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松柏寺

午後のフライトまで時間があるので、ちょっと空港近くをぶらぶらしたい気持ちが起きた。
大学へ行くかと最初は思ったが、過去に戻ったって意味ない話だから辞めた。
瀏陽河辺りの床屋に行って、散髪してもらった。ガオデマップアプリであるプランを事前に購入したが、店の人はそれが使えないと言ったので、アリペイで払った。プランより7元も高くなった。デジタル化に伴う監視強化の話を主人と交わした。
また、マップアプリで白タクを拾い、近くの松柏寺を訪れ、今回の旅の無事を祈った。

宋の時代まで遡り、清の乾隆時期まで栄えていた古寺のはずだが、多分毛時代に破壊され、廃寺になってしまった。
1992年、台湾人が土地を購入し、個人修行の庵を作った。また2000年代、台湾人が精舎を政府に寄付し、寺の増築につながった。

韋駄菩薩
山門を潜り、目に見える大雄宝殿
年代感があるような香炉
立派な仏像
境内に蝉が見つかった

法堂などの聯を見る限り、残念ながら住職さんは悟りを開いていないなぁという直感だった。

長閑な一角
山門の右後ろに居る鼓楼
これなかなか面白い。何だろう。
若者達が塔のなかの御像の前に伏し、籤を引く。一周回ったが、これも新築で正体不明の塔なのだ。
山門の左横。水が汚い。
お寺の側門。車が無理に入ろうとして壁の一部剥がれてしまったらしい。

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