される。楽しみだなー。
何だかんだで一番使っているし今後も一番使うデッキかも。

鉄獣ホルス

とりあえず組んだ鉄獣ホルス。
使用感としては、「うーん、なんか思ってたのと違う。」
ホルスが手札コストを要求するテーマで、鉄獣戦線は展開の最後にベアブルムのサーチ効果のために手札コストを要求するデッキ。
で、鉄獣戦線は相手ターンの妨害に、モンスターと罠(前と後ろ)による妨害に加えて、相手からは見えていない手札誘発も持つ事で、妨害を散らしているのが強いテーマデッキだと考えているのですが、前述の手札コストや相手の誘発にうららや指名者を返していると手札が足りなくなる。

あと使っていて気になった点は、
・イムセティ以外のホルスモンスターが手札事故要因。
・手札コスト捻出に烙印ギミックを入れる手もあるが、上記と同じく手札事故の要因になる。
・盤面にいるホルスやエクシーズモンスターの存在で《鉄獣の抗戦》を撃つのに工夫が必要。

と、使っていて「うーん、なんか思ってたのと違う。」という印象が残るデッキでした。

悪い点を話しましたが、ホルス自体の素の性能が高いのでそれだけで勝てた対戦もあるなど。
鉄獣ホルスの文献がいまいち見つけられず手探りで回していたのと、マスターデュエルでは《スプライト・エルフ》が使用可能なのでこのデッキはまだまだ研究が必要なのかもしれない。

いっそホルスモンスターはイムセティとハーピの2種類計4枚だけにして《王の棺》も1枚ピン差しに、ナーベルも1枚減らして空いた枠はスプライトを入れるとかどうでしょう。素早いギミックもいれるとなるとデッキ枚数は40枚に収まらなさそうですが。

鉄獣スケアクロー (イベント仕様)

フュージョン x リンクフェスティバルで使用していたデッキ。
1枚初動や貫通札が多い代わりにフェスでは禁止の《増殖するG》がとても重いデッキなのでここぞとばかりに使っていた。

先行は事故らなければ概ね勝てて、後攻は誘発が刺されば勝てる。
うん。大体普段通りですね。

《スプライト・エルフ》の後ろに《スケアクロー・トライヒハート》を置いておくと、このフェスでよく当たった有翼幻獣キマイラのデッキがほぼ封殺できた。

以前にURを合成して作ったものの、アライブにGを当てられたり、ニビルケアが出来なかったりするのが苦しいよな~~~と思って敬遠してたのですが、相手の妨害も超えやすくて回った時は楽しいのでランクマ等でもまた機会があれば使いたいですね…。

終わり

今月GWに会った友達と紙のポケモンカードを買って、Discordを使ってリモート対戦をするなどしてポケモンカードを始めました。
で、ポケカ熱が上がったので、少しカードを買い足して、約10年ぶりに当時遊戯王で遊んでいた地元のカードショップのポケカの大会に行ってきました。小学生が6~7割に中高生や大人もいたりと年齢層は広く人数も多い。

結果は……小学生達にボコボコにされて帰ってきたのですが、ショップの店員さんにも長らく顔を出していなかったのにも関わらず名前まで覚えられていたり、対戦相手のお子さんのお父様とお話をしたりと非常に有意義で楽しい時間を過ごしてきました。

また予定が合えば遊びに行こうと思います。やはり久しぶりの紙のカードはいいものですね。

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