返答に困った話
※366日間チャレンジ、18日目。
先日、とある駅ビルの中にあるお洋服屋さんで、いろいろ服を見ていた時の話。
私が、春物の服を見ていると、販売員のお姉さん(20代中頃くらい?)が話しかけてくれた。
「きれいな色ですよねー」(私が水色のTシャツを見ていたところだった)
「そうですね」(この春は水色が気になるなあ)
「今年は冬が短かったですもんね」
「・・・!?(あいまいににっこり)」
・・・コトシハ フユガ ミジカカッタ デスモンネ・・・!?
この18文字の中に含まれた内容に、すっかり頭が混乱して、私は何と返答していいかわからなくなって、なんとなく曖昧に言葉を濁した。
その1:冬がすでに終わったことになっている
その2:彼女の中では、短い冬のあと、春が到来している
その3:そのことに同意を求められている
え、ちょっと待って。
どっからどうつっこんだらいいかも分からないし、
そもそも何て返したらいいか分からん。
“みそひともじ”どころか、俳句の字余りくらいの、この短いワンフレーズに、すっかり翻弄された私なのであった。
ってか暦の上では今日から冬の土用で、確かに季節の変わり目ではあるのだが、この会話は数日前のものでありまして、暦の上でもまだれっきとした冬で、さらにその日は、めちゃくちゃ寒かったんですよ。
いやー、Z世代は、斜め上からぶっ込んでくるなあ・・・。
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