今までの人生の全てを悔いろ


つぶやきでも書いたが、タイトルのこの言葉は今しがた実母より頂いたお言葉である。

なぜこんな言葉を言われるに至ったのかといえば保険料の引き落としが今月は上手くいかなかったからだった。以前母に聞いた保険代は約1200円で、正式に今回言われたのは約1300円。母に以前聞いた時のことを主張したところ案の定「そんなことを言った覚えはないが謝ってやる」と言った旨の回答で、怒り出すと口が止まらない母はそこから私の人間性の否定タイムに入る。ここまでの流れとしてはいつも通りだ。

いつもは私は言い返すことはせずに放っておくのだが今日は何故か真正面から母の相手をしてしまったのだ。母と姉は私と言い合いになると百発百中と言っていいほど手が出るので私は出来れば近づきたくない。家族の中でもダントツ筋肉無しで背も低い私が、アドレナリンでパワーアップした体格のいい母や姉と殴り合いしても死なない程度に殺されるだけなのが目に見えている。
案の定2、今日は母がオーバーブロッド(激おこスティックファイナリアリティぷんぷんドリーム)を起こしてしまったので私は味噌汁をこぼした床を拭いたタオルと手と足フル稼働でボコボコにされた。涙を流す母が自分はいかに私を筆頭に家族に苦しめられてきたか語る合間に、「今涙を拭いているそのタオルは味噌汁を吸っているし床の汚れも吸っているけど大丈夫なのか?」と思いながら、目線の先の壁紙のシミを数えてうっすら話を聞いていた。

さて。ここまで全くの被害者面をして記事を書いてきたのだが、確かにここ数日塩味な対応はしていたし第1次反抗期は父親に特に迷惑をかけたので人生の中で私にも5割非はあると思う。かつて小学校1年生だった頃、加藤くんというガキ大将が梶原くんという荒れ気味のいい子と殴り合いをした時に、梶原くんが10発ぽかぽか抵抗し加藤くんがガチの1発を喰らわすという喧嘩をよくしていたのを思い出した。私はさしずめ梶原くんではないかと思った。



が、しかし。母は今までの私への叱責をする際に「○ね」や「産まなきゃよかった」等の発言があったり、「誰が今まで育てて学校に行かせてやっていると思っている」「そんな反抗するなら今すぐ学校をやめて体売って○になよ」的なことを愚痴をこぼすように言ってくることがあった。きっと母にそれを言っても覚えてないの一点張りをするだろう。母の中で反抗をする子供は自分の敵なのだ。


数年前に1度だけ、上記のことを言われた際に「じゃあどうして産んだの?」と聞いたら「そういうことを親に言わせるな」とさらに怒られたのはさすがに理不尽すぎないかと思った。少なくとも中学校まで学費出すのは義務だし…


世話は沢山してもらっているし、母の正義は間違ったものではない。ただ私が母の正義から少しでも外れればもう私は犯罪者になってしまうし私の正義は聞き入れられない。庇護下の宿命。
母は逃げられないのが分かっているから「さっさと出ていって野垂れ○ね」と安心して言えるのだと感じた。


話がかなりズレたが、私はどこから母に謝罪をすればいいのか分かっていない。卵子に入って受精して上手く着床して申し訳ありませんでした。そのまますくすく育ってしまって申し訳ありませんでした。
流れなくて申し訳ありませんでした。生まれてから入院費を負担させてしまって申し訳ありませんでした。お腹の中で成長してしまった挙句、出てくる時には苦痛を与えてしまってもうしわけありませんでした。排泄物の処理、給仕、家事等をさせて申し訳ありませんでした。

分かる人生全て振り返れば膨大な数謝らなければいけない。物心着いてからの自分の無体についても、日々悔いて悔いて今も尚悔いながら今後どうにかしようと試行錯誤して生きている。

そんなこと伝えなければ分かるものでは無いが、していない前提で話されるとものすごく虚しくなる。


明日からはどう生きていこう。一体生きていけるのか?生きていくしかないのだけれど。


自分をアップデートするのは、私には莫大な時間が掛かる。






ちなみに、母に叱られている途中の短い受け答えの時に「別に」と答えたら「なんなの?沢尻○リカのつもり?」と真剣に怒られたが笑わせに来てるとしか思えませんでした。あの状況で沢○エリカのくだり要らんやろ絶対。

あと荒れ気味の梶原くんはネトウヨメンヘラになっていました。




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