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参天台五台山記読記027

卅日(己卯)
天晴。未時,天台國清寺僧四人到來,其中一人僧名允初,云:「赤城處咸教主通天台教,餘人不能了深旨」云。同二點,陳一郎來,惟觀相共以腋珠二分員二百餘粒買錢出吉(去),非幾八百文持來。七時行法了。

ノート:
晴れた一日。未時に、天台の國清寺から四人の僧侶がやってきた。その中の一人、允初によると、赤城の処咸教主は天台宗の教えに通じているが、他の人々は深い旨を知らないそうだ。(天台山への参拝者は必ずこの赤城山を通過することになる。)


赤城山(画像出典元:Ctrip)


未時の二点に、陳一郎が来た。彼は惟觀とともに、腋珠二分員の二百粒以上を持って売りに行った。そして間もなく、八百文のお金を持って帰ってきた。
七時に勤行を修了した。
(腋珠は念珠と関係がありそうだが、夜光真珠のことなのかな?)


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