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『徳をもって治めるが王道。武をもって治めるが覇道。覇道は王道に及ばぬもの。』

※21日間チャレンジ12日目。

NHK大河ドラマ『どうする家康』に出てくる名台詞
「徳をもって治めるが王道。
 武をもって治めるが覇道。
 覇道は王道に及ばぬもの!」

これ、今回の大谷選手の移籍劇にも、あったかもしれないようですね。真実は分かりませんが。

本当に“脅し文句”があったのかどうかはわからない。ただ、これは冒頭の『王道』と『覇道』に照らし合わせると、『覇道』の手法となる。まさに
『覇道は王道に及ばぬもの』
だったわけですね、このストーリーで考えると。

何事においても、徳をもって為すのが、ますます大切な世の中になってくれれば、これほど嬉しいことはないです。太古の昔から、為政者の多くが、武力で人を従わせるよりも、徳をもって世を治め、愛と信頼に満ちた世の中を作りたい、と夢見てきたわけです。しかし、それを時代が許さなかった。今この瞬間も、まだまだ地上には覇道が満ちている。不安と恐怖で人を支配するやり方が簡単で効果が高いからです。

それでも、今回、大谷さんのこの報道を目にした人は少なくない(多くもないかもしれないけれど)。それがじわっと世の中にインパクトを与えてくれたらいいな・・・と、密かに思う。多くの人が、
「人に対しては、脅しをかけたりするよりも、誠心誠意、誠実に向き合うのが、結局は一番いいんだな」
と思ってくれたら嬉しい(実際そうだし)。世界が平和になる。

『どうする家康』、すごく面白いんだけど、物語の本質よりも、全然違う変なことが話題になることが多くて、なんとも歯がゆい。(あと、私は個人的に、脚本家のセリフ通りにしゃべってほしいタイプで・・・。特に大河ドラマでは、アドリブで言ったりしないでほしいんですよね、脚本家が書いた一言一句が気になるんで。今回は、俳優さんがアドリブで言ったセリフが、ドラマの流れ全体に影響を与えるほど大事な一言になっちゃったりして、なんかすごくイラッとしたりした。他のドラマはともかく、大河ドラマだけは・・・脚本通りに言ってほしい・・・。)
すごーく良いこと、たくさん言ってますよ、ほんとに。来週の最終回もすごく楽しみだ。


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