A-HandAyaちゃんおんりゅう2

龍の取扱説明書(おんりゅう版)その2 龍との付き合い方

【2 龍との付き合い方】

『龍』と名乗って日本人であるあなたの前に姿を現す存在は、基本的に
「H2Oを媒介として、人体の水分を反応させて電流を起こし、
神経物質に入り込んで意識の交流をする、宇宙叡智」
だと思って欲しい。

宇宙にある叡智(神、仏、天使など様々な存在がある)のなかの一つで、
より人間に近い、例えるならば『眷属』と呼ばれるような、
人間を含む動物に近い波動にまで
意識の周波数を合わせて来ている存在である。

なので、あなたに分かりやすいたとえ話をしたり、
時空を行き来して過去や未来のデータから、
今のあなたに受け入れられやすいような知恵のきっかけを授けたりする。

もちろん、『龍』の言うことを全て自分の意志より優先することはない。
というか、それは『龍』の側にも許されていない。

『龍』とあなたは、常に対等であり、
あなたは龍の道具ではなく、
龍もあなたの道具ではない。

双方の合意があり、初めて共にいることが出来る。

もちろん、『龍』側が、あなたに気に入られたいがために、
あるいはあなたに自分のメッセージを伝えやすくしようと、
必要以上にエラそうに振る舞ったり、
かっこつけたりすることは多々ある。

だが、繰り返すが、
あなたが自力で気付かねばならないこと、
自分で発見せねばならないことを、
先回りして答えを出してしまうことは、
龍にも神にも、誰にも許されてはいない。

あなたが自分の力で見つけるという権利を、
永久に奪い去ることになるからである。

龍と付き合う時に、そこをどうぞ覚えておいてほしい。

あなたと相手は、対等なのだと、そして、
相手には「体」がない変わりに、
あなたには見えない世界が龍には見えているのだと。

足りないところをお互いに補いあい、励ましあえる相手だということを。

また、龍も様々なことから、気分を害することもある。

しかし、龍は「水に流す」ことがとても得意なので、
あっという間に機嫌を直すだろう。

昼間にイヤなことがあっても、夜には水に流して、機嫌が直っている。

あなたの仲良くしている龍とケンカをしても、すぐ仲直り出来るから、
安心するように。

イヤなことがあるといつまでもウジウジしてしまう人は、
龍に「水に流す上手な方法」を教えてもらうと良い。

嬉々として自分がやっている方法を教えてくれるだろう。

ちなみに、「龍」は、あなたに分かりやすい姿で
あなたにアプローチしてくる。

その方法として、過去に『龍の絵』として描かれたモチーフを
用いることが多い。

最初に、インパクトを与えてあなたに『龍だ』と気付かせるためである。

そのうち、お互いにとって一番心地いい姿に変えてくることもある。

見え方、捉え方は人それぞれなので、あなたの感じ取っている龍が、
他の人に、あなたと同じように見えなくても、全く気にすることはない。

(続きます。)


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